宮沢賢治にとっては父親の存在が大きかったことがわかる映画でした。
役所広司さんの安定感ある演技。
アメニモマケズのシーンで涙。
妹のために書いた作品もあり。
改めて宮沢賢治の全作品を読んでみたくなりま>>続きを読む
韓国初の女子アイスホッケー代表チームが奮闘する物語。
寄せ集めのバラバラなメンバーが、日々喧嘩しながら徐々に心を一つにしていく。
つい吹き出してしまう笑えるシーンが続く前半から一転して、後半は一気に>>続きを読む
行ってきます。
長閑な感じの作品かと思いきや、アクション映画さながらの迫力だった。
大災害で失ったもの、止まってしまった時間。それらを取り戻しに行く女子高生の再出発の物語。
自分の住む土地を愛する>>続きを読む
一つだよ。
まるでコンクリートをぶち抜く雑草の様な逞しい無名のチーム。そんな雑草チームがレガッタで奇跡を生む物語。
王道だけど、弱者が強者に立ち向かうスポーツ映画はいつ観てもやっぱり感動してしまう。>>続きを読む
科学者の苦悩。
こんなにも国のために貢献した人を、何故アメリカという国は一気に地獄へ突き落とそうとするのか。。
赤狩りは一体何を生み出したのだろうか。
どの国もこうした経験を経て民主主義が進化してき>>続きを読む
明治と令和が交互に描写され、時を超えて酒造りの魂が重なり合うところが面白かった。
三浦仙三郎の思いを現代に引き継ぐ。そこには単にお酒を蘇らせるのではなく、父の娘への愛情が受け継がれていた。
愛情のこも>>続きを読む
愛を終わらせない方法は?
精神科医と獣医が恋愛しながら互いに無くしたものを取り戻そうと、自分自身を見つめ直す成長の物語。
長澤まさみさん、森七菜さんが輝いていた。この物語にピッタリはまってた。
原>>続きを読む
郵便局に勤める会社員とカメラ女子の物語。
幼い頃に両親を亡くした麗華ちゃんをいつも病室で元気付けてくれた優しいお兄ちゃん。その人に一途に思いを寄せる健気な麗華ちゃん。
ラスト2分のまさかの奇跡に思わず>>続きを読む
視覚に訴えるアートな映画。
映画館で観てよかったと思えるような素晴らしい映像。
乗り物が予想できない動きをするのにも魅了されました。
話の展開も一作目よりも良く、3時間に感じられなかった。
難しい名>>続きを読む
もう限界。
離婚、育児、低賃金、難病、介護。。
これが日本社会の現実。。国は自助と言って放置する。
それでも戦う、生きる、夢を持つ。
そんな市子を演じる杉咲花さんの演技にすっかり引き込まれて行く。
小>>続きを読む
過去と生い立ちを捨てて生きなければならないほど追い込まれた男達の人生の軌跡を辿って行く物語。
静かに流れるストーリーの中に過去を洗い出す緊張感がずっと付きまとうサスペンス。重厚感のある映画だった。>>続きを読む
この世に未練を残して成仏できない人たちがやり残したことを遂げて行くファンタジー。
パレードってこういう意味だったんだ。。
突然の震災が全てを奪って。。
会いたい人を探しに。
長澤まさみさんの演技一>>続きを読む
勝ちたかったら楽しんでこい。
サッカー公式戦で1点を取りたいだけの最下位チームの監督を引き受けることになった短気で怒りっぽいロンゲン。
選手たちには檄を飛ばしながらサッカーを教えていく監督が、のん>>続きを読む
ジャニス・ジョプリンのように生きたい
堅実な生き方をするハウンと自由奔放に生きるミソ。対照的な2人の親友が互いを思いながら違った環境で成長していく。
やがて、大好きなのに嫌いという感情が芽生える。愛>>続きを読む
〜試写会にて〜
魂の番(つがい)
原作を読んでこの言葉が刺さり好きになりました。
深く暗い海の中で誰か返事をしてよと鳴く世界で一番孤独なクジラ。
誰か助けてと心の中でSOSを叫ぶ人。
その声を聞き優>>続きを読む
あなたでよかった。
と思われる仕事はあるのだなぁ。。
信長協奏曲で描かれた人情派の殿様を思い出させてくれるような、笑いあり涙ありの単純だけども愉快な映画でした。
特に期待もせず、頭を空っぽにして無心>>続きを読む
今度のターゲットはやばい。。
イタリアの静かな海沿いの田舎町。人はただ、楽しく平和に暮らしたいだけなのに。怪物のように立ちたばかる極悪非道のマフィアに平和を脅かされる。その非道さたるや半端ない。>>続きを読む
記録。
ザ・王道ストーリー
ゲームをしないせいか特別刺さらず。
