このレビューはネタバレを含みます
原作を読んでいたので、どう映像化するのか興味があったが、なるほどな~と感心した。だから知名度が低い若手を起用したのかと納得。ただ、若手だけに演技の拙さが残念。バランスを保つためなのか、島田潔役の青木崇>>続きを読む
Netflix版を見て小説を読んでから鑑賞。長く難解な話を丁寧にドラマ化してあったので良く分かったし、とても面白かった。自然の美しい風景を映しながら情感たっぷりに描くスタイルはさすが中国作品だと感じた>>続きを読む
原作からかなり設定が変わっているが、面白さの本質はちゃんと生かされていて、なかなか上手い改変だと思う。中国版のドラマに比べると、かなりテンポが早くてエンタメに徹している分、辻褄が合わないところは色々あ>>続きを読む
「なんて」から始まった主人公みどりの、言葉の海に漕ぎ出した物語が、「なんて」で収束するという最終回に身震いするほど感動した。最後にコロナの状況を入れ込んで言葉の力を再確認する構成も素晴らしい。ここ数年>>続きを読む
今だからこそ作られたドラマ。昭和と令和を行き来しながら、それぞれの時代にある歪さを描き出す構成は、悪魔的にすごいと思う。言い難いメッセージが中途半端な振り付けのミュージカルで声高らかに熱唱されるが、そ>>続きを読む
スインが自分に寄生しているハイジと直接話せないため、ガンウが仲立ちをするという設定が、支え合いながら生きるというテーマにうまくハマっていた。
女性のバディは珍しいが、二人が少しずつお互いを理解して、自分に欠けているものを補いながら事件を解決していくのが良い。自閉症を扱った作品として、かなりリアルだと思った。
途中でかなり展開がゆっくりになって物語が進まなくなるのが玉にキズ。日本がした731部隊の人体実験を題材にしているが、確かに当時はこんな蛮行があったのだろうと思う。日本人役のセリフが変わったイントネーシ>>続きを読む
今まで見た韓国ドラマの中で、一番面白い。話の筋立てが完璧で、隅々まで配慮がされている。無駄な登場人物は一人もおらず、全員がキャラ立ちしつつ、それぞれに成長して行くドラマが展開される。裁判という場面を通>>続きを読む