バスケおやじさんの映画レビュー・感想・評価

バスケおやじ

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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

4.1

高校野球の応援席で、野球シーンは全く見せない、セリフ劇がとても面白い。

顔見知りの生徒4人が、野球の応援に来たことで少しずつ近づいて、それぞれが腹に抱えている不満を少しずつ吐き出して、仲良くなって行
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からかい上手の高木さん(2024年製作の映画)

4.1

先日最終回を迎えたドラマの10年後を描いた作品で監督も同じ今泉力哉監督。

高木さんを永野芽郁、西片を高橋文哉が演じており、なかなか特徴をとらえていて面白い。

ストーリーも地元の中学教師となった西片
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章(2024年製作の映画)

4.0

前作の続きどうなるんだろうと気になり少しワクワクしながら見ていた。

ストーリーは、東京の破滅に向かってどんどん進んで行く世界と、オンタンが門出をなんで守っていたのか、前作で性格の全く違うオンタンがい
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劇場版 おいしい給食 Road to イカメシ(2024年製作の映画)

4.1

おいしい給食season3の劇場版ということで楽しみもあり、これで終わりなのかもという寂しさもあり、複雑な気持ちで観ることになった。

甘利田先生のぶっ飛んだ動きと生徒に対する厳しい態度のギャップがま
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碁盤斬り(2024年製作の映画)

4.3

挨拶付きの上映を楽しみにしていた。
上映前だったので内容にはあまり触れられないので、出演者の方々も説明が難しかったのでは。
キョンキョンの話しを聞くと、昔と変わらず可愛い感じが残っていていいなぁと感じ
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悪は存在しない(2023年製作の映画)

3.7

ドライブマイカーの濱口監督脚本作品と言うことで、どんなんかと興味本位で観ることにした。
冒頭から、間延びしたゆっくりとした映像と無名の俳優とセリフから、面白くないと感じる人もいるのではと思いながら見て
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バジーノイズ(2023年製作の映画)

4.1

バジーノイズマンガが原作だったのかぁってエンドロールで知ったが、割と面白かったと思う。
音楽系の映画にありがちな、才能のある人の取り合い的な話はパターンだなぁと思ったけど、音楽がそれを上回っていたので
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青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

4.3

舞台挨拶付きの回を観てみたく、どんな感じか知りたくて鑑賞

監督、道枝君、黒木華、ダブル主役のシューグァンハン、清原果耶の5人が出てそれぞれ質問に答えると言った作品の内容にはあまり関わらないものであっ
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ゴジラxコング 新たなる帝国(2024年製作の映画)

3.8

ゴジラ対コングの続編
ストーリーはシンゴジラや➖1.0と比べるとマンガだった
コングの歯周病や仲間を探したりコミュニティを作ろうとするところは、人間性を出し過ぎかなと思った
ゴジラはワガママな自己中な
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陰陽師0(2024年製作の映画)

3.8

陰陽師の学校のゴタゴタのストーリーでした。
安倍晴明を山崎賢人が演じているが、ワイヤーアクション上手いなぁ、昔の映画で野村萬斎がやっていた陰陽師よりも若い感じが出ていて上手いなぁと感じた。

ストーリ
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変な家(2024年製作の映画)

3.5

変な家の間取りから、色んな事件を匂わせるミスリードから、変なストーリーになってホラー映画になる作品だった。
映像と音声で怖がらせようとしているようですが、ホラー映画だと思わずに見ていたので、あんまり怖
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ゴーストバスターズ/フローズン・サマー(2024年製作の映画)

3.9

新たなゴーストバスターズ一家と、進化した先代のメンバーがタッグを組んで、強大なゴーストと戦うストーリーでした。

割と単純なストーリーに裏切りや友情や家族愛が盛り込まれていて、すんなりと見ることが出来
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.1

アメリカの歴史を知ってから観てみるととても興味深い作品だと思う。

日本人からしたら、原爆の父くらいしか知らない人なので、原爆を作る以前のことや女好きの人柄、水爆を反対していたこと、共産党に関わってい
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.7

アカデミー賞での脚本賞やカンヌ映画祭でのパルムドールなど、予告編でも面白そうだと思っていたが、あまり良かったとはいえないかな。

作家の夫婦と事故で視力障害を負った子供のヒューマンサスペンスだった。
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

4.2

サブカルチャー女子高生と未確認飛行物体のいる日常がだんだん、非日常に変化してこれからどうなるんだろうと、ワクワクさせてくれる作品だった。

続きと結末がどうなるのか気になるので、後編を見て見たくなるよ
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四月になれば彼女は(2024年製作の映画)

4.1

結婚式前の婚約者が突然居なくなり、原因が、昔の彼女からの手紙で、その彼女が送って来る写真を元に過去の恋愛を紐解くストーリーでした。
婚約者と元彼女が交わることがなかったと思っていたが、そうでなかったこ
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.3

前作観てないげど、大昔観たことある作品のリメイクだと思って前作観てないことを後悔。
しかし前作観てなくても、何となく分かるところがいい。
皇帝と男爵一家とポール一家と先住民の戦いほ、色んな裏や糸を引く
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風よ あらしよ 劇場版(2023年製作の映画)

3.7

女性解放運動家の伊藤野枝の生涯を描いた作品だった。
伊藤野枝の女子の自由を求めて自分の精神的なよりどころとする辻潤が、どんどんダメ男になっていき、次に見つけた大杉栄の家庭を壊して自分のものにしたり、最
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みなに幸あれ(2023年製作の映画)

