朴烈と金子文子のアナキストカップルが出逢い、ともに運動に加担し、関東大震災での朝鮮人虐殺を隠蔽するための目くらましとして投獄され、裁判にかけられるまでの話。
粗筋と設定だけを見てどちらかといえば暗い>>続きを読む
トリュフとフォアグラとキャビアと雲丹と和牛と……と豪華で強い材料をたくさんぶち込みながら、それでいてバランスのとれた映画。胃もたれしそうなてんこ盛り具合なのに意外とすっきり収まって見事だった。
デカ>>続きを読む
クリードが父を殺したドラコの息子と戦う話。
前作同様「父と子」というモチーフだが、今回は失敗や不運の原因を自分の外に押し付けず、自分の弱さと望みを見つめなおして成長することが話の筋。
ドルフ・ラン>>続きを読む
ヴァネロペのゲームを救うためにヴァネロペとラルフがインターネットの世界に飛びこむ話。
インターネットやゲームネタなど楽しい要素がいっぱいなのがまず良い。GTAみたいな世界でのカーチェイスはすごくカッ>>続きを読む
ウェイトレス(?)兼素人歌手がたまたま出会った有名歌手に才能を見出され、スターダムにのしあがる一方、恋人となった有名歌手が酒やドラッグその他で転落していく話。
話の筋は何度もリメイクされた作品だけあ>>続きを読む
メアリー・シェリーがパーシー・シェリーと出会い色々あって「フランケンシュタイン」を書くまでの話。
メアリーの芯の通ったキャラクターやパーシーやバイロン卿などの見た目のそれっぽさ、映画全体の雰囲気など>>続きを読む
シーツかぶった地縛霊が成仏する話。シーツかぶったおばけというとすごく間抜けな感じがするのだけど、実際は絵がすごく良かったし、シーツおばけもなかなか風情があった。
1987年の韓国民主化運動に材を取った作品。全斗煥の軍事政権のもとで警察の赤狩りと民主化運動への弾圧は激しくなっており、捕まった大学生が拷問の最中に死んでしまう。隠蔽を図ろうとする警察と拷問死でないか>>続きを読む
シリーズでやらかした結果自宅軟禁状態のスコット・ラングが、その一方で量子世界にとらわれた妻・母であるジャネットを救いだそうとするピム父娘と色々ありつつ再びチームアップするという犯罪コメディ映画。
今>>続きを読む
娘が行方不明となったリー(ルイス・クー)が怒りの弾丸列車となって周りもろとも地獄へ突き進む話。ルイス・クーはとにかく怒りの塊のようなキャラクターで、映画の最初からほとんどのシーンで怒りにふるえている。>>続きを読む
ジャンルとして「安心して楽しめる映画」だと思うのだが、見始めたら「えっ、トム、おまえ……(これどこまで生身でやってるの?)」というシーンが出てきて微妙に安心感がない。
映画そのものは期待しているもの>>続きを読む
楽しいジュークボックスミュージカル。前作から10年後のソフィの話をメインにしながら、ドナやサムやハリーやビルとの出逢いが描かれる。
個人的には男性キャラが可愛らしいのがよかった。イケオジとなった今視>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
特に事前情報もなく見に行った。
前半のゾンビ映画パートで「おっ、ここはけっこうちゃんとしてる」とか「これはいい演出、がんばってるじゃん」とか「いやいや、それはちょっと……」とか「そうきたか(笑)」と>>続きを読む