のりさんの映画レビュー・感想・評価

のり

のり

映画(276)
ドラマ(4)
アニメ(0)

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.8

時代を経たせいか過去作と全然違うじゃん!
最初から最後まで息を飲むアクションでひたすら勢いって感じの作品。
かなり激しくてスリリングなのであっという間だった〜

マッドマックス2(1981年製作の映画)

3.0

北斗の拳アメリカverみたい
最後のカーアクションはけっこう迫力あってスタントとか大丈夫なんかってなるレベル笑

シティーハンター(2024年製作の映画)

3.8

いや、鈴木亮平強すぎやろ!笑
なんも知らずに見たけど、シティーハンターってこんな話なのね。

マッドマックス(1979年製作の映画)

2.5

ストーリー性あんま無くて微妙すぎた…
最新作劇場で見たいのに1作目から諦めそう…

スカーフェイス(1983年製作の映画)

4.0

成り上がった麻薬王が金と地位に溺れる物語。
ストレートで力強くて面白かった。

lesson1:人間の欲の深さを甘く見るな

仁義が無いやつはゴキブリ

アイデア・オブ・ユー ~大人の愛が叶うまで~(2024年製作の映画)

4.0

人を信頼して心を開きすぎると後悔する。心が開ききれず、周りに合わせて楽しんでいるフリをする。
めちゃくちゃ心に沁みるストーリーだった。
夢物語だしありがちだけど自分の心に真っ直ぐなの好きだ。

あなた
>>続きを読む

悪は存在しない(2023年製作の映画)

3.6

自然がとても綺麗だった。
そびえ立つ松、ススキ、草原の描写が3段階のコントラストで言語化出来ない色になっていたのが印象的。

町民向けの説明会で、男性が感情的になってペアの女性が冷静に事を進めるのリア
>>続きを読む

関心領域(2023年製作の映画)

3.5

終始不気味だった。
焦点は当てないのにそこかしろから漂う地獄臭とその想像を駆り立てる音。
対照的なとても綺麗な庭も、隣の壁の向こう側に広がる地獄を全く知らずに生き続ける人間も。

気付いていないのか、
>>続きを読む

アンダーカレント(2023年製作の映画)

4.2

人を分かるとはどういうことなのか?
自分の本当の姿も、他人の本当の姿も分かってるようで分からない。
結構考えさせられた。。。

誰のことも分かることなんて出来ないし、分かってもらうことも出来ない。そも
>>続きを読む

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

3.7

空に対して大きいと表現するのは小さすぎる。

本当は出て行きたい気持ちもあるけど、それに蓋をし続けるしかない状況。
朝帰ってきて弟が風呂から出れてないシーンとかほんとキツかった…

ただ、若かりしジョ
>>続きを読む

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.5

(これは1回目の感想です)
愛の物語。
父と娘のバカンスをハンディカメラで撮り続け、大きくなった娘が父からの愛を回顧する。ただ、どこか爽やかさの無い、理解しきれない話だった。なぜこの作品が絶賛されてい
>>続きを読む

天才たちの頭の中~世界を面白くする107のヒント~(2019年製作の映画)

3.8

why are you creative?
生まれつき、思考回数を重ねて、それしか出来なかった、など色々な天才がクリエイティブについて語るインタビュー映画。

物を見るときに首を傾けて見るとクリエイテ
>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.8

迫力と映像の作り込みが凄かった。
映画館で見ればよかった作品。
ゴジラについて全くの無知識だけど、なんとなく核を擬人化させたものに感じたけれどどうなんでしょうか。調べてみよう。

テルマ&ルイーズ 4K(1991年製作の映画)

3.8

色々な抑圧に開放されて旅に出るも犯罪が重なり、逃亡に。
テルマが夫に電話して、第一声でいつもと違うって切ったシーンがシュールすぎて笑った


結末は唖然としたけど一瞬の青春が詰まった爽やかな物語でし
>>続きを読む

マイスモールランド(2022年製作の映画)

4.0

普段からよく使ってしまう何気ない「普通」「仕方ない」という言葉は自分のものさしでしかなく、とても身勝手な考え方。
作中でも何気なく使われているけど、印象深かった。

サポートしてくれてるおじさんの棒読
>>続きを読む

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.9

天才が更なる天才と出会って化けていく。。
努力でのし上がった秀才と天才には超えられない壁があり続けるという残酷さを感じた。
音楽が昇華していくこの手の映画はとても好きです

