Nicolasさんの映画レビュー・感想・評価

Nicolas

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レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

3.3

クスリをやったらこうなる。を人物交互にテンポよくスタイリッシュに描く。ストーリーよりも見せ方が印象的。

聖者たちの食卓(2011年製作の映画)

3.0

インドの寺院での食事無償提供(10万人分!?)のドキュメンタリー。演出を感じない自然体での食の営みは、なぜか見入ってしまう。ほとんどが手作業だから良い味が出てるけど、インドが急成長を続け自動化が進めば>>続きを読む

そして父になる(2013年製作の映画)

3.5

都心エリート家族と地方電器屋家族が赤ちゃんを取り違えられた話。この映画を観て、子供との時間を大事にしよう。そう思えたら、ファジーであっても構わないんだ。

学校の怪談(1995年製作の映画)

3.0

あまり見かけない子供向けホラー。オッサンが見ても怖くはないけれど、映像技術も含めて懐かしさを味わえる。90年代に青春を駆け抜けた世代には堪らない。

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

2.3

ごく最近の映画がAmazon Primeで観れるとあって鑑賞。但し、登場キャラクターや戦闘シーンに惹かれず。セリフも何か疲れる。15分余りで鑑賞ストップ。

エスター(2009年製作の映画)

4.4

夫婦は孤児院で、“エスター”を養子として引き取る。エスターは初見は利発で礼儀正しいが、サイコすぎて。。エスターは諜報部員になれば、有能極まりないだろう。
最初から最後まで緊張が途切れない。映画は妊婦が
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

4.3

今いるプラットフォームによって食事が変わる。まさに世界の縮図。極限で人間の本性は露となる。
CUBEに勝るとも劣らない面白さ。“サムライ・プラス”がツボる。

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

3.0

MCUに関する予備知識なしに観たのもあるが、何故ここまで高く評価されているか分からなかった。集大成感はある。3時間はすごく長く感じた。

アザーズ(2001年製作の映画)

4.4

「アザーズ」と共存する世界。ネタバレせずには何も書けない。ニコール・キッドマンが最高に美しい。

アンストッパブル(2010年製作の映画)

4.5

止まらない無人暴走列車。あらゆる手を使い、止めようとするも中々止まらない。緊迫の連続。ムダのない展開で100分切り、サクッと観れてよい。

黄龍の村(2021年製作の映画)

3.0

キャンプに来たアホな陽キャ達が奇妙な村に迷い込む。途中で作品のノリが変わる。

成れの果て(2021年製作の映画)

3.8

SNSでよく目が付き鑑賞。妹をレイプした犯人と結婚しようとする姉。当人たちが周囲を巻き込みながら、それぞれ内面の人間性を露にしていく所が見どころ。たぶん低予算だが良い映画。

青い山脈(1949年製作の映画)

4.0

田舎町に赴任してきた女教師が、封建的な町の体制と戦う姿を描いている。自由恋愛主義の走りと思われる作品。
学校首脳陣の言い分も分かるようになれば、私を含め立派なオッサンだと思う。
封建的でバランス型の意
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ビーン(1997年製作の映画)

3.0

試験会場、ビーチ、教会、路上ミュージシャン、デパート、高級レストラン、プール、駐車場。ビーンとの思い出は数え切れない。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

貧乏詐欺家族が金持ちの家に寄生したら、別の寄生虫と出会い、殺し合う話。
韓国らしく、しっかりと反日ネタも仕込んである。

はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.9

音楽とNYの風景が好き。音楽の力で皆の心が変わり、まとまっていくところを、現代風にスタイリッシュに仕上げている。興味の持てないあらすじだったが、観てみたら良かった。ストーリーよりも雰囲気を楽しむ作品。>>続きを読む

LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

3.4

人間の脳は通常10%しか使われていない仮説がある中、極限まで活用したらどうなるか?40%くらいまでは面白いが、最後は超人的な度が過ぎる。地球のドキュメント映像を多用していたり、ともに異次元に連れて行か>>続きを読む

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.2

薄情でマヌケな嘘つき男が、否定マンからイエスマンに変わる。最初の5分は全く面白くないが、宗教じみたセミナーの場面からは少し面白い。

最強のふたり(2011年製作の映画)

