@早稲田松竹。『すずめの戸締まり』との二本立て。ただただ新海誠の上手さ(つまり岩井俊二のどヘタクソさ)が際立つ二本立て。震災というテーマに取り組む覚悟、それをエンタメに昇華する気概、178分という長尺>>続きを読む
ひたすら暗くて陰鬱で憂鬱…
カタルシスなさすぎでは…
個人的にはいちいちわかりやすいコメディリリーフとかギャグパートが無い分「ノーウェイホーム」とかよりは断然見やすかったですが。
THE BATMA>>続きを読む
小松菜奈の近年の作品、「恋は雨上がりのように」「さくら」「恋する寄生虫」と比べると数段劣る。
「来る」以来の黒木華と小松菜奈の競演はアツい!
「ただ悪より救いたまえ」。一見すると生き別れだった子どもを守る主人公の殺し屋の気持ちだが、主人公を追う狂犬のような殺し屋の気持ちでもあり、本作に登場するすべての悪党の祈りにも似た想いでもある。
本年>>続きを読む
一作目は当時はほんとにカリスマムービーだったんですよ!
今や「マトリックス」があまり語られない映画になってしまったのは続編がつまらなすぎたせいだと思うがどうか。自らの手でブームに止めを刺すというか(似>>続きを読む
そらこんなにエディとヴェノムがイチャコラしてたら彼女いらんわな…ってほっこり(痴話喧嘩で荒れるヴェノムかわいい!)
エンドロールの途中であの人が!
今回はスパイダーバースはついてないです。
午前10時の映画祭でファイト・クラブを観た翌日に観賞したので、“where is my mind?”が劇中でかかった瞬間、思わず笑ってしまった。
シンクロニシティ!!!!!
というか制作陣は当然ファイ>>続きを読む
午前10時の映画祭で再見。そう考えたらデヴィッド・フィンチャーて一貫して“お話”が好きなんだなぁと。生粋のストーリテラー。“人のこころの真実”とか“人生の意味”とかいわゆる「人間ドラマ」に興味がない。>>続きを読む
いい映画だなあと観てたら、エンドロールの最後に出てくる字幕に本気で驚愕。
テレビを点けたら感動的なドキュメンタリーをやってて見入ってたら、皇潤のCMだったみたいなオチ!
楽曲制作チームが「ラ・ラ・ラ>>続きを読む
「追悼・千葉真一特集」で。どちらかというと『魔界転生』目当てで新文芸坐にいき、これはこれで大味ながら面白かったのですが、『柳生一族の陰謀』は本当によかった!これだから名画座通いはやめられない。
この>>続きを読む
これはかなりよかった!拾い物!
一見変化球に見えて、超王道の正統派ラブストーリーでした。
監督はグザヴィエ・ドランが大好きなんだなあ!とわかるのでそこで相当好感持ちました。
映画のラストカットは王>>続きを読む
予算規模が前作・前々作の1/3ぐらいになっててそこに一番驚いたよ!
でもこのB級感というかジャンク感、キライじゃ……ないゼ!
浅野忠信、真田広之は出てきませんが、その代わりに石田えりさんが飛んだり跳>>続きを読む
これが実話というのもすごいし、マット・デイモン、アダム・ドライバー、ジョディ・カマー、命懸けの3人の交差する思いを丹念に2時間強積み上げてからの3人の思いが火を吹いて迸る最後の決闘裁判のシーンはこれぞ>>続きを読む
冒頭、タイトルで「DUNE PartONE」と出てきて笑ってしまった。そんなこと予告や宣伝で一切言ってなかったでしョ!
まあ、「頑張ったね」とドゥニ・ヴィルヌーヴの肩の一つでもポンポンと叩いてあげた>>続きを読む
肝心要の犯人の動機、この場合は「警察への復讐」だが、そこを「警察の事情聴取によるセカンドレイプ」のセリフ一言で済ませてしまうので、何もかもがぼんやりとしてしまう。そこで何があったかこそ見せないと!
一件の交通事故を起点に、決して混じり合うことのないはずの人々がタペストリーのように織り成す群像劇。21グラムとかポール・ハギスのクラッシュの系譜の映画。
単調に感じたのは、交通事故を起点にするならも>>続きを読む
てっきりジョナサン・ノーランが脚本に携わってるって思いこんでたんですけど、製作だけなんですね。
〈人の記憶を見る〉という設定が非常に映画との親和性が高く、かなり期待したんですが、終盤の〈見る〉から〈>>続きを読む
青春映画の大傑作でしょう。
伊藤万理華さんの説得力ある殺陣も相まってラストはエモーション大爆発!
