きつねさんの映画レビュー・感想・評価

きつね

きつね

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still dark(2019年製作の映画)

3.0

あんこさんのおすすめから鑑賞。

厨房内でクラッカーパーン!!ってする姿に、衛生面大丈夫…??みたいな冷めた目線になってしまって。
無邪気なあれこれに冷める自分が悲しいです。

ひたむきに努力する姿は
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マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

お父さん不死身すぎる。
なかなか死なないおじさんというところでドントブリーズを、暗い館でのあれこれでアザーズを感じました。

・鏡を隠さないといけない
・21歳まで家にいないといけない
・お母さんの遺
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新しき世界(2013年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

全く清くない世界で、立場の違う2人の間に生まれた関係性よ。

あの手この手でみんな翻弄されめちゃくちゃになっていくんだけど、この2人の関係性だけはそのままなの…
寧ろ、確固たるものになっていくの…
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.5

チャンス大城が出ていて嬉しかった…!
めちゃくちゃ面白くて好きです。

ルビーの指環の方が絶対声質に合っていながらも、どうしても紅を歌いたいという狂児。
裏声が気持ち悪いとサラッと言う聡実君おもろいよ
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

1.5

退屈すぎて観終わるまで数日かかった。

もう、何もかも合わなくてどの辺りを楽しめばいいのか一切分からなかった。
もはやレビューを綴ることも出来ず。

相性なんですかね。

トワイライトゾーン/超次元の体験(1983年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

1話が分かりやすくて好きだったけど、ラストがややあっさり。
本来のラストとは違ったと。
調べてみると…悍ましい事件があったんですね。

あとは4話。
次に飛行機乗る時、この話思い出しそう。
窓の外を撮
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シティーハンター(2024年製作の映画)

3.8

鈴木亮平は何にでもなれる…!!
冴羽獠も見事だった。
毎度、役への入り込みが凄まじくて驚きます。

安藤政信の薄暗い雰囲気(これが好き)と儚さが、今回の槇村によく適していました。
安藤政信っていつまで
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劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

4.5

正月に実家へ帰らない選択をした、シロさん。
複雑そうながらも喜ぶケンジ。
正月をいつものマンションで過ごす2人がとても幸せそうで心温まりました。
大切な日は1番大切な人と過ごすのが良いよね。

元旦に
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

このお母さんはボーを自分の所有物としている。
息子はこうであれ!の枠からはみ出したボーを、最後ああいう形で裁き船は転覆する。

これでお母さんは幸せなんだろうか。
自分の権力で何もかも手に入れ、従業員
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怪物(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

湊と依里の作文。
愛おしいね。
枠にハマらず自由に生きていいんだよ、と言ってくれる人はどれくらいいるんだろう。
ほり先生がそうだったように、同じ立場にならないと当人達の気持ちって分からないし共鳴できな
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バートン・フィンク(1991年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

チャーリー?!

箱の中身が気になる。
首だったら、血が滲むはずだし匂いもするだろうし…
あとラストのカットよ。
ホテルの絵なんだけど、どう繋がるの?

あとあんなに燃えていたホテルからバートンフィン
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ケイゾク/映画 Beautiful Dreamer(2000年製作の映画)

3.5

「チームケイゾクプレゼンツ」ってシールを貼った魚をオープニングにしようとするセンス!!
堤幸彦のこういうところ大好き。

ドラマのラストが好きだったので、映画の蛇足感は否めませんでした。
ドラマのあれ
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ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

3.7

若かりしの佐藤くんは21歳。
わたしも上京したのがその頃。
はじめて恋人ができたのもその頃で佐藤くんと同様に新宿や渋谷の風景と共にあの日々の記憶を追体験。

今でもその人を連想させるものや場所が頭の片
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キャビン(2011年製作の映画)

3.5

エレベーター、チーン!!からの展開が激しすぎてちょっと面白かった。

不気味な地下室から何を選ぶかは自分たち次第ってことだったんだ。
謎のバレリーナの子を選んだら何されるんだろう。
この状況だったら、
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最後まで行く(2023年製作の映画)

3.3

岡田くんが磯村勇斗になりきって「ん」で電話を乗り切るシーンが好き。

お母さんの上に遺体を乗せるシーンが力技すぎて不謹慎だけど面白かった。
綺麗に収まっているし。

年末年始の話で今日観れたのがなんか
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架空OL日記(2020年製作の映画)

3.7

ソヨンちゃんかわいい。
シム・ウンギョン推せる。

そんなソヨンちゃんがカラオケで歌うシーンが好き。
カラオケ映像が、同級生でめちゃくちゃださいっていうところ最高。
ブラッシュアップライフもだけどカラ
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.6

鑑賞してからしばらく経つのになかなかレビューできなかった。

おませの本田さんが猛烈にこの作品が刺さったという動画を観た。
余白多めの描きすぎていない作品は好きだが、なんか思ったより私には刺さらなかっ
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.8

今作で取り上げられている、いずれかの県に住んでいるので面白おかしく鑑賞できた。

今公開中の関西編は、土地勘があまりないので楽しめるのだろうかと思いながらも気になっている。
愛之助、そして山村紅葉、絶
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パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.0

