オリジナルを知らなければ、面白いと思えたかもしれない。女性関係や兄弟の確執が入ったことで、オリジナルの独特の乾いた寂寥感のようなものが感じられず、一般的な作品に収まってしまったように感じる。
ロマンティックな話かと思っていたら、何て苦い切ない話だ。
愛しても愛しても受け入れきれない。受け入れがたいその個性ゆえに誰より相手を愛していても、苦しい。
別れを選んで再会したとき、相手が何も変わって>>続きを読む
この作品の良さが分からない。衣装や舞台、俳優は美しいけれど、私には主人公が余りにも思い込みの激しい人物にしか思えなかった。