Tさんの映画レビュー・感想・評価

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攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX The Laughing Man(2005年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

26話からなるアニメ『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』を160分にまとめた総集編。

アニメ版には1話完結の事件も多くて、本質的じゃないなぁと思い途中でやめてしまったのだが、こちら
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コロの大さんぽ(2001年製作の映画)

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「死なないことが確定している」ということ以外に死なない理由が見当たらなかった。

テリファー 終わらない惨劇(2022年製作の映画)

2.4

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無言のまま残虐な殺人を繰り返すピエロのキャラクターと、それに遭遇してしまった被害者たちとその恐怖の時間が共有されている感覚…、それらがもたらす非凡なホラー体験が『テリファー』の魅力であり、ダミアン・レ>>続きを読む

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

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個人的な満足度の話になってしまうのだが、やはり1作目で"砂の惑星"の映像世界に初めて触れたときの衝撃には到底及ばず、未知と遭遇する悦びは殆どなかった。それ以外の点でも、正直満足度はかなり低い。この物語>>続きを読む

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.9

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強烈な皮肉とキャッチーさが秀逸なフランス産ブラックコメディの佳作。

過激派のヴィーガン、市民に熱狂的に支持される"悪のカリスマ"としてのヒトラー、イスラム過激派のテロ行為、カニバリズムなど、憚られが
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ハロウィン THE END(2022年製作の映画)

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因縁の関係にあるローリーとマイケルが繰り返し対峙するように、皮肉にもその"子"にあたるアリソンとコーリーが惹かれ合う。

相変わらず映像は良いが、その他の点では特に感動なく普通。もっと残虐であってほし
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ロスト・チルドレン(1995年製作の映画)

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レトロSF。雰囲気は最高だがストーリーが分かりづらい。ジャケの女性がこんな少女だったとは驚き桃の木。

YAMAKASI ヤマカシ(2001年製作の映画)

3.8

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弱きを助け、強きをくじくヒーローものの様相を呈するパルクール映画。コメディチックな良さもあって親しみやすい。

個人的には『アルティメット』のように疾走感と躍動感のあるスタイリッシュな作風の方が好みな
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REDLINE(2010年製作の映画)

4.1

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色彩豊かで個性的な最高のアニメーション。光の演出もスピード感も脱力感ある口語の台詞回しも良かった。最終決戦からよく分からない方向に進んでいくところに、1話完結のレースものの限界を感じつつも、ストレート>>続きを読む

処刑山 ナチゾンビVSソビエトゾンビ(2014年製作の映画)

3.8

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前作は『死霊のはらわた』みが強かったが、今作はそのB(C?)級感をまあまあ払拭し、明らかなパワーアップと路線変更が施された佳作となった。

ナチスvs.ソ連の戦闘にアメリカが介入していく(?)、北欧の
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ロボッツ(2005年製作の映画)

3.8

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メタリックなアニメーションの映像美と親子愛が素敵。ラチェット&クランク好きなワイには割と刺さった。

トントン拍子に行きすぎな感じはまあご愛嬌。テンポの良さと若干のディストピア感も良かった。

言われ
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

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前4作の記憶は遥か昔、紀元前3世紀頃のものと見られる風化具合であったが、現代のテクノロジーと考古学者たちによる献身的な活動によって部分的に修復され、「あぁ〜、そんなこともあったな〜(痴呆)」と思いなが>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

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一風変わってシリアス路線の3作目。 1作目2作目が微妙だったワイでもまあまあ楽しめた。ド迫力の映像にゴリ押しされるシリーズ最高傑作。

アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.8

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アントマンシリーズ3作目。前2作の記憶が微粒子レベルでしか存在していなかったので、ダレンは誰?と思わずにはいられなかったが、まあ適当に楽しめはした。

これを観てスターウォーズを思い出さない人はいない
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戦慄怪奇ファイル 超コワすぎ! FILE-02 暗黒奇譚!蛇女の怪(2015年製作の映画)

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冒頭の投稿映像が長すぎる。面白い作品を作ろうという気概を感じない。ゴミ。


130

自殺サークル(2002年製作の映画)

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前半は良いが後半はようわからんしつまらん。平成感がエグい。DESSERTの綴りがコロコロ変わるの単純に誤字?


