水俣病が一切現れないこのドキュメンタリーは、ひたすらに日々の生活を撮り続ける映画だった。雑草の目線に合わせたり、家の素材を舐めるように見たり、カメラ位置の高さを意図的に変えること、また、映像と音声が一>>続きを読む
ストーリーとかよりも、クライマックスへの持っていき方と、映像の迫力がとにかくとにかく。久しぶりに映画で握り拳に額に汗でした。
このレビューはネタバレを含みます
友達と一緒に見ました。どちらも恋愛経験が少ないので、とりあえずどちらもヒロインの可愛さにやられていました。どちらも主人公と同じ気持ちです。しかし、最後はサマー派か、オータム派に分かれました。それでも僕>>続きを読む
すこーしメタっぽいのはあったけど、今までの濱口作品と違い過ぎてちょっとよくわからなかった部分が多い。嫌いじゃないけどね。
最後の人が良いので、良い。最初は緊張でこわばって話しているからちょっと不自然な言い方なんだけど、段々とそれが取れてきてこっちも朗らかになる。とても優しい気持ちになって家に帰れそう。
濱口竜介の手法がこうやって生まれたのかと納得できる映画だった。津波の被害に遭われた方が向かい合って話す姿は、なんとか撮影者がインタビューされる側のありのままのこえを聞こうとしているとこがいい。とてもい>>続きを読む
ちょっとまだちゃんと消化しきれていないから、他の感想の方がタメになるかもしれない。サッカーで始まり、脳内サッカーで終わるあの感じはどういうことなんだ?走り抜けて行くのは?まだちょっと分からない。自分を>>続きを読む
1時間10分で、この満足感はさすがのノーランである。映画館出た後の爽快感。時系列を断片的に配置して、最後に全てが集まるあの面白さはこの頃から健在である。セリフは無駄がなく、音楽も環境音を引き立てるよう>>続きを読む
郊外の住宅ならではのスリラー映画である。ひたすらに疑念と不安が増していく、不安を追体験する映画。そんなに嫌いじゃない。賛否両論多いけど、これは映画の内容というよりは、激しい展開がないことによるエンタメ>>続きを読む
5時間17分。家じゃ必ず見れないし、見ないであろう映画である。どうしてここまで長くなってしまったのか、そんなに気合入れなくてもいいじゃないかと思っていた。流石に2回休憩を入れて見たのだが、1回目は、ニ>>続きを読む
なんといっても内容が一発で入ってこない。光り輝くダストや、原爆の爆発が美しく見えてしまうさすがの映像美なのであるが、登場人物が多い。覚えられない。字幕が長い。専門用語が多い。言葉が頭に入らない。予習を>>続きを読む