わろすさんの映画レビュー・感想・評価

わろす

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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

アクションシーンの作画が素晴らしかった!
ゲゲ郎の飄々とした感じが好き。
序盤の現代のシーンでさりげなく登場する本編の伏線も、ラストで判明してスッキリ。
バランス良く飽きさせない構成で、キャラクターの
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カット/オフ(2018年製作の映画)

4.5

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序盤からいきなりの解剖シーンで惹きつけられ、更に素人のリンダに解剖させるなど目を離せない場面の連続だった。タイトル詐欺でなくちゃんと解剖してくれている。
リンダは度胸ありすぎるけど…
ストーリー展開の
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2012(2009年製作の映画)

3.0

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地割れやビルの崩壊、マグマの大地と化したハワイなど、映像のインパクトは素晴らしい。フライトアクションや水中シーンなど、これでもかというくらいにスリル映像の連続。
正直ストーリーは、ありがちというかあま
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ブライトバーン/恐怖の拡散者(2019年製作の映画)

2.0

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まさかの宇宙人。
感情を感じさせない子役の演技が良い。
いくら子供が欲しかったからといってあんなのが落ちてきたら拾うかな…描写不足に感じた。エンドロールで世界が滅茶苦茶になっていくところは面白かった。

硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

5.0

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対となる作品「父親たちの星条旗」とクロスするシーンもあり、両作品を見ることを薦めたい。
日本側からの視点で描かれる今作、アメリカ視点との比較が興味深い。アメリカ視点では部下を生きて返すといったセリフが
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父親たちの星条旗(2006年製作の映画)

4.0

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硫黄島での厳しい戦場の状況がリアルに描かれている。そこに見どころも感じたが、しかしこの映画のメインテーマはそこではなく、英雄とは何か?という問いにあると思う。
星条旗を掲げた写真をめぐってマスコミは持
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パージ:エクスペリメント(2018年製作の映画)

3.0

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初めてのパージ実験と言いながら政府(NFFA)が介入しすぎていて、もはや民間人VS政府軍みたいな展開。
島は封鎖されているが孤島というわけでもなく普通の街だったので、思っていたのと少し違ったかも。
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パージ:大統領令(2016年製作の映画)

4.0

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パージの緊迫感が、街中の暴動から伝わってきて良かった。
それとともにNFFAの追手に追われるスリルやアクションも合わさって、豪華な構成。
教会でのパージ信仰のシーンでは白人ばかりで、一方で反対派は黒人
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バトル・インフェルノ(2019年製作の映画)

3.0

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パッケージ写真からギャグだと思っていたら全然違った。実際にこういう除霊系のYoutuberっているのかな?と思いつつ、ちゃっかりグッズの宣伝も忘れないところに笑った。
ラストに出てくる悪魔の造形がグロ
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アス(2019年製作の映画)

3.5

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ラストに全て持って行かれた…
幼少期に入れ替わっていたことからの恨みから、そして実は「上の人間」であることから、赤い服のリーダーになったのだろうか?という見方をすると、全ての見え方が変わってくる。
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シークレット・オブ・モンスター(2015年製作の映画)

1.5

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モンスターなのは親の方では…
モンスターと言うほどの暴挙を犯しているわけではなく、少し難しい子供としか感じられなかった。独裁者に至るまでの経緯も見出すことができず。
当時の社会情景を詳しく理解していれ
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劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段(2011年製作の映画)

3.5

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起承転結がわかりやすくしっかりしていて楽しめた。学年をまたいでのキャラクター大集合でファンには嬉しい映画だと思う。
シリアスなシーンや作画はテレビ版よりもレベルが高くて良かった。
ややギャグがくどかっ
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コンスタンティン(2005年製作の映画)

2.5

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ストーリーが難解だった。ハーフブリードという存在が人間界にたくさんいるという設定が面白い。派手なアクションシーンやエフェクトが格好良かったが、ガブリエルの目的などいまいち理解及ばず。
ルシファーが気さ
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

5.0

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秘密基地に冒険、ほんの少しのスリルと一生忘れられない2日間の旅路。この年齢にしか体験できないワクワク感が詰まっている。何か大きな事件が起きるほどではないが、ただ線路を歩くだけでも大冒険なのだ。自分の幼>>続きを読む

回路(2000年製作の映画)

2.5

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難解なストーリー。いかにもジャパニーズホラーといった雰囲気がかなり丁寧に作られていた。
インターネットが普及し始めた頃だからこそのアンダーグラウンドなイメージが具現化したような空気感。
始まりは何気な
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ヒトラーと戦った22日間(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

前半は淡々とホロコーストの残酷さを描いているが、中盤から物語が動き出しテンポ良く見られた。
将校たちを誘き出して殺害していくパートにはらはらさせられた。あくまで全員で脱出するという決意が揺らがなかった
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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