エルヴィス(2022年製作の映画)

3.8

プリシラを見た後だったので大分エルヴィスの印象変わった。
マネージャーと大佐を通してのエルヴィス感が強くて、めっちゃ印象変わるなぁ
モラハラ男って感じは全然しなくてむしろ天才だからこその可哀想な映し方
>>続きを読む

プリシラ(2023年製作の映画)

4.5

エルヴィスとの出会いから恋に落ちて、結婚、そして離婚までとプリシラの人生を鮮やかさと孤独で上手く表現していた。
初恋の初々しさとエルヴィスのカッコいいけどたまに出るモラハラ感がなんか良かった。
特に最
>>続きを読む

アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.0

現代でも形は違えど、黒人は白人の奴隷になっていることが好まれている。そんな世の中に中指を立ててファックと叫んでいた。

オチが気になりながら見続けたのに気の抜けた締め方で少し残念だった。
オチを求める
>>続きを読む

フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

4.2

これがデビュー作なのか、、、
天才感すごいし、時系列ごちゃつくけどきちんと一点に収束する綺麗さもあって良かった。

大切なものは失って初めて価値に気付くと全体を通して伝えられた。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.8

神から火を盗んで人類に与えたというプロメテウスの話から、原発を人類に与えてしまったオッペンハイマーの話へ。

めちゃくちゃ集中しないとついていけない3時間だった。
世に生み出してからの罪悪感の抱き方が
>>続きを読む

パレード(2024年製作の映画)

4.2

それぞれの登場人物に物語があって、1人じゃ出来なかったことを周りの手を借りて、周りが手を貸して創っていた。
観ていてあったかい気持ちになる良い映画だった。

特にリリーフランキーとナナちゃんの演技が良
>>続きを読む

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.0

前評判通りひたすら音圧で揺れてた笑
IMAXで見てよかった〜
映像と音が美しすぎる…

1作目より話の進み早いし、力をつけるにつれて暴君感出てきたポールとお母さんカッコ良い。
また、チャミのシーンで終
>>続きを読む

牝猫たち(2016年製作の映画)

3.2

ガキンチョから風俗嬢、おじいちゃんまで人間なんだから色々ある。

「真っ直ぐ私を傷つけてよ」ってワードが1番尖ってた。
人間色々あってゆらゆらと流れるように生きているという雰囲気と手持ちカメラのブレが
>>続きを読む

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.0

ずっとハラハラしてた。特に最後の20分くらいは行き止まりそうで見入ってしまった。

女性の生きにくさも同時に描いていて、そんな中でレスター博士の気味悪さと平等に接する謎の雰囲気が際立ってた。

脱獄シ
>>続きを読む

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.2

車に乗りたくなる映画。とにかくカッコいい。
作中に出てくる車がどれも渋くて、ボンネットに座ってケンを待ってるシーンとか良かったなぁ

やりたい事があること、そしてそれを大きな声で言えるのって幸せなこと
>>続きを読む

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.5

斬新すぎた…
これが50年前に公開されてたのか。斬新すぎてそんな昔に感じないのが不思議。

ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)

3.2

やり場の無い感情があちこちに散らばっている映画で後半の残酷なシーンがトラウマレベル。。。

自分=ピアノというくらい大事にしていたピアノの鍵盤に想いを綴って送るのが印象的。身体の一部を渡すような。
>>続きを読む

ジャッジ 裁かれる判事(2014年製作の映画)

3.6

最後、父親とのボートのシーンで
「お前だよ。生涯最高の弁護士は。」って言った瞬間めちゃくちゃ涙溢れてきた。。

父親への反抗心と認められたい気持ちにとても共感出来て、自分を重ね合わせつつボロ泣きしてし
>>続きを読む

バービー(2023年製作の映画)

4.0

キャッチーなアイコンを通して、強いメッセージがビシビシ伝わってきた。

マクロで話題となっている性的な役割、イメージに関したメッセージだけでなく、もっとミクロな人間一人一人の内面にもフォーカスされてい
>>続きを読む

バッファロー’66(1998年製作の映画)

4.2

めちゃくちゃ久しぶりに鑑賞
世界一優しい人。
不器用だけど見てて幸せな気持ちになる。

申し訳なさそうにベッドで斜めに寝るシーンと場面の切り替え方、カメラの位置が面白い