ワオmarksさんの映画レビュー・感想・評価

ワオmarks

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猿の惑星/キングダム(2024年製作の映画)

4.5

単体でも充分面白いし、元祖へ繋がる道のりとしての味もいい具合にするし、シーザーの物語の終着点として考えると切なくてとても良かった。

終始「猿の惑星/キングダムのオープンワールドゲー遊びてえなーー!!
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Zolaゾラ(2021年製作の映画)

3.7

ポールダンスの女ふたりロードムービーかと思って見始めたら全然違ったし何だこれ(面白かったけど何だこれ)。
明日にも忘れそうな話だけどふと思い出しそうでもある。


終始不快な音の使い方がとても良かった
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三茶のポルターガイスト(2022年製作の映画)

2.8

再現VTRや画面構成、いらんゲストなど明らかなクオリティー不足がある反面、内装業者を呼んだ徹底的な調査など面白みもある。終わり方がクソ雑。これを劇場に観に行った人たち偉すぎる。

ドラキュラ/デメテル号最期の航海(2023年製作の映画)

3.7

お金をかけてしっかり作ればシンプルでも面白い作品になるんだなあと思った一方、そこでラストだとシンプルすぎんかという気持ちもある(原作通りなのかな?)


エイリアン1て小説「吸血鬼ドラキュラ」第7章「
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ひみつのなっちゃん。(2023年製作の映画)

3.9

オカマたちのロードムービーとして見たいものは期待通りに見れた反面、ふんわりなノリに感じたけど当事者からするとどうなんだろうね

郡上八幡のロケーションめっちゃ良かった

ウェルカム トゥ ダリ(2022年製作の映画)

3.6

「ようこそ、いけない大人の遊園地〈ダリ・ランド〉へ」なんて浮かれてるキャッチコピーのようなダリとダラの奇想天外な人生なんて表層的な面でしかなく、「ダリらしさを追い求めるダリ」の湿っぽい晩年を描いた話で>>続きを読む

恐解釈 花咲か爺さん(2023年製作の映画)

4.2

予想以上に面白かった。花咲か爺さん要素ジャマになってきたなあと思ってたら、ラストの桜が見事だったのでめでたしめでたし

数時間経ってもアッチアチの遺灰大好き

寿司のシーン切り取って公式でアップすれば
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猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

4.9

「猿の惑星」の世界がなぜあんなことになったか全く興味なかったから観てなかったんだけど、なんで今まで観てなかったのか後悔したくらい大傑作!

たぶんこのシリーズ今まで観てなかった人は僕と同じで「猿に興味
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ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

4.6

過去モンスターバースで面白かった骸骨島とキングオブモンスターズの血を色濃く受け継いでて大満足だった。

コロッセオで猫の寝方するゴジラのフィギュア絶対欲しい

異人たち(2023年製作の映画)

3.6

この映画を観ることで誰かの気持ちの整理がつくといいな


不粋だとは思いつつも心の片隅に「じゃあこれ何だったの」という気持ちがある

コングレス未来学会議(2013年製作の映画)

4.0

前半: Vtuber論みたいな大好物な内容だなー
アニメになってから: なるほどね→アニメパート長くない?→アニメ良くない?→なるほどね?
後半: ????
ラスト: 急にめちゃくちゃ印象深いラスト
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シティーハンター(2024年製作の映画)

4.2

フランス版への日本からの答えとして、原作ベースかつ真っ当に面白いものをお出し出来て本当に良かった

冒頭の早回しで不安になったが、中盤以降ちゃんとかっこいい戦闘シーンあって本当に良かった

REBEL MOON ー パート2: 傷跡を刻む者(2024年製作の映画)

3.6

あまり印象変わらず、良くも悪くもザック

オレは嫌いじゃないよザックという気持ちともう次の作品に移ろうぜザックという気持ちがある

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

4.3

解読不能のエニグマを解読した話なのにこんなに苦々しい気分で終わるのすげえ。すげえ辛え。

クロスワード広告のシーン、何重にも意味が込められてて映画のうまさに感動した。

ニュー・ミュータント(2020年製作の映画)

4.0

過去にミュータントパワーが暴走し心に深いキズを負ったキッズ達が恵まれし子らの学園に集められ何も起こらないはずもなく……。男2女3でまさか百合になるなんて。

ていうかローガンとちょっと繋がってるなんて
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スターゲイト(1994年製作の映画)

3.8

現代の観客ならボロッカスに言うだろうなってレベルの脚本も逆に好き

鎧のデザインはもっと好き

ジェサベル(2014年製作の映画)

3.7

ジェサベルがずっと不憫でよかった

最後「THE END」って出てくるところが特によかった

ずっとセクシー薄着だったのに入浴は着衣でなめてんのか?ってなった

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.0

インディアン連続怪死どころか白人もバンバン死ぬ。

ラストのラジオドラマも踊りも3時間半見た人にする皮肉にしてはエグすぎないか?