主演の吹越満の演技が良かっただけに、妻の存在感が薄っぺらく感じられた。
無駄な性描写も多く、なぜそこでそんなシーンを入れたのか無理やり感を感じる場面が多々あった。
ラストから冒頭に繋がるかと思いきやそ
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健太郎さん(2019年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

冒頭のインパクトというか不気味さが際立っていて、そこがピークだったかなという印象。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ジャンプで有名な強いマリオ、ではなくブルックリンの配管工から物語が始まるところが新鮮だった。
ピーチが強い。ルイージがヒロインしてる。
横スクロールのゲーム画面を思わせるアクションシーンや各ゲームシー
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オールド(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

何らかの疾患がある人物が集められているとわかるあたりで、医学系の治験か?と想像はつく。
しかしビーチ自体の謎自体は超常的な存在だったので少し肩透かしかも。

悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

冒頭から、ヒッチハイカーの不気味さに、何かやらかしそうでハラハラさせられる。
不穏なシーンが続く中、思った以上にあっさりとチェーンソーで殺されていく学生たち。
いけにえ的な描写がもう少し欲しかった。
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劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

一期視聴済。つづきものなのでストーリーは完結しないが、劇場版として違和感なく構成されていた。
カートリッジの設定はあまりに残酷。
EDが良かった。

ハロウィン THE END(2022年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

コーリーの存在も、悪が伝染する設定も、いらなかった…
前半の半分くらいは退屈な展開で、やっとマイケルが出てきて話が進みそうと思ったら謎の共闘関係…
これならいっそローリーが見初められる展開の方が良かっ
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ハロウィン KILLS(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

3部作の前作よりも残酷描写多め。
殺された後に死体を飾りつけたりなど弄ぶ描写が多く感じたが、マイケルは感情を感じさせず淡々と殺していくイメージだったので少しギャップを感じた。
ラストの、皆でマイケルに
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ハロウィン(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

初代ハロウィンのオマージュ的シーンも見られてなかなか良かった。
ローリーへの理解がない前半がちょっと辛い。

ハロウィン(1978年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

感情が感じられないマイケルの恐怖。BGMも相まって演出が良かった。残虐シーンは思ったより少なく静かに淡々と進んでいくのが良い。
ラストにいなくなるのも後引く展開で好き。

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

買い物と列車のシーンが好き。
魔法学校ってこんな感じだろうなあという夢が詰まっている作品。シリーズものとしてでなく単発ものとしても楽しめる。

ヴィジット 消された過去(2015年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

真相がほぼ執事からの情報で判明してしまうので、解き明かされる感が薄い。
一家乗っ取りの動機が薄く感じたし、さらに妊娠させることの意味が分かりづらい。同じ目に合わせようとしたのだろうか。

アングスト/不安(1983年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

主人公の生い立ちがナレーションされるが、同情の余地なく淡々と殺人が行われていくだけの展開。正直面白味はない。
ラストの、皆を集めることにした、というのは、ああいう形で死体を見せて終わりを遂げたという解
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ウェブ上で父親が得たヒントが、どれも前半はあまり捜査に役立っているとは言えず、作品ポスターのキャッチコピー「24億8千万人の中…」はちょっと言い過ぎでは?と思った。だが、後半の真犯人判明に活きてくると>>続きを読む

アンフレンデッド:ダークウェブ(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

前作のオカルト要素はスッパリ無くなりサイバーテロ集団モノの装い。
盗まれたくないPCなのにパスワードがガバガバなのが伏線で良かった。
一方的にやられる構図なのでどこかで仕返し展開が欲しかったが、ラスト
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アンフレンデッド(2015年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

内輪揉めのシーンが長くてホラー感が薄れてしまい残念。個々の罪がPC画面の上でメールや動画を用いながら暴かれていくというのは面白かったが、それもやはり罪の規模が小さく感じられた。

ズーム/見えない参加者(2020年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

コロナ禍でzoomで、というところに時代を感じる。
序盤の儀式を行うオカルトな雰囲気は嫌いではないが、だんだんと霊障が激しくなっていくにつれてなんとなくチープに感じてしまった。
ラストに収録されている
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コンジアム(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

生配信という設定のおかげでより臨場感があったと思う、が、やらせ仕込み要素はちょっと萎え。
暗いのに見やすい画面、たまに乱れる映像などが良かった。
終盤に出てくる怪異のデザインが好みだったので加点。

レック(2007年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

老婆が初めて登場するあたりまでは臨場感と緊迫感があってよかった。
そのあとはパニックシーンが多すぎてお祭り騒ぎに感じてしまった。

コレクター(2012年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

真犯人の目星は、序盤にケルシーの机上にある不妊治療の本でなんとなく察してしまったが、ラストまでの持って生き方は予想できなかった。
歪んだ愛情と赤ん坊工場という動機から、原題の「The factory」
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