ZAKさんの映画レビュー・感想・評価

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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

5.0


まさに圧倒的映画体験

前作から早3年、待ち望んだ第2作。
原作及びデヴィッド・リンチ版は未読未見のため、純粋にドゥニ・ヴィルヌーヴ版「DUNE」を鑑賞している。

作品前半に特に見られるこ
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.5

この度仕事で異動が決まった。
半年前には想像してなかった職場だ。
正直、がっかりした。

自分のいままでの苦労は無駄だったのか。
評価されず、誰にも認められていないのか。

自分自身が無価値に思えた。
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ブーリン家の姉妹(2008年製作の映画)

3.9


スケールの大きい昼ドラを見ているかのようなドロドロした作品。

この所ヘンリー8世周辺人物映画を見てきたが、共通しているのはヘンリ8世のクズさである。

ブーリン家の姉妹はその王に翻弄され、あ
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わが命つきるとも(1966年製作の映画)

4.2


素晴らしいね。
信念を胸に生きた男の生き様はかっこいい。
知的で、弁論で打ち負かすその姿は憧憬に値する

(1985年製作の映画)

4.5



黒澤作品が2024年最初の作品になるとは
昔の俳優陣の熱さ、熱量を感じることができた。特に仲代達矢の大殿は鬼気迫るものがあったし、ありすぎて彼ばかりを追いかけてしまい、ほかの役を食ってしまう。
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窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

土曜日の午前中に鑑賞。
原作は読んでおらず,漠然と黒柳氏の自伝的物語であることは承知していた。

トットちゃんと小林校長との邂逅シーンに涙した。
小林校長の教育方針や熱意に感動。
「こういう風な教育者
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サマーゴースト(2021年製作の映画)

4.1


40分のアニメでここまで完成度高いものが出来ちゃうと、もはや感動通り越して、呆れる

世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます


エミリアクラークは本当に表情が豊かという言葉が似合う俳優だ。

一言言葉を発する度に顔全体が動き、表現量が増える。

最終的にウィルは安楽死を選択するが、それはクラークにとって良かったのか?
きっと
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.3


アイアンマンを手がけたジョン・ファヴロー監督主演の本作。
以前から評判はかねがね聞いていたものの、なかなか縁がなく、ようやっと鑑賞。

評判通りの良い作品であり、だれかにおすすめしたい作品。
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マジック(1978年製作の映画)

3.7


羊たちの沈黙を見た後にお勧めで出てきた作品。
アンソニーのひとり芝居と言っても過言ではない本作。途中腹話術人形とアンソニー本人とがわからなくなる描写があるくらい、演技力の化け物だなと思った

コンタクト(1997年製作の映画)

4.6


夏休み毎日映画見よう企画第3弾
こんな名作あったなんて知らなかった。
一番好きな映画が「メッセージ」な私だけあり、この作品はその「メッセージ」の元ネタ?と言われてるわけで、嫌いな理由が見つから
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

4.0


やって来ました夏休み毎日1本映画見ようです。
昨日のっけからサボってました。

ということで前回「飛ばした」ジョンウィックチャプター2を見ました。

いやぁスッキリしまして、おかげでスコアも
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.7


夏休み毎日映画1本見よう企画

U-NEXTでパッと見つけたキアヌの近年の代表作。流れるようなアクションと飽きない構成、スマートな立ち振る舞いに明日からスーツのネクタイをきちんと閉めたくなるこの
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.6


ずっと前からマイリストに入ったまま放置していた映画。
作品の概要も知ってるし、なんなら主人公たちの名前だって知ってる。なのにまだ見たことが無かった。

本日良いことがあったので、景気づけに鑑賞
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.6


上半期はもしかしたらこの作品が1番かもしれない。

何の気なしに見始めた作品だが、天才の苦悩とサスペンスを見事な塩梅で作り出していた。

現在で言う統合失調症に悩まされるジョンとそれをひたすら
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます



人間は裏切るもの

主人公カイアは様々な人に裏切られてきた。
最初は家族、テイト、そしてチェイス。

しかし裏切られることによって、カイア自身が成長し、進化してきた。
痛みを伴わなくては
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バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

3.2



途中からなんとなく読めてしまう展開
でも最後はスッキリ

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.0


ありがちなタイムリープものだったが現代風にアレンジされていたのが好印象

特に中盤に部長への社員一同からのプレゼンテーションには腹を抱えて笑った

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.7


昨年から色んな意味で話題になっていた今作。当方としては、アニメを再放送で視聴していたため、桜木花道=草尾毅のイメージが出来ており、声優陣発表した際には戸惑いを禁じえなかった。
同じように衝撃を受
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.4


現在気になってる方から勧められて鑑賞。
タイムトラベルものであること、ジャケットからラブロマンスであることは推察していたが、鑑賞して驚いたのは前半はラブロマンス、後半は父と子の家族の物語であると
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.5


過去をめぐるロードムービー

劇場の配慮で入場口に「震災を連想させるシーンがあります。云々。」との文言で思わずネタバレを食らう。

大災害を防ぐために「ミミズ」が出てくる扉を「戸締り」するすずめ
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0


12月は親の顔よりトムの顔を見たと言っても過言では無い。(本当に)
ただ2022年最後がよく分からない映画で終わるのが癪なので、急遽鑑賞という経緯

前作トップガンは正直触りの部分しか知らない
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クラウド アトラス(2012年製作の映画)

3.5


大晦日
何の気なしにU-NEXTのマイリストに入っていた本作を鑑賞した。
いくつもの話が交差していくストーリーとは知っていたが、少し難解であった。

このレビューを書くにあたり監督の名前を
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.9



ローグネイションから連続で見ましたよ。
また笑っちゃうレベルのアクション。
次回作はバイクで空中に飛び出しそのまま落ちるってシーンがあるから楽しみ。

そっちのがフォールアウトなのでは??

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

3.6


もはやアクションが凄すぎて笑っちゃうレベル。確かこの作品でトム・クルーズは小指の骨を折りながら演技してたシーンがあって、見てるだけで痛そうだった。

冷静になってあんだけのアクションしておきなが
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます


阿部サダヲの本質はこっちなのかな

普段はコメディで活躍する彼だが、あの笑いの様相は本作で見られる狂気を隠すためのものではないのか?と思える演技力

岡田武史もブツブツものを言う陰キャを上手く
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