観終わって「縁」というものを強く思った。この世の中全て「縁」で説明がつくんじゃないかとも。
人と人だけじゃなく、人と動物、人と植物とか、自分に関わる全てに縁があって、それはたまたまなようだけど、すごい>>続きを読む
凄まじい余韻を残して劇場が明るくなった。
家に帰ってもまだ気持ちがザワザワしてて、気がつくとこの作品のことを考えてる。
よくわからないけど、感情の普段あまり使わないような部分に響いてる感じでヒリヒリす>>続きを読む
オーメンのエピソード0の話。
若干疑問が残る部分もあったけど、一作目に綺麗にバトンを渡せた感じ。
一作目に寄せてるシーンとかもいくつかあって予習した人はもちろん楽しめるし、オーメンシリーズを初めて観る>>続きを読む
転落死した男は自殺か他殺か?
容疑者の妻が、最初から最後まで同じトーンでずっと気持ち悪い。
夫を亡くし悲しむ、一転自分が容疑者になり感情的に無実を訴える、息子に対する愛情を口にする、どこをとっても何か>>続きを読む
こういうのを息を飲む美しさって表現するんだなっていう、圧巻の映像美。
砂の惑星がただただ過酷で美しい。
前作はまだどこか頼りない印象だったポールが、今作では群衆を率いる逞しいリーダーに成長している。そ>>続きを読む
当時、女性2人が主演って映画珍しかった記憶。
そして出てくる殆どがダメ男。
その中でダメじゃない役のハーヴェイ・カイテルはシーン的には出番多くないけど、がっつり観客の心を掴んでる、さすが。
この人って>>続きを読む
なにか夢を見ていたような感覚に近い。
昨日見た、綺麗で不思議でちょっと寂しい夢を思い出そうとするけど、所々繋がらなくて、結局どんな話だったか思い出せず、ただ感覚だけが残ってるっていうそんな感じ。
でも>>続きを読む
内容が重すぎて思わず目を逸らしたくなる場面もあるけれど、ミュージカルということでちょこちょこ途中に曲が入ったおかげでそこまで気分が落ちずに済んだ。
にしても、最後ちょっと綺麗に終わり過ぎな気がしてモヤ>>続きを読む
これは絶対映画館で観るやつ!
あの疾走感と、緊張感は絶対に劇場で味わいたい。
これだけ癖の強いキャラがいっぱい出てる中、一番まともっぽいMr.Whiteが実は一番怖いかもって思わせるあたり、ハーヴェイ>>続きを読む
原作のファンだったので、実写化になると知った時から正直複雑な気持ちだった。
色んな意味でドキドキしながら観始めたけれど、観てるうちにそんなモヤモヤは吹き飛んでしまった。
原作に忠実であれという部分もあ>>続きを読む
辛い現実の中のとてもささやかな幸せさえも、すれ違ってなかなか上手くいかない。
人と人が出会うことがこんなに難しいのかと思ってしまうけど、案外そうなのかもしれない。
でも自分にもこんな風にすれ違って、ま>>続きを読む
シチリアの風景と、主役2人の存在がひたすら眩しい。
当時話題になっていたけど、何故か見逃してしまっていた作品。
最初は主演2人の毒キャラ炸裂の爽快痛快作品かと思いきや、ラストは意外としんみりして予想外の展開だった。
主人公と同じ年代の時に観ていたら、イ>>続きを読む
前作での若き2人を描いた、エピソード0的な作品。2人を演じたエディソン・チャンとショーン・ユーも素晴らしいけど、やはり今作のメインはウォン警視とサムだと思う。前作でははっきりしていかなったウォン警視と>>続きを読む
何度観ても、初めて観た時の緊張感と高揚感と感動は色褪せないし、脚本とキャスティングは言うまでもなく最高だし、もう何も言うことがないくらい好きな作品。
リチャード三世と言ったらやはり、シェークスピアの戯曲の中の王のキャラクターが真実だと思っている人が多いと思うし、そこに疑問を抱く人は少ないと思う。
実際私も5年くらい前に観た「ホロウ・クラウン/嘆きの>>続きを読む
1990年代台北のどこかで起きてるかもしれない日常の1ページを切り取ったような作品。
たった2日間の出来事だけど、結構な情報量とセリフから登場人物の置かれてる状況や、心情を受け手に想像させ、それぞれの>>続きを読む
後半部分の感情を押し殺した痛々しい演技は観ていて胃がキリキリした。
場面説明や、セリフをかなり絞っている為、役者の演技の力量に頼る作品になっているけど、それに応えるかのような俳優陣の演技が素晴らしい。
トルコでの父親と娘のバカンスの数日を、誰の視点からと言う訳でもなく淡々と描いている。
