B級怪獣エイガさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

滅茶苦茶面白いし普通に涙3滴溢れ零れるくらいには泣いてしまったがラストのメッセージが今の俺には''まだ''刺さり切らない。

俺は夢を抱いてるし、まだまだ夢を微塵も叶えてないので今作の段階に行きつけて
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

''ワンカット''と''最前戦に向かっていくという状況''から『いつ銃声が鳴り響いて主人公と共に行動してる奴が死んでもおかしくない』という時間が延々と続いて死ぬほどドキドキした。マジでずっと緊張感が続>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

3.7

・キャラクターを描く時に頻繁にモンタージュ使いまくってて違和感あった。モンタージュって上手く使えば死ぬほど便利で効果的な技法だけど、今作のはあんまり効果的には思えなかった。雑にさえ感じた。音楽もうっと>>続きを読む

美味しい美女/グルメな歯医者(2017年製作の映画)

3.6

食人短編。
ポスター見てわかる通りカラフルポップな絵作りが最高。色合いが良い。でもどこかチープな感じも好き。

血は出るが15分だしセリフも確かほぼなかった筈なのでサクッと見れる。

ただし割と退屈し
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ウェイキング・ライフ(2001年製作の映画)

2.5

ベラベラベラベラ喋りやがって。実存的主義だ?そいつをここに連れてこい、俺がぶん殴ってやる。みたいな荒れたコンディションの悪い気分だったので開始20分くらいで一旦寝た。

普段なら「私の人生は死にゆくお
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バナナ・スプリッツ・ホラー(2019年製作の映画)

3.9

2021年1発目。
ガチで実存する子供番組キャラが公式公認でホラーになったという元の番組を観ていた大人達が死ぬほど羨ましいスラッシャー。

ジャケットが神。Tシャツが欲しいスマホケースが欲しい円盤が欲
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

4.3

ワンダーウーマンの続編。1984年と大好きな時代設定だが84年感はそんな感じられなかった。

全体的に王道な展開で見てる時は結構ノれて楽しかったから4.3と高めのスコアだが、見終わって少し冷静に振り返
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仮面ライダーZO(1992年製作の映画)

3.3

仮面ライダー3号の被害を俺と一緒に受けた友人が『口直しに』と持ってきたZO。

しかしこの映画も言うて全然だった…。48分にまとめるためかキャラクターも展開も背景もとにかく薄い。

いい所は各所の特撮
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スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号(2015年製作の映画)

1.4

仮面ライダー大好きな友人が突然再生し出したので仕方なく観始めたが終わってた。内容が。典型的な子供騙し映画。

仮面ライダー1号2号がもし死んでたら…?のif世界の話なのは一見面白そうだが、まずこれに大
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キャンディ(1968年製作の映画)

3.7

かなりサイケで強引で荒唐無稽な展開だし、何を見せられてるのか最後までわからない。さらに正直この内容で124分は長いし、中盤かなり退屈してキツさもあったがそれなりに面白い画は連続して出してくれるのが救い>>続きを読む

宇能鴻一郎の濡れて打つ(1984年製作の映画)

3.6

いや平成ガメラ3部作とか大怪獣総攻撃、学校の怪談3にデスノートなど…俺の好きな映画よく撮ってる監督の初監督作品という事で少し期待して見たんだけどなんだこれは!

普通にバカパロディAVじゃねえか。
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RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.6

追記【主人公とお姉ちゃんがゲームするシーンのコントローラー入力が嘘臭く感じたの俺だけ?】

普通の優秀な獣医学生だった女の子が人食っちゃうやつ。

シンプルに見てらんないエグさ。あんな部位やこんな部位
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羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

4.7

ポスターの絵が凄い嫌いで眼中になかったが、最近映画館行ってなかったし『ザ・グラッジ』を観に行きたかったしそのついでに評価も高いから観るかと足を踏み入れたら…ぶっ飛んだ。

始まってから数十分は『うわー
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ザ・グラッジ 死霊の棲む屋敷(2020年製作の映画)

2.2

見てよかったと思ったシーンは僅か14秒。

冒頭で珍しくまともな日本が出てきてちょっとテンション上がってあとはそのまま右肩下がり。特に怖くもなければ面白くもない映像とストーリーが薄く引き伸ばされ淡々と
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シュレック フォーエバー(2010年製作の映画)

4.0

「城から助けられたのは俺の方や。」これいいね。''おとぎ話''に歯向かってきたシリーズを締めくくる言葉として綺麗。まあ5やる可能性あるっぽいが…。
あと歯生えてるアヒル可哀想だった。

最後まで微妙な
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シュレック3(2007年製作の映画)

4.0

変わらず好き。キャラがもう好きだから安定。キャラ好きになれてなかったらきついかも。ハイスクールのシーンウケる。悪役が集まるのワクワクする。

シュレック2(2004年製作の映画)

4.0

長靴を履いた猫が最高。
声優としての竹中直人って全然好きじゃなかったんだがこれは大ハマり。ここまでハマってる竹中直人初めて見たわ。
一作目より好きだった。普通に面白かった。
それにしても結構前に4作品
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シュレック(2001年製作の映画)

3.6

まあまあ面白い。
おとぎ話のキャラ達のメタ発言や暴言がクスッとくる。皮肉の効いたギャグや展開もなかなか好みだった。
シュレックの吹き替えをダウンタウンの浜田がやっていてまあ下手ではないがそもそもの声質
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妖婆 死棺の呪い(1967年製作の映画)

