Satoshiさんの映画レビュー・感想・評価

Satoshi

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ロスト・フライト(2022年製作の映画)

3.9

四面楚歌で絶体絶命な状態でも、一つずつ片付けていこうって言葉に胸を打たれた。

思い、思われ、ふり、ふられ(2020年製作の映画)

3.9

いいドラマだったなあ
福本莉子めちゃめちゃ好きになった笑

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

4.0

今更観たけど、2回号泣してしまった。
桜良の『人と心を通わせることが生きること』って言葉がグッときた。

最期が分かっていながらもその言葉通りに毎日を人を想って生きていった姿が忘れられないくらい心に残
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エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

4.0

忘却は消すことではなく、許すこと。
許すことで前進することができる。
ニーチェの言葉をメッセージ性として体現した映画で、すごく心に残る映画でした。

記憶の中で逃避するシーンとか断片が随所に散りばめら
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

人物のやり取りのみでここまで引き込むのはさすがノーラン!
モノクロの差し込みで現在と過去を並走させる構造はノーランらしくてすごくよかった。

最新の時系列をモノクロにしているのは、客観的/俯瞰的な視点
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.8

壮大な世界観を楽しむ映画
主人公たちの表情とか行動が徐々に変わっていくところとか、ゆったりしたストーリー展開と荘厳な雰囲気で語るが故の良さが感じられた映画だった。
荘厳さのベクトルでは確実に過去いち。
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

4.1

さすがキングスマンの監督
最高に面白かった!
そして爆音の音楽が似合うから、Dolby Atmosの良さ最大限に引き出されてて最高だった!笑のセンスもマジで抜群過ぎた笑笑
個人的に、ボタンの押し合いで
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仮面ライダー555(ファイズ) 20th パラダイス・リゲインド(2024年製作の映画)

4.5

幼い頃からずっと大好きなファイズが、20年経ってこうしてまた続編として観れることが何より嬉しい。

ファイズは決して明るい話ではなく、暗さと複雑さの上に成り立ってるドラマ性が何よりの魅力で、いつまでも
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サンクスギビング(2023年製作の映画)

3.7

極限状態でのある人物の行動が、英雄だった。。
グロさはもうえぐいけど、それだけじゃなくしっかり恐怖でたたみかける点が正統派ホラーでよかった🫡

(2023年製作の映画)

3.8

・概観
想像通り、時代劇にアウトレイジ色を混ぜて、美化しない歴史観のポジションを取った映画だった笑笑

・作風
時代劇を普段観ないけど、策略の魂胆のような部分、人間関係のまあまあセンシティブな部分を美
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イーグル・アイ(2008年製作の映画)

4.0

AIと人間の対立構造×監視社会の風刺映画
リアリティとSF要素が絶妙に混在してて、アクションがかなり見応えある。
Brian Tylerの劇伴は中学校時代からモチベーションの音楽にしてたくらい頭から離
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.7

乗客の皆様、こちら機長です、離陸しますでぶっ飛ばすシーン爆笑した笑

クリストファーロイドBTTFの面影あって懐かしいなあ。

いきなりじゃなくて段々無双化してくる展開が人間味あって好き。

ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.8

備えあれば憂いなし。
仕事のモチベーション映画でした!
デビッドフィンチャーあざす!

安心を求めるのは負の連鎖のトリガー。
人生は予測不可能。
ただし、それを短い人生の時間で受容できる人は数少ない。
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正欲(2023年製作の映画)

4.0

当然、当たり前、正常、基準といった多数派の主観の集合体には必ず対極に位置するものがある。

一方、両者に共通しているものとして、他者との繋がりという欲求があり、安心を生み、明日を生きる原動力となってい
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ハナミズキ(2010年製作の映画)

3.8

ハナミズキ。
花言葉 : 返礼
困難を乗り越えて再会して成就するところはまさに、一途な想いへの最高の返礼だなあ。まあこんだけ可愛かったら一途にならざるをえない。眼福です。

イコライザー(2014年製作の映画)

4.5

改めて観直したが、ただのアクションではなく、ヒトとしての本質・生き様を味わう映画だと思う。
弱者を放って置けない大義名分の下、
冷静沈着に敵をねじ伏せる生き様が最高にかっこいい。
仕事含めたあらゆるモ
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イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

3.9

舞台がイタリアのシチリアだからか、作中の描写がとにかくカラヴァッジョの闇の絵画を彷彿させるシーンが多くて、勧善懲悪・復讐のテーマにめちゃくちゃマッチしてて最高でした🤘