3.8

スラム街の黒人が、富豪の障害者を介護する話。退屈せず鑑賞後感が良い。立場が全く異なる二人が友情を築くところは、“グリーンブック”に似ている。

私の頭の中の消しゴム(2004年製作の映画)

3.0

若い女がアルツハイマーになる映画。ファミリーマートの入口でぶつかった男女が恋に落ちる。病気の進行が早すぎる。

シャイニング(1980年製作の映画)

3.2

冬季閉鎖のホテルで管理人を任せられた男が発狂していく。

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.0

インド映画の代表作だが、あまりにも長いので敬遠してきた。原題は3idiotsで3バカ。口癖がAll is well。音楽や踊りの挟み方がインドっぽい。
のっけから仮病で飛行機を引き返させて、コメディと
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.3

戦時中の庶民の暮らしを描く。戦争からの距離感の変化がリアルだと思う。戦前戦中を全否定するのではなく、古き良き日本の美しさを感じることができる。戦争映画にありがちな偏りがあまりない。

12モンキーズ(1995年製作の映画)

3.2

全世界へのウイルス拡散はCOVID-19を彷彿させ、冒頭のみ視聴。ウイルスにより人類はほぼ死滅し、生き残った者は地下で暮らす。囚人役のブルース・ウィリスは特赦の条件にミッションを課せられる。Wikip>>続きを読む

遊星からの物体X(1982年製作の映画)

3.1

物体Xはたとえ殺しても、滴る液が生命を保つ。取り込んだ生物に同化・凝態し更に増殖する。クリーチャーにCGを使っていないのが凄い。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.4

ホアキン・フェニックスの怪演が見物。激しい被害妄想癖のある精神異常なジョーカーを演じる。デモや暴動のシーンは、ここ2週間ほどのアメリカを彷彿させる。もちろん暴動の動機はイコールではない。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.1

女優志望のカフェ店員とジャズピアニストの恋。一言でいえば、やはり恋はタイミングということか。2010年代らしくカジュアルなミュージカル仕立て。ストーリーが単純で長く感じた。プリウスがたくさん登場。

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.4

映画好きな少年と映写技師の絆、古き良きイタリア。感傷的になるざるを得ない。音楽の効果は大きいと思い知らされる作品。

セブン(1995年製作の映画)

4.4

ニ人の刑事が連続殺人鬼を追う。殺人はキリスト教の「七つの大罪」と紐付いている。強欲、大食、怠惰、肉欲、高慢等。独特の世界観、コントラストの強い映像、そしてモーガン・フリーマンの名演が印象的。

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

3.2

静かでうるさい家族が、古いFWワゴンで子供ミスコンに向かう。道中での出来事を経て、絆が深まっていく。ミスコンのオーディエンス反応がリアル。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.1

女優の演技が光る。下着関係やラストシーンなど、やや奇抜な演出のパワーに頼っている感じはする。松坂君のヒッチハイクは要らないかもしれない。

しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

3.5

アメフトに興味ないと面白くない?と思いそうなあらすじだが、人種差別を描く傑作の一つ。サンドラ・ブロック演じる白人富裕層が黒人貧困層の少年を救う。全体的に美談になりすぎている気はしなくもない。危険地区に>>続きを読む

ガタカ(1997年製作の映画)

3.3

やや退屈なSFという印象。生まれもった遺伝子で能力と運命を決めつけられる社会を描く。遺伝子工学以外に時代が進んでいないことが多い、また顔認証はない違和感、テンポが悪いのがマイナス。音楽や作品のトーンは>>続きを読む

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

4.0

あぁ、ブラキオサウルス。
来年公開予定の次回作も楽しみだ。

南極料理人(2009年製作の映画)

2.0

南極観測隊の日常を描くが、あまりにも起伏がなく、この内容で2時間以上は退屈。仕事がなさそう、料理は美味しそう、以上という感じ。もっと調理と料理にフォーカスしてほしかった。映画とはいえ、この業務内容で8>>続きを読む

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.1

90年代のコギャルグループが大人になって再会。昔のJKはこんなだったなぁ、そして人生いろいろだなぁと思える。暇つぶしにピッタリな映画。

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