ohhashiさんの映画レビュー・感想・評価

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アリとキリギリス(1934年製作の映画)

3.0

教養としてのディズニー。
90年も前の作品とは思えない手の込んだ映像で圧巻。

ハッピーエンドにする都合上ではあるけれども、教養としては結局のところ救われるなら別に働く必要がないとも捉えられてしまうよ
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特別編 響け!ユーフォニアム アンサンブルコンテスト(2023年製作の映画)

4.0

最上級生への足音は徐々に近づいてきて。
3年生たちがまだ残っている、最後の蛹の時期。
下級生をまとめ上げることができるのか。
3年生編への発火剤としては十分。

そして、次の曲が待ち遠しくてたまらない
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.2

一つの時代が終わり、そして次世代へ。
じじい、心配しすぎだよ。
あんたの影響を受けた新世代で世は溢れかえっているんだから。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.5

サイコミステリーでしょうかね。

事件の謎を解明していくなかで、
自尊心を高めていく主人公。

ところがどっこい、
真実に辿り着くことは叶わず。
こりゃまあ阿部サダヲも期待してたのに見事に期待外れでご
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

3.8

いつも変わらぬあのメンツ。
また見られたという感動はあれど、
作品に対する感動は少し薄れて。

劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~(2019年製作の映画)

4.0

自分のことに必死になっていればよかった1年生から、全てを経験したことのある2年生へ!
そう、かつて自分がそうだった後輩新入生が加入して北宇治は新編成へ!

経験した者と、していない者。
自分が経験した
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劇場版 響け!ユーフォニアム 届けたいメロディ(2017年製作の映画)

4.3

アニメ2期の再編集。
久美子とあすか先輩の関係を中心に、新カットも大きく加えて劇場版へ。

高校生にとって一年という時間はとてつもなく長く、それでいて過ぎてしまうとまるで一瞬であったかのように短い。
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リズと青い鳥(2018年製作の映画)

4.0

人生を変えた1人の少女と、
人生を変えられた1人の少女。

そして彼女らはまた、
互いの人生を変えるのかも知れない。

僕にもまだ分かりませんが、真の友情とは相手を思い合えばこそ見える道があり、それが
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ミュウツーの逆襲 EVOLUTION(2019年製作の映画)

3.2

クローンがアイデンティティを探すという哲学と、
主人公すぎるサトシと愉快な仲間たちのお話。

これをまさにクローンならぬ3Dで完全再現すると言う映画自体がまさにミュウツーのような企画。

リアルに映画
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かぐや様は告らせたい-ファーストキッスは終わらない-(2022年製作の映画)

4.0

永遠の愛は存在しないかもしれない。
だけど、真実の愛はあるかもしれない。

RRR(2022年製作の映画)

4.4

その弾丸がお前の銃に装填されるまでのコストはインド人の命より高価である。

そんなことをよぉ?
言わせておくわけがねえだろうが!


3時間連続でオードブルを食い続けているのにずっと美味すぎる。
そん
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バビロン(2021年製作の映画)

4.3

夢のために命を賭けられる。
じゃあその情熱は、夢を遂げ朽ちた時、
いったいどこに向かうのか。

移ろい行く時を止めるなんてことは誰にもできるわけなく、ただその流れをどう漂うか。

それはスーパースター
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ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -(2019年製作の映画)

4.0

人のために自分を犠牲に出来る。
そんな人間になりたい。

そうしてできた絆は時を経ても強固で、
きっといつまでも忘れない。

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.5

「気持ち悪いでしょうか?」

非常に印象的なセリフです。
人を思うことで気持ちがるわられるかもしれないという恐怖。
愛の反転した気持ちであり、愛してるということ。

「愛してるを知りたいのです」

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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

4.0

2回目。

人生は思い通りにはならず、痛く苦しいもの。
だけどそれも自分次第の話。
死ぬ気で物事を考えればどうにだって変わる。
だけど、本当に死んじゃあいけないよ。

バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.5

バーフバリは、なにゆえ強いと思う?

もともと強いからよ!!!

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.5

新海さんの新作。
美しい風景画が織りなすアート作品。
自然災害への抵抗と鎮魂。
そして、生きる目的を見つける瞬間が映し出される。

作風はファンタジー。
ご存知「君の名は」以後、人類にはどうすることも
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スーパーサイズ・ミー(2004年製作の映画)

2.5

僕も学生時代毎日納豆ご飯食べてたら気持ち悪くなりましたよ

劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明(2020年製作の映画)

4.5

他者が他者を生贄として故意に利用しても良いのか?という、人間の倫理観を根本から問いかけるテーマ性。
裏側には大義名分はあれど、いわゆる人体実験を正当化しても良いのかという命題。

狂気とは、一般的な解
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悪魔の手毬唄(1977年製作の映画)

3.5

“そうじゃ”

山奥の集落で起きる連続殺人を巡ったお話。

キャラモノとして非常に秀逸な本作。
警部さん、刑事さん、宿の女将さん、そしてなんと言っても金田一探偵。

そして音楽、一作目と変わらず非常に
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犬神家の一族(1976年製作の映画)

4.0

ジャパニーズミステリーの金字塔。

金が人を狂わすのか、はたまた愛ゆえに人は狂うのか。

どちらが大切なのかという人類には永遠に解けないミステリー。

共通するのは、そのどちらも人の二面性を浮き彫りに
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.0

忌み嫌われる悪党🐀の活躍に救われてしまう市民。それぞれが必死に生きているのさ。

P.S.
ディズニーチューニングを排したジェームガンの映画魂が炸裂する痛快エンターテイメント作品。

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.5

血の繋がりよりも尊い絆、思いやり。
それが例え偽物であっても。

P.S.
それにしてもグリーンバックがバレバレ。
そして濡れ衣を着せられる弓使い。

エターナルズ(2021年製作の映画)

3.0

例え悠久の時を生きようと、
争いの愚かさには気が付けない。

marvel作品の大きな魅力の一つとして、ある種のキャラ萌え的要素は外せないと解釈してるんだけど、本作には肩入れしたくなるほどの魅力溢れる
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.0

“もう一度妻に会いたい”
純粋な想いが招く悲劇(決戦!大怪獣バトル!)
LIKE 碇ゲンドウ

親の間違いは子が正し、
バトンは次世代へと繋がれた。

P.S.
こいつぁMCUの皮を被った香港映画だぜ
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.5

“雷”が想いを紡ぐ
いつだって愛と平和のために

※ステッカー買いました(^^)

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.0

大きな犠牲、紡がれる糸
無かったことにしてでも守りたい明日

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

3.5

折れない心で何度でも立ち上がる
最後の希望。
不屈の最強女戦士、ここに爆誕

アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.5

ドラえもん「ガリバートンネル〜!」

単純明快ながら家族の愛にスポットを当てたコメディでハートフルなお話。

アメリカンな作品🇺🇸

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