プロレス一途の厳格な父親と信心深い母親の元に生まれた男ばかりの仲の良い4兄弟。映画中盤までにこの家族が大好きになっちゃう。それだけに後半の展開が辛いね。ただ、もしかしたらこの父親はこの映画では詳しく描>>続きを読む
新千歳→仁川の機内にて
自分は知らなかったけど、たった三年前に起きたというゲームストップ株の株価乱高下を巡る騒動を描いた実録話。テンポ良く軽いノリで進み、多数の登場人物も目まぐるしく入れ替わるので、>>続きを読む
色々あったけれど、最後はまぁ八方丸く収まる。安心して観れる現代の人情話ですな。鶴瓶さん、イメージそのまんま笑
話の取っ掛かりは興味を惹いたけれど、その後の展開が現実離れってか…まぁ見方によっては予測不能で面白いってことになるのかもだけど。 岡田さんとタイマンはってる中学生の少年役の彼、今後いろんなところで活躍>>続きを読む
多分こうなるんだろうなぁ、という方向にゆっくりと淡々と進んでいくお話でした。別離と(約30年を経ての)再会、これほどのドラマチックな経験をしたことはないけれど、その時々の感情の動きに知らず知らずに共感>>続きを読む
そんなに刺さったという訳ではないけれど、現代を生きる人間の孤独を感じさせるお話ではあったなぁ。
二本立ての二本目
中学生ぐらいの子持ちのいい歳したおっさんでありながら、若い男にいれあげて母親や娘の前でも悪態をつく姿にある意味、感心。後ろめたさみたいのがまったくないので、今や問題はそういうところ>>続きを読む
二本立ての一本目。
若く美しくでも貧乏な女性二人がある殺人事件に巻き込まれたのをきっかけに、逆境を跳ね返して世を牛耳っている男どもと渡り合い、最後には幸せを掴み取れるか〜…ってお話。途中から往年のち>>続きを読む
二本立ての二本目。
ダブリン郊外の小さな町の高校で、ゲイの男の子とレズビアンの女の子が偽装カップルを組んで〜…ってお話。こういうお話だとだいたい女性の方が肝が据わってて主導権握るってのは何となく万国>>続きを読む
二本立ての一本目
見合い(お膳立て)と恋愛結婚ってどっちがいいの〜って現代でも続いてるテーマなのかね。あまり馴染みのないパキスタンの結婚観や風俗も垣間見れてなかなかに楽しい。
主人公の母親役のエマ>>続きを読む
三時間の大作、映像や編集や音響の妙で飽きることもなく惹き込まれた〜。ただ、オッペンハイマーと彼と水爆開発方針を巡って敵対したストローズがそれぞれ別の時点から過去をかわるがわるに振り返るって構成は難解、>>続きを読む
オリジナルのメンバーのうち、一人鬼籍に入ってたのね。連綿と続く一族の継承の物語だぁね。安心して楽しめる〜。
パート1観てから二年半も経ってたのか〜。
独特の映像美や重厚な音楽(音響)の世界観はそのまんま。だけど二回目になると新鮮な感動はやや薄れたかな。
アトレイデス家の他に砂の民やら皇帝やら男爵やら大領家>>続きを読む
観てる途中では、おっとそうくるか〜と思ったけど、最後に真相が提示されてから落ち着いて振り返ると、うーん主要登場人物のその行動はちょっとおかしくね、ってのか幾つか。 アメリカだと一旦黙秘されちゃうと、長>>続きを読む
台北→関西の機内で。エンディングの数分前までいったところで着陸してしまい、時間切れ。
若手人気俳優達の共演でテンポよく進んでまぁ面白いけど、掘り下げれば重い課題を軽いゲーム感覚で取り上げちゃってる感>>続きを読む
はっきりした真相は提示されずにモヤモヤは残るけど、それでもそこにある証拠だけで有罪か無罪か決めなきゃいけないってのが実際の裁判のリアリティってことですな。
登場人物それぞれの自然な演技のなせる技か、>>続きを読む
先がある程度読める展開なんだけど安心して楽しめる〜。
太平洋上の小さな島でトランスジェンダーな問題を抱えるサッカー選手がいた〜ってのはちょっとした発見。
にしてもこの監督さん、相変わらず出たがりだ>>続きを読む
筋が通らないと思ったことは断固として受け付けない堅物の大学教授が、傷害の嫌疑をかけられて裁判に臨むお話。
実話ベースらしいけど、法廷で裁判長相手に説教するようなシーン、本当にあったのだとしたら、面白>>続きを読む
