OZさんの映画レビュー・感想・評価

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ピクニック(1936年製作の映画)

3.8

主演女優のシルヴィア・バタイユはジョルジュ・バタイユの妻。ブランコのシーン。舟bateau と帽子chapeau。ボケたおばあちゃん。音楽の中断。毛虫がでてくるのに牧歌的。コミカルな登場人物(怒鳴る、>>続きを読む

(1954年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

途中から。奇形児。宗教の祭り。綱渡り。道家のような顔の主演。ジェルソミーナ。ザンパノ。印象的なシーンの連続。反復する撮影。芸人系の作品で一番好きかも。『ベルリン天使の唄』もサーカスだった。『イメージの>>続きを読む

ペイルライダー(1985年製作の映画)

4.0

上映会。途中まで追うカット。過去からの声。猟銃。チャンバラヘタ。基本的に演技が下手だけどカッコいい。

駅馬車(1939年製作の映画)

4.0

上映会。ピアノの演奏。アパッチの場面どうやって撮影した?残り10分くらいで「あと10分」。画面の切り替え、ショット等が秀逸。キャラの良さ。影+ドア(よくやってる?)

悪は存在しない(2023年製作の映画)

3.9

フォーラム無料。木々を下から撮る(最初と最後の対応)。カメラぶれ→車の視点。同じ道(日々の流れ)を撮る。広大な自然に、道は一つ。シカの道。企業と地域のやりとり。演技チックな口調と車の中等の自然な口調。>>続きを読む

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.9

勤務中。掛け合いというか、会話のテンポがいい。ちょうどよくふざけてる。

テオレマ 4Kスキャン版(1968年製作の映画)

4.0

鑑賞会2回目。「定理」のように様々な帰結を導く。多様な音楽。

軽蔑(1963年製作の映画)

3.8

映画界VSアートシネマの構図で片付けていいのかよくわからない。『真珠の耳飾りの少女』。円盤投げ。カメラがこちらを向く。

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.7

富岳寮。ノれる音楽は楽しい。後半イイ。良くも悪くもポリコレ。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.4

Yと。揺れ。サルトルの無。受け止められないようなものと対峙し、嘔吐する。我々も分子レベルで無だという説。黒焦げ死体の中身の空虚。原爆のシーンを大人数の同じ日本人が同じ空間で見ていることに鳥肌が立つよう>>続きを読む

戦場のメリークリスマス 4K 修復版(1983年製作の映画)

4.1

フォーラム。たけし感があった(最初の切腹のとことか)。坂本龍一よすぎる。顔。目。

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.3

ポスターのあのカットはなかった。脚本すごい。もっとすごいのはその編集の完成度。死んだ(ないし酷い目にあった)人間があとになって出てくる。fufufufujitaniの記事が詳しい。対応の連続(スペイン>>続きを読む

アカルイミライ(2002年製作の映画)

4.9

『cure』の警官。いかに見せないか。後半から自分の問題意識にブッ刺さり。どうしようもない人たち。すべてが間違っている人たち。仁村を追いかけるシーン。仏を殺せ。ビデカメの導入。棒読み役者。座席の分割。

SING/シング(2016年製作の映画)

3.7

ミュージカル系はやっぱりいい。吹替で見るとスキマスイッチの歌が聴ける。

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

3.8

意外と人が死なない。観客の緊張感をよくわかってそう。

ドレミファ娘の血は騒ぐ(1985年製作の映画)

4.2

気づいたら見終わってた。友人に見せたくなる映画。振り返りのシーン。風。最後のロングショット。バンド仲間のケンカシーンはめちゃめちゃよかった。『アルルの女』の「ファランドール」は最近ちょうど聴いてた。

ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

フォーラム。リュミエールのオマージュ(列車、鶏等)。蜂が登るシーン。黄色。『フランケンシュタイン』の再現(観てないけど)。アナが綺麗。失明することでかえって「精神esprítu」だけを見ることができる>>続きを読む

ブラック・レイン(1989年製作の映画)

4.0

家族と。ブラックレイン松田優作。高倉健。表彰のシーンは正直これでいいのかと思ったけど、それ以外はやっぱり面白い。大阪。

お早よう(1959年製作の映画)

4.2

家族と。反復。反復。アイラブユー。いい天気ですね。OKマーク。オナラ。(古典的)喜劇の方法がぎっしり詰まってる。酔っ払いの闖入。押し売り。これらも反復。終わったあとに振り返ってみて、そのムダのなさに気>>続きを読む

ダージリン急行(2007年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

部室。『八つ墓村』みたいな遠目のショット。スローモーション。スライドみたいな撮影。意外なとこから人が入ってきたり増えたりして面白い。最後の儀式のところすごい。インドの村はキアロスタミみたいな美しさ。キ>>続きを読む

罪と罰(1983年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

フォーラム。クローズアップの多様。静から動へ、カメラがよく動く。歌手。主演めっちゃいい。名脇役。レコードやラジオの音。緑色の部屋。「ブレッソンぽい」というのは例えば船のあたりか。展開に「合わない」音楽>>続きを読む

ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

3.4

youtube期間限定。ある人と。手の美しさ。パリが破壊されている風景は衝撃。

雨月物語(1953年製作の映画)

4.2

映画部部室で。北野武『首』を思い出した(というか役者の見た目、シチュエーションがすごく似ている)。名脇役。「歪み」は直されるべきだが、それは必ずしも苦難や犠牲がなければいけないのかは考える余地がある。>>続きを読む

イメージの本(2018年製作の映画)

3.0

「音楽の本」でもある。ゴダール本人の語り。咳き込み。アラブ。

風が吹くまま(1999年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

画の美しさ。予測できない動きをする動物たち。丘の上でのロングショット。声の方は見えない。最後の撮影。

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.1

キューブリック感がすごい。あの板を表現するには、最初の猿のシーンは絶対に必要だったと最後にわかった。多様で鮮やかな色調。『ツァラトゥストラ』。『インターステラー』がこれを経て生まれたことがすごく感じら>>続きを読む

寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.3

深夜バスで。周りの人たちがやろうとしてることを全部やっている感じがした。堤防。引くショット。爆竹。最初の「安っぽい」展開。「もう二度と姿を見せないで」は心が痛くなった。

枯れ葉(2023年製作の映画)

5.0

フォーラム。自分がしたいことを全てやっているような気がした。労働者。労働者。ラジオの音声。名脇役。「無意味」なペダン。暫定一位。まさに「たまたま巡り合った」という感じ。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

フォーラム。日々の繰り返し。蓄積。カセットテープの音楽。「perfect days」。どうしようもない人たち。平山の「やればできるじゃねえか」。姪の闖入。透明なトイレ行きたい。

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード(2003年製作の映画)

3.1

ある人と。熱海行きたくなった。実はすごいシーンがある。オカマキャラ出がち。最後のすれ違いのシーン。

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

3.2

ある人と。昔何度も見たけどあまり覚えてなかった。ロンドン風景。万人向けのなろう系。