4.2

ソ連が産んだ愛せるクソワロタホラコメ。ただ当の本人はホラーのつもりか。

まず開幕の『よっしゃー!夏休みだあ!』的なノリで物盗むわ人攫うわやりたい放題の神学生達のシーンで混乱。
『こいつらは悪なのか?
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フェイフェイと月の冒険(2020年製作の映画)

3.6

月の伝説を信じる孤独な天才少女が発光生命体がわんさかいる月にマジで行くミュージカル仕様のアニメ。

予告のカラフルな映像、奇抜な世界観、印象的な音楽など、結構期待値高めで鑑賞したがなんとも微妙な仕上が
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(1963年製作の映画)

3.6

50分くらいしてからようやく鳥が襲い始めるモンスターパニック。

まだ登場人物の事1ミリも知らない冒頭から登場人物達が人間関係面でバチボコに嘘つく為、最初とても混乱。出てくる奴みんなのっけから言葉の裏
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コンジアム(2018年製作の映画)

4.3

飛躍するまでだいぶ長く、キャラも全く魅力的では無いので結構キツかったが飛躍してからが滅茶苦茶怖い。
久しぶりに指の隙間から見ちゃった。

【全黒目へぺへぺ女】の顔と音が怖すぎる。かなりインパクトのある
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シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢(2018年製作の映画)

4.6

だいぶ前上映してる時に映画館で見た。
心身共に色々しんどいおっさん達が集まってアーティスティック(シンクロナイズド)スイミングをする熱い物語。

人生諦めかけてた腹の出たおっさん達の友情とそれを支える
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.5

ZQNのヴィジュアルのキモさと怖さは1級品。ただ1ミリも感じない緊張感。

パンデミック始まった時の映像は世界レベルでかっこよかったが有村架純合流後からのリアリティラインが微妙すぎる。

展開もキャラ
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ホラー・シネマ・パラダイス(2010年製作の映画)

4.2

実際に人を殺してる映像を映画館で流したらウケたので続けてみるやつ。

結構チープだが、面白い。

やべえ殺人鬼達が集まるところ最高。特に双子。可愛い。
殺人して上映するというデカすぎるリスクを背負って
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エンド・オブ・ウォッチ(2012年製作の映画)

4.4

ジェイク・ギレンホールとマイケル・ペーニャの警察バディPOV。

緊張感もありとても面白い。

あのヌルい自殺特攻隊を撮った人とは思えないくらい割と容赦なくハードな映画。
(詳しくはネタバレコメント欄
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

4.4

主演の人の顔立ちと表情の作り方がマジですげえ。可愛い顔も綺麗な顔も怖い顔も危ない顔も悲しい顔もどの顔も完璧。これだけでずっと見れる。

話自体は割とよくある能力系だが色んな要素が高水準の1級品。

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音楽(2019年製作の映画)

4.2

なかなか面白かった。脱力したキャラ達が結構魅力的だし見せ場になるとそれまでフラットだった画面がゴリゴリアニメーションして緩急はっきりしていて良かった。

かなり長い時間ただ歩くシーンがあるが、それを退
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マローナの素晴らしき旅/マロナの幻想的な物語り(2019年製作の映画)

4.8

最高。めくるめくアニメーションに完全に吸い込まれた。

予告見たら分かるがそのドラッギーで特殊なアニメーションが1時間半ぶっ通しで続く。画面上にあるもの全てがぐりんぐりん絶え間なく動き続け、とんでもな
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マダガスカル3(2012年製作の映画)

4.4

『7歳でオウムの首を絞め…』とか7歳も見るような映画で言うセリフじゃなくて草。
相変わらず超楽しいしオチも良い。納得出来るシリーズの終わり方。ペンギンズはやはり一生見れる。

オンネリとアンネリのふゆ(2015年製作の映画)

3.8

例の桃源郷映画の二作目。
オンネリとアンネリのおうちに小人の家族が訪れるというなんともメルヘンチックな内容。ただそれに反し小人はゴリゴリの合成なのでバキバキに普通の人間丸出しなのが面白い。

前作から
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E.T.(1982年製作の映画)

4.6

滅茶苦茶オシャレ。

好きな男の子にキスされた女の子※の右足が内側にクイッと向きカエルが沢山跳ねるその足元を映し続けるシーンとか、満月をバックにチャリ飛んで漕ぐ超絶有名なシーンとか、滅茶苦茶詩的でオシ
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ピラニア 3D(2010年製作の映画)

4.1

古代ピラニア解放大暴れ。
若い盛りの男も女も皆、骨身をさらけ出す。

笑ってしまうほど豪快に人間の身体が破壊されるゴア描写はなかなかの見もの。シンプルにグロい。

人間キャラクターは正直死んでも死なな
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キミに逢えたら!(2008年製作の映画)

3.9

エマストーン、エレンペイジ、メアリーエリザベスウィンステッドとイチャイチャしたことのあるマイケルセラが今度はカットデニングスとイチャイチャする映画。

『恋愛で一番大事なこと…ビートルズだ。他のバンド
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恋の時給は4ドル44セント(1990年製作の映画)

3.8

ショッピングモール級のデカいスーパーで誰もいない深夜に仕事サボって好き勝手やってたら憧れの子もそこに居たやつ。

ダメ人間の妄想詰め込んだだけの内容でほんま草。
マジで何から何まで男子中高生の妄想の様
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