だけどF1好きなのでサーキットがたくさん出てくるのは興奮。
デヴィット・ハーバーの演技が素晴らしかった。
今度は今度、今は今
朝起きて、歯を磨き、自販機のコーヒーを飲んで仕事に出かける。そんな単調な毎日を繰り返す平山さん。トイレ清掃員という仕事を淡々とこなしていく人が、平凡の中に小さな幸せのカケラを一つ>>続きを読む
生きとし生けるものが共存する美しい白銀の世界で繰り広げられる和人による血生臭い宝の強奪劇の白と赤。
戦闘シーンとコミカルシーンが交差する剛と柔。
目的はそれぞれ違えど、必ず宝を奪ってみせるという燃え>>続きを読む
順風満帆な生活だったのに。。
天国から地獄へ落ちたアリソン。
大きなトラウマと極度の依存症を克服し這い上がろうとする。
そしてダニエルは祈り込めて模型を作る。
人を赦したり自分を赦すということがこんな>>続きを読む
これまでは死ぬための戦いだった。
けど、今度は未来を生きるための戦い。
戦後まだ生傷が残る日本の復興期。ようやく立ち上がれそうだと思った矢先に、街が破壊されてしまう。。
なんという轟音の雄叫びだろ>>続きを読む
なるんではなくて変わっていくものなんだ。
家族を失った深い悲しみを、水墨画を通じて克服し、再生していく青年の物語。
線はその人そのものなんだ。だからあなたの命を描きなさいと教えられることによって、自>>続きを読む
ちゅうけいさん。
200年前に日本の隅々まで17年かけて歩いて作り上げた日本地図。科学がまだ発達していない時代なのにここまで正確に作れるとは、まさに奇跡としか言いようがない。
最初の目的はただ子午>>続きを読む
人は見えない力によって生かされている。
大切な人を失った心の傷が隣人との他愛もない関係によって徐々に癒やされていく。凍りついた心が、疎ましく思っていた隣人達の心の暖かさで徐々に溶かされていく。
現>>続きを読む
あの漫画が映画に⁈
これは観なければと。
次は何?
全く予測できない次の一手にドキドキが止まらない。
横浜港祭前日に見た潜水艦とそっくりだなあと思いながら、Sea Batの美しさに惹かれ。
Kin>>続きを読む
常々思うんですけど。。と
相変わらず物事の本質をついた爽快な言葉を呟く。
ととのう節満載の劇場版。
犬神家の一族?とパロディーを匂わせておいて、テンポの良さと意外性に完全に引き込まれて行きました。>>続きを読む
暑い夏の夜にぴったりのホラーミステリー。
まるでお化け屋敷に入って出てきたような感覚を味わえる映画でした。
頼りのポアロがまさかのピンチ。その安定感が崩れる感覚が、映画の展開をより一層ハラハラドキド>>続きを読む
流星版矢吹ジョー。
抑えきれない熱い思い。
破壊されてもいい。次はない。今じゃなきゃダメなんだ。。
火傷をしそうなほどに真っ赤に燃える心🔥
横浜流星さんの目力の迫力、存在感の大きさ、かっこ良すぎる。>>続きを読む
期待を裏切らない安定のトム・クルーズ。
笑いが出てしまうほどの豪快なアクション!
"それ"の醸し出す不気味さが終始映画館を包み込んでいたような3時間でした。
期待を裏切らない面白さ、さすがです。
国王嬴政の隠された秘話、紫夏との誓い、そして王騎の因縁の対決。最後までワクワクが止まらない。清野菜々さんの戦闘シーンと疾走姿は変わらず健在でかっこよかった。
そし>>続きを読む
推理サスペンスというより、悲しい過去を背負ったある2つの家族の悲劇を描いた切ない物語だった。
ところどころ無理がある展開があったけど予想外の結末となったので満足。
瀬戸内海の孤島、魔犬の悲しい伝説、大>>続きを読む
自然界には善悪がない。
全てが生きるための知恵なんだ。
最後のどんでん返しでこの本当の意味を初めて思い知らされる。衝撃のラスト。。
月日を重ねた純愛は君に読む物語を思い出す。描いたイラストが評価され>>続きを読む
現代の困難さの象徴
怪物はいったい何物なのか。形を変えて様々なところに潜んでいる。学校でのいじめ、モンスターペアレンツ、学校による隠蔽、マスコミの行き過ぎた報道、LGBT...。
見る側によって捉え>>続きを読む
なかなか陽の目を見ないある作家の幼少期の忘れられない冒険物語。
貧乏な家に生まれ育ったタケちゃんが自分を誘ってくれたその訳は。。
見栄も打算も何もなく、ただひたすら純粋に友達になれたかけがえのない日々>>続きを読む