まさかの展開に「え、えっ…!!」ってなっていたら終了した。
エンドロールの曲が明るいのが、逆に怖い。

観ている側も混乱。
現実と虚構が混同して分からなくなっていく感覚を追体験している感じ。

ラスト
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.5

アン・ハサウェイ主演ということでなのか、マイインターンを観た時と同じ後味。

多分大事なメッセージを投げかけてくれてるけど素直にキャッチできない。
これは作品のせいではなく、自身の気持ちの歪みが故。
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メランコリア(2011年製作の映画)

3.8

ノストラダムスの予言に本気でビビっていたタイプの人間なので、このテーマは怖い。
抗えない自然の脅威が怖い。

クレアのメランコリアに対する恐怖演技が上手すぎて、こちらまで不安定になりそうだった。
状況
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シックス・センス(1999年製作の映画)

3.5

この作品の秘密を知ってしまったうえで鑑賞。
なので、驚きはなかったけれど切ない展開に後半涙したり楽しめました。

コールのおばあちゃんとお母さんのエピソードが泣ける。
お母さん、よくがんばってるよ。
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青春デンデケデケデケ(1992年製作の映画)

4.0

最近エレキギターを買い、音楽熱が上がっている。
バンド、音楽の映画が観たい!と今作を鑑賞。

私も学生時代からギターをやっていたかった!
軽音学部に入りたい!
とめちゃくちゃ羨ましい気持ちになりながら
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茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

3.5

熊木くんに「おいっ?!!!」ってすっごい顔して睨む良子さんが好きすぎて、3回巻き戻して観ました。
尾野真千子かっこいいわ〜

なかなかの胸糞ボリュームパックでしたが、私は元官僚側の弁護士と花屋の店長と
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茶飲友達(2022年製作の映画)

4.0

シネマンションの胸糞悪い映画特集からこの作品を知りまして。
興味をそそられ早速鑑賞。

結論、胸糞悪くなかった。
とても沁みる、考えさせられる作品でした。

正しいことだけやっていては救われない人がい
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(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

生まれて初めて試写会に行きました。

公開前なのであれこれ言えませんが、
ためやん…
とだけは言わせてください。


貴重な体験、ありがとうございました。

親切なクムジャさん(2005年製作の映画)

3.5

イ・ヨンエの美しさよ。
若かったが故、そして周りに頼れる人がいなかった故に間違った道に踏み込んでしまった悲劇。

チェ・ミンシクは出てくるだけで不快感MAXにさせてくれるの凄いな。
子供嫌いなのに英語
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カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ずっと観たかった〜
U-NEXTありがとうございます。

マックは本当に奔放でしたね。
バスを強奪して船に乗るシーンはとても映画的でしたが、そりゃお咎めありますわと冷静になってしまった。
けれどもバス
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ヴィレッジ(2023年製作の映画)

3.3

透、すごい無理〜
本当無理、生理的にあかん。
あれ?なんかこの感情、あれ?!
この俳優さん「宮本から君へ」に出てた!
と分かりスッキリ。

どんだけ女犯すんや?!
こういう役に重宝されてるんですね。
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まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.6

成田凌の気持ち悪い笑い方が好き。

そして、清原果耶がかわいい。
泉里香より断然かわいい。
好みの問題だけど、泉里香より清原果耶をかわいいと判断する男性が私は好きだ。←映画のレビューと何も関係ない、個
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隠し剣 鬼の爪(2004年製作の映画)

3.8

昨日観た「たそがれ清兵衛」とキャストや内容が似通っていながらも、最後まで楽しめた。
普遍的な日本人が好きな話という感じ。

田中泯と直太役の俳優さんがとても良い味で好きなので、また会えて嬉しかった。
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たそがれ清兵衛(2002年製作の映画)

3.8

派手さはない、けれど序盤から涙が溢れる。

幼子が母を亡くす描写も、何を言われても静かに一家を支え続ける清兵衛も、朋江と楽しそうに遊ぶ娘達も、遺骨を食べる田中泯もなんだかとても泣けるのだ。

人の本質
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戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-01 口裂け女捕獲作戦(2012年製作の映画)

4.0

ジャガモンド斎藤さんの口から何度も出ている、戦慄怪奇ファイルコワすぎシリーズ。
遂に鑑賞。

サクッと観られる尺と笑いの要素がツボでした。
これは全シリーズ観たい。

ホームレスのおっちゃんに掴みかか
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めまい(1958年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

えっ何、何?!という先の見えない展開がとても好み。

ジュディの告白に、あ〜なるほど!となるがそこで終わらないのがサスペンスの巨匠。
寧ろ、そこからクライマックスの破滅へ向かう描写がやはり山場でしたね
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新聞記者(2019年製作の映画)

3.5

同調圧力に反すること。
家族を持つ者にとって難しいことだろう。
同調することがもちろん良い訳ではないけれど、大きな力によって意思とは関係なく呑み込まれてしまうのだろう。

こういうことってきっと多々あ
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バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

3.0

BRの説明映像に対して「こんにちは〜!」「ありがとうございま〜す!」と手振り付きで答えるキタノが最高。

ロマンス満載のストーリーに差し込まれる無表情のキタノが良いスパイスになっている。
いや、このス
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