moranさんの映画レビュー・感想・評価

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遊星からの物体X(1982年製作の映画)

3.9

だいぶ気持ち悪くてさすがに直視出来ないところもあるけれど、Xのグロテスクさ、音、話運び、総じてとてもよかった。
子供の頃に観てなくてよかった。

カラマリ・ユニオン(1985年製作の映画)

3.5

久しぶりに1ミリもストーリーを追わないで映画観た(笑)
レニングラード・カウボーイズは未見だしひとつひとつは本当に意味が分からないけれどクセになってくる。
ペロンパーがマンホールから出てくるとこと転が
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.6

なんだこの映画(笑)
コーヒー中毒のイギー・ポップに笑ってしまった(笑)
『枯れ葉』でこれ観てたの面白すぎる。

エデンの東(1954年製作の映画)

4.3

この頃登場したばかりのシネスコの、自由度の高い構図が面白いし、なによりジェームズ・ディーンの魅力が詰まっていてとても良かった。

メメント(2000年製作の映画)

4.2

久しぶりに観ると忘れてるところも多くて、スクリーンでの鑑賞は初ということも相まって非常に楽しめた。

婚約者の友人(2016年製作の映画)

3.9

「我々は敵の息子たちを殺してビールで祝杯をあげる。敵は我々の息子たちを殺してワインを飲む。」という言葉がとても秀逸。
巧妙なプロットはさすがオゾンだし、要所で色付いていく画面が美しい。
ラスト、このシ
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ライフ・イットセルフ 未来に続く物語(2018年製作の映画)

3.8

序盤パートはあまり好みじゃなかったけれど徐々に物語が加速、収束していく感じはよかった。

最後にして最初の人類(2020年製作の映画)

2.0

ティルダ・スウィントンの声と音楽。
映像で観る必要あるのか。

パリでかくれんぼ(1995年製作の映画)

3.6

リヴェット2作目だからかまだ掴みきれず。
緩いミュージカル調でちょっと冗長に感じた。

アマンダと僕(2018年製作の映画)

4.2

BGMがあるからか重くなりすぎず、綺麗なんだけど衒いのない映像がすごく好きだった。

アネット(2021年製作の映画)

3.2

冒頭はすごく好きだったけれどそれ以降が冗長というか、自分に合わず飽きてしまった。

フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

3.7

まだ粗削りだけどどうみてもノーランだ。
ザラザラした質感と退廃的な作風がメメントを思わせる。

ショコラ(2000年製作の映画)

4.0

ちょっと不思議で可愛くてでも割りとハードな問題を取り上げていてとてもバランスが良い。ジュリエット・ビノシュもジョニデもキャリー=アン・モスも美しい。

劇場版 名探偵ホームズ デジタルリマスター版(1984年製作の映画)

5.0

狂ったようにVHSで観てたのでセリフや歌も結構覚えてるしすごくノスタルジーに浸った。
改めて観ても、テンポも展開も作画も演出もキャラクターも最高だった。『青い紅玉』と『海底の財宝』は本当に名作だと思う
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DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

3.8

ニトラムの狂気再来かと思ったら慈しみと人間味溢れる表情でケイレブ・ランドリー・ジョーンズが最高だった。
終盤の襲撃がちょっと残念な感じだったのでそこがカッコよかったら完璧だった。

美しき冒険旅行(1971年製作の映画)

3.8

展開の読めなさがすごい。
美しく残酷な大自然のショットと生々しい性的な眼差しが共存していてびっくりした。
文明社会と自然界のコントラストに揺蕩うシニカルさに現代社会を生きてる身としていたたまれない気持
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

3.6

なんだかカメラの動きがあんまり好きじゃなかった。

スケアクロウ(1973年製作の映画)

3.7

オープニングからの出会いのシーンがよかった。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

4.0

予告映像とイメージが違っていて面食らったが、非常にハイコンテクストな映画なので鑑賞後はいろいろと考察に耽るのも楽しい。
原語で解せないのが悔しい。

水の中のナイフ(1962年製作の映画)

3.7

正直、プロットは驚くほど凡庸でつまらないけどそれでも観てられるから不思議。
やっぱりポランスキーはこの頃から語るのが巧いな。

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