3時間半はさすがに長いけど、急に起こる爆発や射撃音が「隣の家が勘違い
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サンクスギビング(2023年製作の映画)

4.2

タイトル出るまでの阿鼻叫喚のブラックフライデーだけで満足度高い

復讐されて当然の復讐劇もめちゃくちゃ楽しい

ニューオーダー(2020年製作の映画)

4.2

なんちゅう…なんちゅう映画を……(メインビジュアルの緑色からSF的な映画かと思って見始めたから衝撃度が半端ない)

救いがなかったですねチャンチャンがメッセージ性になる現代、嫌すぎる

アイアンクロー(2023年製作の映画)

4.5

映画としてはめちゃ良かった、でもこんなしんどい実話知りとうなかった……


あらためて前半のムキムキマッチョマン兄弟が戯れるシーン見たら眼球が干からびてしまう

家族/夢/栄光/親って調子いい時は力に
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オーメン:ザ・ファースト(2024年製作の映画)

4.4

どこか「昔の映画」特有の雰囲気を残しながら、新しいホラー演出にも意欲的で、前日譚としても素晴らしい。
このままダミアン君の活躍をリブートしても、ついていきたいと思わせる魅力とパワーがあった。


ヒロ
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.5

ちゃんと映画館の大画面大音響で観られて本当によかった

オッピーの映画でおっぺえが見られると思わなかった



投下シーンがないのは作りとして必然かつ誠実なのになんだったあの批判は

冬薔薇(2022年製作の映画)

3.9

伊藤健太郎の復帰作で彼への当て書きって聞いてて「どんなクソ野郎もやり直せる」的な話だと思ってたから、ラストとても良かった。

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.2

さすがに長すぎだし画面暗すぎだけど、大画面の向こうに異世界が広がっててすごかった

暗すぎて後ろの席のおじさんがいびきかいて寝始めたレベル

尺の長さや展開の地味さも手伝い「寝ちゃいけない!」という緊
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.5

「フォードとフェラーリの抜きつ抜かれつ熱きライバルバトル」みたいな話かと思ってたが蓋を開けてみたら「フォードの主人公チームvs上層部の必要ないバトル」だった。

史実だからしょうがないがレース決着から
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ポーラー 狙われた暗殺者(2019年製作の映画)

4.2

元暗殺者のマッツでも見るかー程度の気持ちで見始めたけどちゃんと楽しめた

マンガじみた暗殺者チームのビジュアルと枯れたマッツの対比がとても良い

龍が如くでいうところのサブクエみたいな謎の先生役など、
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ある男(2022年製作の映画)

4.4

洋画っぽさと邦画っぽさ、両方の性質を併せ持つ良い映画だった

最後のお子様ランチのシーン、まさかそっちで来ると思わなくて泣いちゃった


小籔がめちゃくちゃいい味出してた(あんまり映画出るイメージない
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スペースマン(2024年製作の映画)

3.5

観たかった「宇宙に独り」系映画ではなかった(というかクモ宇宙人との禅問答とは誰も思うまい)


配信オンリーだからこそ家で観たい映画という意味で正解

DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

4.7

「けっきょく何だったの?」と聞かれても「わからん、でもめっちゃ好き」と答えるしかない。

「ベッソンの最高傑作」はウソじゃなかった!

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

4.1

モンク母のアルツハイマーがずっと頭の片隅にあって心から笑えなかった

逃亡犯設定した時点でそういうオチになるだろうなーと思ってたからなんだか反省、でも清々しいラストで気が晴れた

みぽりん(2019年製作の映画)

2.0

「毎月、市民税払うの大変なのよ」「わかってる!」

犯罪都市 NO WAY OUT(2023年製作の映画)

4.0

安定の楽しさでホクホク満足したものの、そろそろ真新しさが欲しい(マにとってボクシングスタイルは真新しさではなく退化に感じたので)

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