国家対家庭の構図、「あなたは祖国と家庭どっちが大切ですか」の寺山修司の問いを思い出した。
「私たちは愚かにも結婚するのよ」
おふざけに見せて根本にあるのは反エリート主義と幸福論でした。菅原文太はかっこいいよ。打たれても死なないし。オープンカー(物理)
ローリングストーンズ来日公演は全然実現しますね。
このレビューはネタバレを含みます
演出が素晴らしい。
繰り広げられているのは普通の生活なんだけど、歴史の一面として捉えてしまうから「善悪」として映ってしまう。
物語の主人公、ヒーローになりたい子供だけど、何も知らない間に歴史に悪者と>>続きを読む
虎に翼が流行る中、こっちの寅さんです。階段落ちる芸は、ニノチカが笑うタイプの荒い笑い。
春川ますみのゆっくりした喋り方。
シリーズ続けてみると寅さんが帰ってくるシーン、ホン・サンスの反復と同じだと気づく。
反復シーンがとても良い。
それから読みたくなっちゃったのにこないだ三四郎買っちゃったよー。
ポリプテルスって知ってる?
ダンスシーンが良かった。濱竜のいつものメンバーがちょこちょこ出ている。
最初のシーンで映るベッドの模様が新宿の目にしか見えない。
体制の崩壊の描き方。黒髪と金髪で対比される女性たち。
石坂浩二も髪が長くてぼーっとしているので好きですね。
市川崑のカットはめちゃくちゃ癖になる。台詞を言ってない人の反応をパッと映すのが堪らなく良い。
打ち上げ花火のオマージュシーンがとても良い。
邂逅シーンに、現在を重ねてしまった。
健さんがJR東海とばっちばちになるお話。途中の、決めなければいけないところをことごとく外すJR東海職員に一抹の不安を感じつつも、ラストシーンはとても良い。
都市と地方、自然と人間の対立関係だった。
怪我した動物や、男手一つで子供を育てる父親像、まさしく北の国からであり、村人の中に笠智衆や大滝秀治、田中邦衛を探してしまった。
悩ましいよな、恋は。紳士協定など破ってなんぼだということはビバリーヒルズ青春白書から学んでいた。
ドキュメンタリーの大島渚は天才だと思う。1995年以降の村上春樹作品を読んだ感想に似たものを感じた。
とてもよい。アパッチの疾走感ももちろんいいけど、ラストの歩きで生を感じさせる、逆レオンも好きです
哀川翔の数学講義のシーン、わたしが塾講師してるときに解法が分かってない時にやる説明だった。
監督がなぜか最近イギリスで注目されている。洞口依子のドレミファ娘を怪訝な顔でイギリス人が観ていたらしいヨ。
戦地をくぐり抜け、再会を遂げたお友達からおすすめされた一本。つけ髭トリックかわいい。
サドルの匂いを嗅ぐ少年に、憧れの先輩のタブリエの匂いを嗅ぎに行った同級生を重ねた
続編。役者の成長とともに、役柄の成長がみられる続編が好きだ、北の国からしかり。
富田靖子が白塗りじゃない。高倉健っぽくなかった。庶民っぽい高倉健。神楽坂の雰囲気が本質的には変わっていなくってよかった。