三池崇史も昔はこんな作品撮ってたんか。
若いなあ!攻めてんなあ!バチバチの00年代ムードに酔いしれます。
頭からケツまで俗悪に塗れてるんでエログロナンセンスもスプラッターもドンと来いの私でもラストは>>続きを読む
\新しい家族の作り方爆誕/
終始 暴力的なビジュアルとムードなので「これからどうなってしまうんや...」となんだかんだ最後まで見続けてしまった。
自分がされたことを人にやっちゃうの、あるよねー。彼も>>続きを読む
原作のことは知らんのですが
山下敦弘が満を持して描く
プラトニック・ボーイズラブ!
ってことでいい?ち、ちがう...?
いや、そうだよね...?
すぐそばにある非日常や危なそうな大人にどうしても惹>>続きを読む
いやに客観的で、味気ない。ただ生(なま)の時間が流れてどんどん精神蝕まれていく、そんな映画。
エンドロールを見たら監督が『A』や『FAKE』の森達也だったので納得した。あの何とも言えない気持ち悪さは>>続きを読む
接客も店の雰囲気も良い、出てきた料理もめちゃめちゃ美味しそうなのに味がぼんやりしてる店みたいな映画。
社会問題を描きたいのかと思ったけど最終的には おや、サイコパス...?って感じで だいぶ謎だった。>>続きを読む
『万引き家族』や『三度目の殺人』以降の是枝監督作品は個人的に好きじゃない。
どうしてか考えていたんだけど、観た人に問題意識を持ってもらいたい…って書いてありそうな「企画書」が透けて、この作品ももれな>>続きを読む
自分が映画に求めているものが この映画にはなかった、という感じ。
もっと読後感が欲しいんだ。
子どもの頃3度ほど観たことがあり、そのころの感想と言えば「自然は守ろ!」「人間うぜえ」ぐらいなもんだったけど、大人になって観ると全く違ったものに見えた。
この作品は、守りたいもののために必死で戦う戦>>続きを読む
何度観ても美しくて恐ろしいほど孤独。主人公が抱く空虚を、静謐な映像と演技 そして言葉で強烈に語ってくる。
イッセー尾形の身体から滲み出る悲しみと、宮沢りえの虚像のような佇まいがマッチして一秒たりとも二>>続きを読む
他人のことなんて結局、自分が見たいようにしか見てないんだな…としみじみ感じる。
女子高生の主人公への純粋な想いだけが最後まで一貫していたけれど、この子がもし、彼が不倫セックスをする男だと知ったらどう>>続きを読む
これまでのアロノフスキー作品は最初から最後まで自傷的で、ガラスの破片をはらわたに何度も突き刺すような主人公の生き様を見せられて、鑑賞後はなんとなく重苦しい気持ちになる、そんな感じだったように思う。>>続きを読む
トー横キッズ(美少女)と新宿を流しで走るタクシーの運ちゃん が出会って○○...?!
っていうとまるでB級映画だし舞台は70年代NYなんですが、
このタクシーの運ちゃんことトラビスが社会から徐々に遠>>続きを読む
隙のない会話のテンポ。どっからどう見てもクセ強の男たち。ちょっと間違えたら殺し合いでもおっぱじめそうな雰囲気含め ド頭から120点!!! タイトル出た瞬間の爽快感が尋常じゃない。オープニングだけで1作>>続きを読む
2023年にして気づく
自分はジョンウィックよりイコライザー派だと...
男女の価値観の天地を一気にひっくり返してくれるし、マジで誰にでも分かる、伝わる映画だと思う。
ただひとつ問題なのが
この映画を見た方がいい男はこの映画を見ない
〜END〜
セッションを少年漫画にしたような作品
田舎から出てきたサックス好きの青年が実はめちゃめちゃ才能の塊で、という
もう嫌いな人はいないやろコレな設定。
面白くないわけないじゃんね。
セッションはパッシ>>続きを読む
とにかく主人公が良い奴すぎて、最後の展開「自分だったら理由がどうあれ そう簡単に許さないだろうな」と思ってしまった。。
自分の性格の悪さがよくわかってツラ
歌が良い
めちゃめちゃ面白いのは間違いないんだけど、主人公の本当の姿(生い立ちや性格)が顕になり、その上でのラストを見て
「一体ここから何を感じろと、、」と思ってしもた
自分が日本人だから?
イギリス社会に詳>>続きを読む
趣里パートの窮屈で鬱屈としたシーンから、森山未來パートへ移った時の開放感よ。
かと思いきや、また感情を閉じ込められてしまうような大きくて深い闇を描き出す。
「終戦」とはなんなのか、ということを考えさ>>続きを読む
2024一発目
どストレートなストーリーだからこそ
観ながらいろいろ思い出してヒリヒリしながら共感する。
ほどよく自主映画感があってサイコー。
観て良かった。
そして岡山天音の演技力に脱帽だよ。
SRシリーズの中で間違いなく一番アツイ!クソが自らアリ地獄へと頭から突っ込んでいく物語で「バッカじゃないの?」と言う気も失せるレベル。
成功を信じて一途にラッパーへの道を進むマイティが、暴行事件を機>>続きを読む
こういう作品を見ると自分が「過ちを決して許さない」「潔癖体質」の日本人に生まれたことを再認識する。
人間である以上、生存本能が無意識に働いてしまう。この国には「村八分」という表現があるように、昔から>>続きを読む
英語の方がストレートに気持ちを伝えられるというの、よく分かる。日本語はややこしい。あれも違う、これは正確ではない、と考えすぎてしまって疲れてなにも言いたくなくなる。
自分の中にある、あたたかで前向き>>続きを読む
観ていて飽きてしまうのは映画がのんびりしずているからか?と思ったが、どっちかというと自分が生きすぎてしまったからだなと気付いて悲しくなった。
年頃のキラキラ感にあふれた(むしろキラキラしかない)映画な>>続きを読む
とても良かった。
自分は都内に生まれ都内で育ったが、出自のぬぐいきれない気恥ずかしさ、しみったれた実家、だから帰りたくなかったんだよ、という感じがよく分かる。
都会か田舎かじゃなく、ダサという称号を>>続きを読む
「マモちゃん」の好きなところは「指がきれい」な所としか言えないぐらい恋に恋してるテルコ。
いや恋に恋してるレベルならまだ良いが、自分以外の人の暮らしがあまり想像できていないところがテルコの怖さ。親友>>続きを読む
現代のBIG3といえばネッツのKD、カイリー、ハーデンだけど、この頃はスパーズの3人なんすね。これ観ちゃうとネッツが勝てる気がしてこなくて泣いた。
あとTPの家にスプラッシュマウンテンみたいな巨大ウォ>>続きを読む
原作未読だが、あまりに安っぽい作りになってて手塚治虫がもし現存していたら怒り狂うのでは?!と不安になった。
もうそこらへんにしてくれないか?と思うほど粘着ジャズBGMが終始流れまくってるし二階堂ふみは>>続きを読む