物語の幕切れも見事。
今やってる午前10時の映画祭の「座頭市物語」観に行きたくなった!
今年ほぼワースト確定クラスのまごうことなき駄作でこっちがびっくりだよ!
こんな映画を見るくらいなら、2時間川のせせらぎとか見たほうがいいよ!
虚無の2時間。
どうしたテイラー・シェリダン...
けっこうなシャマラニストだという自覚もあるんですが、今回は全然ノレず。
シャマランの真骨頂の「このシーン、シリアスなの?ギャグなの?」という感情が複雑すぎるシーンがほぼない(あるいは上手くいってない)>>続きを読む
この映画の俳優全員いいんですけど、とにかく岡田将生が素晴らしい!
「大豆田とわ子」で初めて岡田将生さんを意識して、「いい俳優だなー」と思ってたらこれですよ。
今一番脂が乗ってる俳優さんでは。
終盤>>続きを読む
ジェームズ・ガンのトロマ魂炸裂!
これぞビッグバジェットB級映画!
個人的にガーディアンズより好きです。
「ダークナイト」の裏切り警官(少ない出番ながらもいい顔と芝居!)が大きい役(水玉男)をやってる>>続きを読む
単純に絵的に面白いところがないなあ…と思って観てたら、終盤の電磁石で敵のトレーラーに道端の車をぶつけまくる10秒ほどの映像に大興奮!
2時間23分はこの10秒のためにあったのだ!大満足!観てよかった!>>続きを読む
溝口健二による世界最高クラスのメロドラマを劇場で鑑賞する贅沢。
本作は宮川一夫撮影監督ではありませんが、それでも溝口の美意識が横溢するスタンダード/白黒のソリッドな映像と相まって全編キレキレの絵を堪能>>続きを読む
とにかくビートたけし演じる殺し屋、“京谷”が面白すぎる。
僕は京谷は本気でヒース・ジョーカーやアントン・シガーに匹敵するポップアイコンになっていいと思ってるのですが、そういう文脈ではあまり語られないの>>続きを読む
ところで細田監督はもう脚本家・奥寺佐渡子さんと組まないのだろうか。
なんならデジモンの吉田玲子さんと組んだらとんでもない作品が出来ると思う。
というかこの予算規模の吉田玲子作品が観たいよ!
演出家細>>続きを読む
こちらは黒沢清自身の脚本なのでもっとふわっとした映画という印象だったのですが数年ぶりに見返したら相当面白い。
「3-4X 10月」にも通じる“大人の夏休み”感(もちろんそれは来るべき破滅とセットだ)>>続きを読む
鉄砲を至近距離で撃ち合おうが特に弾が当たる必要はない。
キヨシの映画的発明の一つ。
この頃の北野武と黒沢清のお互いに影響を与え合ってドライブしていく感覚面白すぎる。
TVシリーズを全話観て2度目の鑑賞。
ほぼ全編メタファーのみでフルスイングしてて出鱈目に面白い。
一番好きなところは皆殺し序盤で大場ななが足でステップを踏むところ。
はじまるな〜とゾクゾクする。>>続きを読む
マーベルあんま知らん人でもフローレンス・ピュー好きなら必見。
二代目として文句なし。
ゴジラとメカゴジラが放射熱戦を撃ち合うシーンは「ゴジラvsメカゴジラ」を忠実に再現していて最高。
本作の失敗はキャラクター作りの失敗に尽きる。主人公、刑事、猟奇殺人犯。すべてのキャラクターが類型的。
監督は過去作の傑出したキャラクター作りを思い出してほしい。
人類初、永遠の命を得た女性の物語。
劇中、主人公たちが開発した不老不死の技術の会見で、記者の「死があるからこそ人生は意味があるのでは?」という問いかけに彼女は「それは死しか選ぶことができなかった旧人>>続きを読む
面白かったです。
ただこれは一切原作読んでない完全アニメクラスタの感想なんですけど、、、、、、、、
『一期二期のラブコメパート見た時間全部返してほしい。』
映画の映画による映画のための映画賛歌であり、映画礼賛。
映画が好きな全ての人が観るべき、今年ベスト級の大大大大大傑作。
撮った映画の編集に悩む主人公の映画監督と、実際のこの映画の平尾監督の筆舌に尽>>続きを読む