安定のミュージカル映画。
100年程前の米国南部の話なのに、黒人だけ登場で家庭内DV系の話が続いていてちょっと毛色が変わってるなぁと思っていたら、中盤になってガツンと強烈なのが来た。
フィナーレの>>続きを読む
デイモンさん若いねぇ。法廷物として普通に面白かったけど、何故主人公はあんなに正義感に満ち溢れてたのかしらん。
薬と酒と女に溺れて奇行が増えてくモリソンさんが他のメンバーを振り回しつつ、破滅に向かってく〜てのが話の中心。なんだけど、彼のワンマンバンドって訳じゃ決してなくて、四人がそれぞれ役割を果たして良い関係性>>続きを読む
小難しくて眠くなるような話だったらヤダなぁと思ってたけど、杞憂だった〜。次々と予測不能なことが起きる波瀾万丈な物語〜。家の内装にしろ街並みにしろ乗り物の造形にしろ、みたこともない意匠の連続でぼんやり眺>>続きを読む
二本立ての二本目。
記録映画的な趣きのほぼモノクロ映画。イタリアの有名作家の遺灰をローマから故郷シチリアへと運ぶ話。地味な内容だけど、ちょっとした事件もあり意外と飽きなかった。画の切り取り方や音楽や>>続きを読む
二本立ての一本目。
「君の行き先」について特に説明も種明かしもないまま、何となく終わっちゃった。拍子抜けな感じもしたけど、イランの政情が絡みオブラートにつつんだ表現にせざるを得なかったのかもね〜。無>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
マイノリティの生き辛さみたいのを描こうとした作品ってのはわかるんだけど、水フェチなんてアクロバティックな設定にしたために物語の綻びが目立つなぁ、と感じてしまった。きっと原作がそうなっているんだろうから>>続きを読む
原作未読、ほぼ予備知識なしで鑑賞。
強烈で印象的なキャラばかり。わかりやすく面白い話でした〜。アイヌ文化の紹介も視覚化されてすんなり頭に入ってくるね。羆のおっかなさもリアルで堪らんわ。旧陸軍が平時の街>>続きを読む
現代の戦争の一面を垣間見た気分。民主主義国における文民統制の実態もね。ぎりぎりのバランスと軋轢と衝突や責任逃れ。色々ありそうだね。
ラストにリックマンさんを偲んで〜って字幕出るけど、スネイプ先生、今>>続きを読む
都内の公衆トイレの清掃員の日常を淡々と描くお話。事件らしい事件はほぼ起こらないけれど、不思議と眠くはならなかった。役所さんが演じた主人公、自分とさほど変わらない年齢だけど、あの歳まで色々あったんだろう>>続きを読む
観ている時はあまり感じなかったけど、思い返すと暗くて哀しいお話だったな。原作者の水木さんって戦時中に南方戦線に送られて片手を失うなど悲惨な目にあったってこと、後から知った。
ふかふかの席の高級な映画>>続きを読む
冒頭の印象的な現在のシーンから、時間軸を行きつ戻りつ、関わった人物が少しずつ増えて、断片的に浮かび上がってくる主人公市子の過去。演技が自然なことも相まって、お話には引き込まれたなぁ。
ただ、決定的な>>続きを読む
イタリアで実際にあった誘拐事件を元にしたお話〜。プラマーさん扮するドケチな大金持ち、貫禄の演技ね。交渉請負人のウォルバーグさん、ただ事態が過ぎゆくのを見守るだけで目覚ましい活躍もしないけど、実話ベース>>続きを読む
最初に元作を観た時の衝撃は無いけれども、それでもやっぱり楽しいね。大真面目にやる役者さんスタッフさんの裏の仕掛けをみせられると笑っちゃう。
普段の気弱さヘタレっぷりとスイッチ入った時の落差が見所の監>>続きを読む
第一作から順番に観てきたけど、日本の有名どころの俳優がわんさか出てきたのもあって、これが一番楽しめたかな〜。まぁ色々ひっちゃかめっちゃかだけど、面白うござんした。ただし密室トリックは第一作が一番印象に>>続きを読む
一応ナポレオンに関する歴史をざっと予習した上で鑑賞したんだけど、うーん、前半は何度か眠気を催した。合戦シーンなどの映像が凄い〜なんて事前情報を散々頭に入れていたせいか、実際に観るとまぁこんなものなんか>>続きを読む