なぜ二人旅なのかとか、この親子が今どんな状態なのかという余計な説明は一切なく観る側に全て委ねている。
そのせいなの>>続きを読む
視点を変えて時間軸を行ったり来たりしながら、最初はボヤけていたものが徐々にハッキリと見えてくる。
そしてそれは最初に見て感じた景色とは全く違う結末へと着地する。
途中から全く違う話を見せられているのか>>続きを読む
ドラマが好きだったので楽しみにしていた作品。
ドラマの世界観はキープしていたけど、あえて劇場版にして海外まで行く必要あったかと言われると、うーんって感じ。
回想シーンももっとサラッと短くて良かったので>>続きを読む
コンパートメントで同室になった2人。
最初男性の方の態度が最悪で、自分が同室だったらと想像して嫌悪感すら覚えた。
列車が出発した時はお互いに居心地悪そうで、2人ともそれはそれは酷い顔をしてる。
で>>続きを読む
インド映画の本気を思い知らされた。
鑑賞中「すごっ」しか言葉出てこない。
俳優さんの動き「すごっ。」
ストーリー展開「すごっ。」
音楽「すごっ。」
などなど。
色々あってのラスト、最後はみんなで踊>>続きを読む
人間を喰べるってどういうことなのか鑑賞前に色々想像していたけど全く違ってた。
予測なしに訪れる恐ろしい衝動と、その後に訪れる罪への意識。このループと一生つき合っていかなければならないなんて、こんな救い>>続きを読む
舞台の島の景色がとにかく美しくて魅了された。景色とは裏腹に不穏な空気を持つ日常でありながら、非日常みたいな島民の生活が最後まで気味悪かった。
とにかく最後までよく分からなかったし、最終的に多分何もわか>>続きを読む
難しいこと何も考えずにひたすら没入して楽しめた!
劇中のThe Birthdayと10-FEETの曲がこれでもかというくらい煽ってきて、疾走感半端ない。
映画館の帰り道の足取りがこんなに軽いのは久々だ>>続きを読む
実在する人物ということだったが、ほとんど予備知識無しで鑑賞。
猫と画家のホッコリした話かと思いきや、当時の階級社会のシビアな面や、その階級に運命を縛られる時代の生きにくさが描かれていて色んなことを考え>>続きを読む
予告を観て、ずっと笑っぱなしの話だと思ったら、図らずもウルっとさせられてしまった。
それぞれのキャラもみんな魅力的で、ストーリー展開も早くて2時間あっという間だった。
エンドロールの似顔絵、かなり可愛>>続きを読む
過去友達が観て、コリン・ファースがとにかく良かったと言っていたので、てっきり主役かと思っていたら主役の親友役だった。
映画より舞台が先で、舞台もガイ役をルパート・エヴェレットが演じ、その後ダニエル・デ>>続きを読む
人生のエンディングをあんな風に迎えられたら、途中の色んなことを全部チャラにできるような気がした。
モールズリー大好き!
今回もやらかしてくれてて、ちゃんと自分の仕事してます。
2時間じゅうぶん笑って泣きました。
ラストがラストがだけに、続編はもうないのかなぁと思ってしまったけど、まだまだ続きが観た>>続きを読む
観終わって気持ちの整理がつかない。
感動したと言うのとも違うし、いい作品だったと片付けるのもしっくりこない。「ショックを受けた」が一番近いかも。
誰のせいとか何が悪いとかもうわからない。とにかくこうい>>続きを読む
当時ウォン・カーウェイが流行ってて、みんな観に行っていたけど、オシャレな映画という印象が強くてどうしても観に行く気にならなかった。
でもこの作品だけは、なぜか他の作品とは違う気がして映画館に観に行った>>続きを読む
途中から自分が想像していた内容と違ってきたので「えっ」って思ったけど、最後まで観てなぜこの邦題なのかがわかった。
でもやっぱり原題の「One For The Road」で良かったのではと感じずにはいら>>続きを読む
出てくる登場人物、悪人か善人なのかわからない。いやもうそこで分けるべきでもない。
子供を捨てる母親、それを商売にする人、親になりたい夫婦、母親に捨てられた子。
何のために自分が生まれてきたか、このさき>>続きを読む
午前十時の映画祭で鑑賞。
昔レンタルして観た記憶が途切れ途切れだったけど、細かいところまでこだわって作ってあるなーと映画を観て再認識。
ハリソン・フォード、こんな可愛らしいシャツとネクタイだったかな>>続きを読む