最初は、「嘘がわかる」って能力なんやねんって笑ってたけど物語が進むにつれてけっこうつらい能力であることがわかる。人間は「嘘だとわかっているから、嘘を付いてくれ」と思ってしまう生き物だから。
チャーリー>>続きを読む
適度な非現実感があって実にファーゴな物語。群像劇の中で全ての登場人物がどこかで繋がり重なっているレイヤー感は、現実の社会を切り抜くことに成功しているし、超評判が良いのも大納得のシーズン5だった。絶対お>>続きを読む
物理や歴史のリアリティを重視したシリアスな内容と壮大なSFのシュールなところのコントラストが、コメディに置き換えられる。なのでけっこう笑えたのが良かった。賢すぎる宇宙人とか面壁者の設定とか超コメディ向>>続きを読む
レイティングかけた割には児童文学っぽいね。みんな言ってるけどハリポタっぽい感じにしたのは好み分かれるところだと思う。
話題になってたWednesdayのレイブン(プロム)でのダンスシーンはイマイチだっ>>続きを読む
ラリーに養子疑惑が浮上、リチャードに腎臓移植が必要となり…というなんとも重いプロットのシーズン5。しかし、そこはさすがのラリー、御涙頂戴展開はなし(さすがに最後あるかと思ったけどなかった笑)。ふざけ過>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ある日、突然なんの前触れもなく“ふつう”の男が空を飛んでったら?そりゃめちゃくちゃおもしろいよ。
ウィットニーの出産と同じ日だし、アッシュはraptureしたってことなのかな。にしてもこんなんなんra>>続きを読む
これまでのおバカはちゃんとやりつつ、2つの家族を対比しながら、善と悪、家族の存在を問う。ドラマとしての厚みが増したシーズンだった。
このシーズン3成功の鍵は、間違いなく従兄弟家族の登場である。その中で>>続きを読む
ほぼ『Succession』という志だけでバカバカしくて笑える。マジで無意味なゲロSuccession!
万人におすすめではないけどSuccessionが大好きで暇な人は見てよ。けっこうテンション上が>>続きを読む
この関係性に優劣なんてないってわかっていても捨てきれない劣等感。羨ましい訳じゃない、ただ恋をしていないとダメだと言われているようで、そんな生きづらさを感じている人へのエールの様で泣いた。
このドラマ>>続きを読む
S1から続くジャンル大喜利はこんシーズンも継続。回を追うごとに失速していく感が否めない…。ドラマじゃなくてもちょいコンパクトな映画にした方がいいのでは?こんなに続きが気にならないミステリー、ヤバいと思>>続きを読む
十代の頃、もはや大事に抱え込んでいたと言っても過言ではない劣等感や自己嫌悪。そのほとんどが「わたしのせいではない」ということに気がつくのにかなり時間がかかった。
できることなら十代のわたしに言ってあげ>>続きを読む
実は、ギレルモよりもギレルモのことをわかっているナンドールのスパダリっぷりが炸裂したシーズン5。王道ロムコムまたは二次創作を彷彿とさせる内容をこのドラマらしく捻ってしっかり本筋でやってくれたね。
ナ>>続きを読む
8話と9話がめちゃくちゃおもしろい。前&前々シーズンと比べても今回、とにかく脚本(丁寧な群像劇にミステリーパートとジョークパートのメリハリ)が良い。前半のドタバタがしっかり後半に絡んでくるし、全編通し>>続きを読む
やっぱり前シーズンでチャーリーをフューチャーし過ぎたと感じたのか、今回はデニスのサイコパスっぷりとマックのバカが際立ったエピ多め。その結果、ただただ可愛いチャーリーの好感度が上がる風が吹いて桶屋が儲か>>続きを読む
ファイナルシーズンらしく現代社会のissueもりもりのてんこ盛りで毎話1時間ちゃんとおもしろい。ハイコンテクストから距離をとる近年稀に見る親切なドラマだった。前シーズンよりもジョークが多くて、なんじゃ>>続きを読む
ドラマの中でも言ってたけどリアルにセス・ローゲンが主人公の『When Harry Met Sally...』だと思った。(リアルセスはビールじゃなくて陶器ばっか作ってますけど)
ザ・ボーイズやタートル>>続きを読む
ティナ、マーカス、リッチー、シドニー、みんなの成長がこんなにも微笑ましいのは、カーミーの歩いたところがちゃんと道になっているからだね。
“街がキレイ、ボートで暮らした、見えない猫の世話をした”
こん>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
この中の誰かが絶対に死ぬというエンタメ。マイク・ホワイトがジェニファー・クーリッジに「シーズン2でタニア死ぬよ」って嬉しそうに言って二人でほんわかしている姿が想像できる。S1に負けない怪作!
