おおむこうさんの映画レビュー・感想・評価

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.8

正直ストーリーを理解するのが難しかった。予習して2つの会が何なのか、カラーと白黒の使い分けなど知った上で見たが、もしその予習がなかったらちんぷんかんぷんだったかもしれない。オッペンハイマー視点なので被>>続きを読む

ア・フュー・グッドメン(1992年製作の映画)

3.8

肝はジャックニコルソンの快演である。あらためてすごい役者だと思った。冒頭の銃剣の演技も圧巻。

エアフォース・ワン(1997年製作の映画)

3.4

ハラハラドキドキの連続。そして大統領が強い強い。まるでインディージョーンズ。最初から最後まで楽しめた。

ミスト(2007年製作の映画)

3.6

3流ホラーを見るつもりで見始めたがなかなか見ごたえがあった。まず異次元生物の描き方が変な言い方だが恥ずかしげもなく潔い。そのおかげで見る方も恥ずかしがらずに見れる。集団がニセ宗教で洗脳される過程やそこ>>続きを読む

フィラデルフィア(1993年製作の映画)

4.0

トムハンクス、あらためてすごい役者だと思った。演技力、役作り、特に映画内での見た目の変わり様はリアルである。映画の作りも素晴らしく特に最終盤のストーリーの淡々とした占め方が見る者に深くこの作品のテーマ>>続きを読む

52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

3.2

原作が非常に面白かったので鑑賞。ストーリーの面白さは映画でも一緒だが映画のできとしては少し作りが荒いように思った。演技(演出?)、撮影、音楽など。それぞれの衝撃的なシーンが小説の方がより重く深く心に届>>続きを読む

ザ・ファーム/法律事務所(1993年製作の映画)

3.2

スリリングな展開だが正直ストーリーを把握しきれなかった。

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

3.3

大迫力の戦闘、アクションシーンである。それと、いい意味で漫画のような映画で原作は読んでないのだがおそらくキャラクターや戦闘様子など忠実に実写化してるのだろうと思えた。

不能犯(2018年製作の映画)

3.0

他者に幻視を引き起こす能力。亡き義母がレビー小体型認知症で何もない壁を指差し「あのお餅食べたら?」などの幻視をたくさん目の当たりにしたのでそれを誘発するというのもあり得なくはないのかなと思った。

雨あがる(1999年製作の映画)

3.3

気の重くなるような長雨と激流の描写。対照的な雨上がりの清々しさと美しい山、海の景色の描写が素晴らしい。宿での庶民の宴のシーンも丁寧でリアル。殿様がちょっと軽すぎたかな。それと最後どうなったのだろう?

沈黙の艦隊(2023年製作の映画)

3.3

Amazonプライムドラマシーズン1を鑑賞。緊迫感のあるストーリーにグイグイと惹きつけられたが意外な展開があるわけでもなく海江田の真意が解き明かされることもなく結局彼は何をしようとしているのかがよくわ>>続きを読む

ディファイアンス(2008年製作の映画)

3.5

実話というのがすごい。最初に「実話である」と字幕に出てくる。ちょっと逃亡して反逆するくらいかなと思っていたが、もっと大規模な話だった。しかも実話。
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話は変わるが、NHK BSシネマ
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シックス・センス(1999年製作の映画)

3.9

有名な作品だが見ていなかった。衝撃の導入で完全に惹きつけられその後「ポカーン」となりつつも細かなストーリー展開に目が離せない。噂にたがわぬ名作だった。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.5

ストーリーのテンポがよく、ゴジラのシーンも多くて楽しめた。

HACHI 約束の犬(2009年製作の映画)

3.1

ハチが可愛くて賢い。この手の映画を見るといつもどうやって撮影したんだろうと思ってしまう。

カリートの道(1993年製作の映画)

3.4

冒頭でラストシーンが出てくる構成でまず引きつけられた。ただこのシーンの刺客が誰かは途中でわかってしまったが別にそれはミステリーものではないので作者側も織り込み済みなのだろう。

真実の瞬間(とき)(1991年製作の映画)

3.6

アメリカは自由民主主義ではないのか?密告しないと明日は我が身というのはお隣の独裁国家と全く同じではないか。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.3

アニメはほとんど見ず、「君の名は。」に衝撃を受けた口だが他の新海作品は正直面白さがわからなかった。この作品は
「君の」の衝撃とは比べられないがまだストーリーについていけたしロードムービーで見やすかった
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ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