129

リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

3.9

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鳥肌が立つほど生々しい中学時代の風景。親、先生、いじめ、クソつまんねぇ話を馴れ馴れしくしてくる気持ち悪い大人たち…。

声変わり中の声でボソボソ喋る、日和見主義で弱々しい主人公が、自分を取り巻く環境を
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危険な関係(1959年製作の映画)

3.9

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フランスで上映禁止・海外輸出禁止となったという、プレイボーイ監督によるプレイボーイ映画。

不倫を楽しむという視座が新しい。監督がそうなだけに、ヤリチン野郎が断罪されないところもリアルで良い(悪い)。
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空気人形(2009年製作の映画)

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ペ・ドゥナが是枝監督の日本映画の主演をしているというだけで愉快。

だがまあやはりあまり合わないなと(?) ペ・ドゥナが仁義なき戦いのテーマ口ずさんでるの草。

KITE LIBERATOR(2008年製作の映画)

3.8

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相変わらず雰囲気はいいけどモンスター出ちゃってる


125

サマーゴースト(2021年製作の映画)

3.7

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40分間の線香花火。

清作の妻(1965年製作の映画)

4.3

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村社会の頑迷固陋な保守体質、戦時下の日本が狂気的と云われた所以。

知的障害者だけが健全であるという強烈な皮肉。目を覚まして、社会に巣食う病に気づくためには、両眼を失わねばならない。

誰も矛盾に気づ
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素直な悪女(1956年製作の映画)

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初BB。全然おもんなくて草。

死霊の盆踊り(1965年製作の映画)

1.0

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聞いてはいたが、これはひどい。盆踊りというかストリップショーだろうが!!盆踊りを舐めんな!

こういう映画を観る苦痛を緩和するために倍速再生という機能があるといっていい。U-NEXTの倍速機能は2倍速
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魚と寝る女(2000年製作の映画)

3.7

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「魚と寝る女」っつったら『シェイプ・オブ・ウォーター』みたいな話なんかと思ったら全然ちゃうやないか。原題も違うし…(섬=島)

人間も魚みたいなもんやなぁ。

『春夏秋冬そして春』に似てる。ラストシー
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青春の殺人者(1976年製作の映画)

3.9

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中上健次の『蛇淫』を原作とする長谷川和彦の監督デビュー作。

闇のバイブル 聖少女の詩(1969年製作の映画)

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常に不気味で、可愛らしくて、美しい。ヨーロッパの田舎情緒溢れる穏やかめなホラー。

THX-1138 ディレクターズカット(1971年製作の映画)

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ジョージ・ルーカスの長編デビュー作。スター・ウォーズシリーズに通ずる彼の作家性を感じられるディストピアSF。

ウツル(2022年製作の映画)

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小6による短編ホラー。小6とは思えん。

「ここは、今話題の心霊スポットに来ています!」みたいな日本語の乱れ超苦手なのでそこはゾッとした。

ちょんまげ小僧とかもそうだけど、YouTubeネイティブみ
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血を吸うカメラ(1960年製作の映画)

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異常者を描く映画は基本好きなのだが如何せん古い。当時は鮮烈だったことでしょうが。過激めなリメイク作ったら傑作になりそう。

青空娘(1957年製作の映画)

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宇佐美青空娘

戦慄怪奇ファイル 超コワすぎ! FILE-01 恐怖降臨!コックリさん(2015年製作の映画)

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最低最悪だった最終章から続く新シリーズ第一章にしてネタ切れ感漂うゴミ。こんなものを作り続けるならもう観ん。

とっととくたばれ(2018年製作の映画)

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「ロシア版タランティーノ」と形容されたキリル・ソコロフの長編デビュー作。

楽しめなくはないのだが、あまりにもタランティーノすぎて、真似事感が鼻についた。今のところ全然独自性を感じない。

「ロシアの
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