S1の>>続きを読む
ラリーが超絶金持ちであることを思い出すシーズン10。このシーズンでいったいいくら使ったのだろう…(示談や罰金や人を破滅させるために)
お気に入りは、やっぱりフレッド・アーミセンがゲストの回かな~
こ>>続きを読む
シーズン8で離婚してから完全にキャラ崩壊したファンクハウザーは、このシーズン9が最後の出演に。何度も絶交してた気がするけどラリーの良きズッ友だったね。最後の究極の謝罪めちゃくちゃ笑ったよ。
『悪魔の>>続きを読む
離婚してめちゃくちゃモテるラリー。このシーズンで“性格の病気”とまで言われるけど、NYで無双する姿は見てておもしろいしなんかラリーが正しい気もする気がしないでもない。やっぱNYで生きるに相応しい男だと>>続きを読む
ラリーがシェリルと復縁する為だけに伝説の番組『サインフェルド』をリユニオンするという一見すると無茶苦茶なプロットなんだけど、ラリーが地位や名声“他人にどう見られるか”に興味なさ過ぎて、常に自分本位で最>>続きを読む
途中でシェリルに捨てられるし、ラリーに同情せんでもない(するわけない)シーズン。やっぱレオンが出てきてパワーアップしたと言わざるを得ない(S11視聴済み)。「ラリー参上(Larry was here)>>続きを読む
エヴァとジェイコブのシーズンだった。
ジャニーンとグレゴリーのジムパム化が加速加速加速。メリッサとバーバラの友情に乾杯。
このレビューはネタバレを含みます
最終話、ケンダルの台詞や一挙手一投足が手に取るようにわかった。こんなにもアメリカのコメディ(シットコム)を好きなことが、報われた気持ちになったことは他にない。
だってそれは“Succession”と>>続きを読む
この社会のあらゆる二項対立を描いたドラマだと思う。その中でも最大の対立と言えるのがマジョリティとマイノリティであり、細分化された社会では誰しもがどちらにでもなり得る。そこからどう逃れるか考えても逃れら>>続きを読む
ミレニアル世代って言うの初めて知ったわ。パワフルで目的意識があって個人主義で共感性が高いデジタルネイティブ最初の世代…
自由と多様性を重視し社会問題に関心をもち健康に対する意識が高い、が社会でそれを承>>続きを読む
『ネイサン・フォー・ユー』の知名度が皆無な日本で邦題まで付いて配信されることが奇跡だと思う本作。(表舞台復帰作なので海外では一年以上前から超話題になってましたが)
ネイサン・フィールダーの天才っぷりが>>続きを読む
ep6のシットコムっぽいエピソードや過去回のep7はさすがの仕上がりだけど、それ以外は後半明らかに失速するね。この謎に続けた感、単純に終わる予定だったS2の最後がキレイすぎたってのも原因か。
ライア>>続きを読む
GotGのベイビーグルートを彷彿とさせるベイビーコリン。そのウザさ、話のつまらなさ、クソガキ具合、退屈な趣味(LEGOとミュージカル)もこどもだと何故か全てが愛おしい。口癖の「Guess what」を>>続きを読む
ナンドールがギレルモの苗字を覚え出したs3!先ずは、ラズロとコリンの友情に乾杯。そしてナンドールとギレルモ、二人がすれ違う度にこんなにもつらい気持ちになるなんてね。。あのスーツケースどうなったん?(絶>>続きを読む
「僕がいないと何もできないヴァンパイアたち」ヴァンパイア(主にナンドール)にプンスカしながらも甲斐甲斐しくお世話しつづけるギレルモのhumanity。
ヴァンパイアのナンドールと人間のギレルモ、二人の>>続きを読む
わたしのジェマイン・クレメントworksなのに見るの先送りしててゴメンって感じ。めちゃくちゃヘンテコでこれも立派なジャレッド・ヘス文脈だと思う。
the officeシステム✖️ヴァンパイア。スタテ>>続きを読む
とにかく奇妙奇天烈な物語を見せること、視覚による表現と演出がミニマムで地味なのにめちゃ引き込まれるしおもしろい!完成度高くて驚いた。これ『サクセッション』と被ってなかったら余裕でエミー獲ったでしょ。後>>続きを読む
S1では事件を解決しないと前に進めなかった三人もS2ではパワーアップ。三人の絆も深まり、お互いを信じて事件の真相を追いながらそれぞれがちょっとずつ前に進む感じが良かったなぁ。
特にメイベルとセオの交流>>続きを読む