3.7

ロバートデニーロ演じる青年のビトコルレオーネが歳を重ねるにつれマーロンブランドのビトコルレオーネに顔、表情が似てくるのがすごい。しわがれ声は最初からそっくりだし。

トゥルー・クライム(1999年製作の映画)

3.3

人種差別を扱った社会派ドラマとしてではなく娯楽映画として見たとしても、そこまでうまくいくか?と思ってしまった。死刑執行のプロセス、特に最後関係者とともに家族も立ち会うというのはおそらく架空のものではな>>続きを読む

アオラレ(2020年製作の映画)

3.5

ラッセルクロウが出る映画と知っていたが最初太った人相の悪い男が出てきてラッセルクロウとわからなかった。ほんとどんや役でもなりきるすごい役者だ。こんな B級っぽい映画でも見事にこなすプロ精神に感心。ラッ>>続きを読む

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.2

面白いストーリと意外な真相だがよく見てないと理解が追いつかあれところもあった。

ベン・ハー(1959年製作の映画)

3.7

大作で長いがストーリーが面白く退屈することなく見ごたえがあった。特に馬車レースのシーンはすごい迫力でこの時代どのようにして撮影したのかと思わずにはいられなかった。

ミスティック・リバー(2003年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

長い映画だがストーリー展開が面白く短く感じた。ただ、真犯人の犯行動機が肩透かしだし犯人と思って友人を殺すのもあまりにも愚かだし、これら全てが11歳のときの事件と運命の結びつきというのも無理があるように>>続きを読む

L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

3.5

人物が多くストーリーがわかりにくかったが終盤の展開はわかりやすかった。ラッセルクロウはさすがどんな役でも見事になりきってる。

歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

3.6

是枝作品らしい映画だった。失礼ながら阿部寛がこんな繊細な演技の必要な役もこなせるのかと感心した。樹木希林や夏川結衣の名演にも負けていないと思った。台所や風呂などこの老父母の時代の家屋をリアルに再現して>>続きを読む

望み(2020年製作の映画)

3.4

罪を犯したとしても生きていてほしい、死があったとしても正義の人間であってほしい。とてもできる選択ではない。

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.0

この映画が公開される前、マーチンスコセッシがそんなに感銘を受けた小説がどんなものかと小説を読み、その素晴らしさに衝撃を受けた。崇高なテーマもさることながら文章だけで音、匂い、映像がこんなに見事に表現で>>続きを読む

最強のふたり(2011年製作の映画)

3.6

最悪の悲劇の主フィリップと強烈な個性のドリス。ちょっと現実離れしたようにも思える2人の関係と振る舞いだが、これが実話ベースなので惹きつけられる。

テイク・シェルター(2011年製作の映画)

3.5

展開がスピーディーで次どうなるのかと惹きつけられ期待以上に面白かった。

福田村事件(2023年製作の映画)

3.5

権力と差別が結びつく恐ろしさ。人がこんなに簡単に人を殺せるものなのかという驚きがまさり、考えさせられるというよりはどうしようもない無力感と後味の悪さが残った。登場人物とその人に関わるサブストーリーが多>>続きを読む

愚行録(2017年製作の映画)

3.5

原作未読だが原作の面白さに加え、演出や構成、映像などなかなか丁寧によく作られていると思った。ただ、主人公(雑誌記者)の人物設定がいまいちわからなかった。つまり、冒頭の足が悪い演技が不思議だったし、何よ>>続きを読む

許されざる者(1992年製作の映画)

3.5

許されざる者とは誰なのか?保安官はネッドを殺しさらしたが、基本秩序を守る目的からの行為だし。その辺を考えさせることをテーマにした映画とも思えないが、アカデミー賞4つも取るかなーというのが率直な感想。娯>>続きを読む

インビジブル・ゲスト 悪魔の証明(2016年製作の映画)

3.6

なかなかすごい展開。ここまでどんどん新たな事実が出てくると「ちょっとやりすぎ?」とつっ込む暇もなく見入ってしまった。

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.8

なかなか面白かった。マーチンスコセッシ、好きな監督だがこんな映画つくってたの知らなかった。ビューティフルマインドを思い出したが話はもっと複雑でテイストもだいぶ違うかな。

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