ナカノさんの映画レビュー・感想・評価

ナカノ

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関心領域(2023年製作の映画)

3.5

“関心領域”
どういう環境下の話かだけ分かっていたら、なんとか…

看守の真似事を繰り返す幼子
その子をイタズラで密室に閉じ込める兄
そして、嫌がる幼子

何が起きているのか
何が行われているか
この
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サプライズ(2011年製作の映画)

2.5

逆境といえばそうなのだが、カタルシスが薄く、爽快さを言われてるほどには感じられなかった…。

実はつよつよ、
っていうキャラ付けは大好きです

メメント(2000年製作の映画)

3.5

物語の進み方が唯一無二
健忘症の主人公が復讐を果たす為、"記録"を頼りに犯人を追っていく…と思いきや、復讐が完了したところから映画が始まる

復讐の瞬間から"記憶"が途切れるまでの時間を徐々に遡る作り
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

4.5

呪物をネタにしてパーティで盛り上がった結果、その非日常感にのめり込んじゃった主人公の話

事件が起きる取っ掛かりとなる相手への二律背反の想いが突き刺さるほど痛い…。
ハイになってる感じ、薬物に置き換え
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哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

3.0

一言でいうと、きちぃ……

パンデミック系でクリーチャー側と言葉を交わせる(交わせない)こと自体には目新しさを感じましたが、グロ展開が多過ぎて、ちょっとだめでしたね〜(東京03角田風に言うと)
完全に
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ハードコア(2015年製作の映画)

4.0

FPSアクションでパルクールをキメるCoolな意欲作!!
前半の画面酔いに耐えられたら、後半の俺つえぇ展開に脳汁が溢れ出す!
アクションだけじゃなくストーリーの疑問が解消される瞬間の気持ち良さもあり、
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余命10年(2022年製作の映画)

3.5

20歳で治すことの出来ない大病を患い、退院するところから始まり、苦悩しながらも大切な人たちと生涯を共にした主人公(茉莉)の話

人に薦められて、どうせ泣かす系ラブストーリーなんでしょ?と捻くれながら鑑
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恋は光(2022年製作の映画)

4.5

学生の恋愛系作品の中ではかなり好きな部類

「恋」を定義づけるという難題に挑むのは、
恋する乙女が発する光を認識できるという能力を持つイメージ"京大生"男子と、
その特殊能力の理解者である幼馴染女子と
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ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.5

目に光が灯る瞬間のシーンが堪らない
火は受け継がれる

ハンガー・ゲーム2(2013年製作の映画)

3.5

1からの想いの積み重ねがちゃんとあるから、続編としてちゃんと見れた

民衆の反抗に向かうシーンが一番グッとくる
「今歯向かわずに世を正す時は無い」という様な、役としては名前も無いモブキャラの強い眼差し
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ハンガー・ゲーム(2012年製作の映画)

3.0

ジェニファー・ローレンス目当て!!

彼女は猛りながら自己主張するシーンがとても魅力的で「おもしれぇー女」なのだけど、今作はそのような場面があまり無くて残念

作品の目玉、デスゲームもなんだかもやもや
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.5

ストーリーは王道克服系だけに好きな人にはそれだけで刺さる!
FC、SFC、64やらやってきた世代はゲームの小ネタにいちいちテンション上げさせられた
ベビーマリオ、ルイージ、ピーチが知ってるそのままの姿
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

5.0

ジャケ写からは想像出来ない過酷さを味わう

ドラマ版とは切り込み方が違い過ぎるが、
アドレナリンは10倍出る

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

マーティン・スコセッシ監督を漁る目的で視聴
いやぁ良かった…!

特に、不本意ながらも共犯に至る相方の、ただの有名芸能人の熱狂的ファンの女性
刺さる刺さる

恋愛相手が無理めな芸能人っていうだけで、
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