2.8

ホラー映画大賞のホラーっていう事で少し興味があったけど、なんだかわからんホラーだった。
おじいさんとおばあさんは、なんで変な仕草をしていたのかわからんし、家で変な人を監禁しているのか、よその家でも同じ
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52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

4.3

児童虐待を受けたキナコを男性化した女性あんこ等が力になって苦しみながら新生活に、キナコには幸せになって欲しいと願いながらも、自分がジェンダーであることから苦しい状況のあんこ。
全ての苦しみから解放され
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マッチング(2024年製作の映画)

3.8

サイコパスとストーカーが暗躍するスリラーサスペンス映画だった。

スノーマンの佐久間君ストーカー演技苦労してやったんだろうなぁと思ってしまった。
土屋太鳳もか弱い女性から、大声で悲鳴を上げるたびに強く
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ミツバチと私(2023年製作の映画)

3.8

トランスジェンダーを告白して理解を得たい少年が、母親らと訪れたスペインで、成長して周りに自分の気持ちを理解させていく映画だった。

体は男だけど、少女になりたい子役を可愛らしい少年だと思って見ていたら
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身代わり忠臣蔵(2024年製作の映画)

3.8

吉良上野介の弟と、大石蔵之介の討ち入りを巡っての友情物語でした。

ムロツヨシは愉快でふざけていて面白い。
吉良の兄弟を上手く演じていて、最後は予想通りの結果だったけど、それでも面白い。
川口春奈も、
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.0

PMSに悩む女性と、パニック障害を持つ男性が、同僚となりお互いが歩み寄り症状を理解して助け合う姿がほっとする映画だった。
ミニシアターでみたら、感動するのかもと思って見ていた。

女性しかわからない生
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「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ(2024年製作の映画)

4.1

大画面で見る、鬼滅の刃なかなか面白かった。
刀鍛冶の里編から柱稽古編への繋がりが垣間見れて、次作への期待が膨らんで楽しみ。

忘れかけていた、禰󠄀豆子の変化を思い出させてくれたり、次シリーズの主題歌が
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

哀れなるものたち、という題名にどんなんだろうと、想像しながら観ることに。

脳を移殖された、大人の女性エマストーン、幼児から子供にさらに冒険をすることで成長していき、本を読んで賢くなっていく物語。
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サイレントラブ(2024年製作の映画)

3.7

声が出せない蒼と、事故で視力を失った美夏のラブストーリー、間延びしたシーンが多かったけど、相手を思い遣って助け合う姿が良かった。
また、他の人に当たり散らす美夏が、蒼と出会って、穏やかな姿に変化してい
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アクアマン/失われた王国(2023年製作の映画)

3.8

アクアマンの続編なので期待して観ることにした。
映像美が、相変わらず凄いなぁと感心してみていた。
ストーリーも家族愛が描かれていたり、兄弟も仲良くなったりで、DC映画ならではの作品となっていた。
アク
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.3

ヤクザがカラオケ大会で最下位になると、嫌いな物を彫られるのが嫌で、合唱部の部長に教えを乞うというストーリー。
原作は、漫画みたいだけど見ていてドラマがあって面白い。
最近の中学生らしい、反応や思春期な
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市子(2023年製作の映画)

4.1

市子を巡って月子なのか市子なのか行ったり来たりで、周りの男を利用して生きていく女性の物語でした。

和歌山や東大阪など知っていた地名がでできて、謎をさらに深くしていく作品だった。
市子の母親も市子のよ
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.3

原作が面白いのもあって、素直に映画に入り込めて、面白かった。

山崎賢人も不死身の杉元になりきっていたし、アシリパもちょっと大人っぽくなっていたけど、いい感じだった。
他のキャラクターもあまりぶれてな
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ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

3.8

劇中劇のような作りが、珍しく感じられた。
ストーリーは、劇団の主役オーディションを企画利用して恨みを遂げるものだった。

森川葵の、熱い演技が周りとのギャップで、強い感情を表しているようだか、ワイルド
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ファースト・カウ(2019年製作の映画)

3.5

ファースト・カウ
アメリカン・ドリーム的な映画だとの評価で期待して観ていたが、砦内の成功物語。
乳牛とクッキーとキングリーの友情物語だった。
ドーナツは、オールドファッション風で美味しそうだった。
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隣人X 疑惑の彼女(2023年製作の映画)

3.8

予告編でちょっと見てみたいと思い迷いながらも見ることにした。
宇宙人のXを巡って、前のめりに取材班に入り込む笹、ちょっとオーバーな感じだけど、上野樹里の良子をXと決め付けて張り込んで気持ちを入れ込む内
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.2

穏やかな変化を求めない主人公を、トイレの清掃や、木漏れ日の撮影や、いつもの銭湯や居酒屋での夕食で表していたが、同僚の彼女先まで搬送したり、金を貸してガソリンがなくなってみたり、姪が急に来たりで、戸惑っ>>続きを読む

窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

4.1

好き嫌いに別れる作品だったけど、なかなかいい映画だと思った。

トットちゃんがトモエ学園でだんだん成長していく姿も良かった。
友達の泰明ちゃんが、トットちゃんと過ごしてたくさん楽しい思い出を持って、亡
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