モンタなおとさんの映画レビュー・感想・評価

モンタなおと

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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.1

映画ってその監督の「癖」
(この場合、あえて‘へき’と読ませてほしい)
を観るものだと自分は思ってて、、
それは実写よりもアニメ監督のほうが顕著だなって思ってるんですが。

今作はもう「癖」爆発してる
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天使のたまご(1985年製作の映画)

3.5

うる星やつらで出し切らなかった作家性をこれでもかと詰め込んであるように見えた。


女の子の髪の毛の書き込み具合がえぐい。
1枚絵でドーンと荘厳な廃墟の絵を写して語らせてくかんじが大友克洋の童夢っぽ
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犬王(2021年製作の映画)

2.4

期待値あげすぎたのかちょっと肩透かし。
いまいち乗れなかった。

湯浅政明×松本大洋のコラボで描かれたキャラクター達は魅力的ですが犬王の素顔はあれでよかったのか?って思ったり、、

アバンギャルドなも
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MIND GAME マインド・ゲーム(2004年製作の映画)

5.0

映像表現、アニメーションの作画、山本精一の音楽、吉本芸人多数参加の声優、、、

全部が高水準でまとめられててもうビックリ!
生きる力をもらえる圧倒的傑作!!

希望のかなた(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

難民問題、自分は生きてて馴染みないけどこんな人生過ごしてる人もいるのかなと耽ってしまった。
寿司屋は笑えたし日本人として嬉しい笑
茶×白のわんこもまた出てきた🐶

最後が珍しくとびきり明るいけどどっち
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.8

専門的な知識はまったく分かりませんが新海誠作品の中でもターニングポイントな気がする。

それぐらい水とか緑とか光の表現がこの作品から綺麗になったと思う。

またこの頃のような憂鬱テイストな作品を作って
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.0

面白かったけど後半ちょっとダレたかな。
でも、新海さんには今後も期待!

天気の子(2019年製作の映画)

3.7

ロマンチックで好き。けど、ツッコミ所もあるし賛否両論も納得。
ファンサービスが多くていいね。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

5.0

涙拭いたティッシュの山盛りになるくらい泣いた。文句無しにいい映画。

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.0

親子の再生と小さな救済。
キャストみんな演技が良かったなー

シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.8

見事に庵野色に染まった仮面ライダーだった。初期エピソードオマージュなので陰鬱気味なストーリーも悪くなかったし、何よりも回収するように漫画版やテレビ版の小ネタが出てくるのは特撮好きにはたまらなかった。>>続きを読む

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.1

ウルトラマン愛、というか実相寺昭雄愛が特撮好きにはたまらなかった。樋口さん監督のおかげかカラッとしてるプロットがまた良かったなー、続編求ム!!!

流星課長(2002年製作の映画)

2.3

式日でもやってたエレキギターの下り。ギャグテイストならええやんええやん。

式日-SHIKI-JITSU-(2000年製作の映画)

1.0

前半はよかったけど。。リアルアスカみたいなヒロインが途中からキツくなってしまい結果的に全然好きじゃなかった。エレキギターの演出の辺りで一気に冷めた。

ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

3.5

冒頭からセルフオマージュなのか好きな画が分かりやすいなぁと笑ってしまった。

そこからジムノペディがかかるOPが最高。90年代後半の雰囲気を強烈にパッケージしてる。
むしろ庵野さんが90年代後半の空気
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新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1997年製作の映画)

4.7

リアルタイムは幼すぎて、新劇場版から観始めた後追いの自分からしたら「これでちゃんと終わってたじゃん!?」てかんじ
補完シーン綺麗でめっちゃ好き。
庵野さん、さらけ出してるよな~。旧劇のほうが好み。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.0

しっかり終わらせてくれたなー、おめでとう。

新劇全体に言えるんですが溢れるウルトラマンオマージュに心くすぐられる。
アヤナミレイ(仮称)かわいい

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.9

自分の人生初エヴァはこれ。ラミエルの動きワクワクした思い出。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.7

制作のきっかけになったプロジェクトみたいなのを鑑賞後に知ったんですが、あんな大きな企業案件を心揺さぶる芸術にした監督に日本人として感謝の気持ちが凄い😭

鮮やかな光彩で日本の外から見た奇妙さと美しさを
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街のあかり(2006年製作の映画)

3.1

こりゃまた渋いな~
‘悲喜劇’なんて解説を鑑賞前に見かけてたけど、、これは「悲」が多くない?
アキさん、茶×白のワンちゃん好きだよね。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.7

音のイイ環境で観れば良かった!後悔!!効果音とノーラン映画のあの編集で圧倒される。IMAXで見ればよかったなー。

史実なのであっと驚くような展開はあまりないのに体験として凄かったなーと、、流石のオス
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ドント・クライ プリティ・ガールズ!(1970年製作の映画)

2.3

当時のハンガリーの世相や文化をカジュアルにポップに描いていておしゃれだなーと思いつつ、自分はあまりノれなかった。サントラでグッとくるタイプの映画は好きなのですがちょっと音楽に語らせ過ぎじゃん。。てなっ>>続きを読む

ジュース(1992年製作の映画)

4.4

序盤の和気あいあいから空気がいきなり切り替わる緩急が💯。かっけぇ2pac、カメオ出演者たちも熱い。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.4

映像体験、ここまできたか!と感じました。スクリーンで観れなかったのが心残り。音楽最高。圧倒的!!でも、完全に観る人を選ぶ映画だと思います。

過去のない男(2002年製作の映画)

3.5

安定の底辺の人プロット。2000年代に入ってからの作品だけあって過去の作品の良いとこ取りな脚本や設定。渋過ぎずだしロマンチックさもちょうど良く感じた、カンヌで評価されたのはその辺りなのかな~と。ディナ>>続きを読む

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.8

2049を観た今、改めて偉大さを感じます。サイバーパンクという世界観を映像で提示した名作。ハラハラドキドキもしっとりした趣あるシーンも両方あるからこっちの方が好き。

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

2.3

ストーリーというよりはやっぱり世界観を楽しむ映画だな。けど、リドリースコットのほうが好きかなー。趣は感じた。続編作ったことに拍手。

エレファント・マン(1980年製作の映画)

3.5

リンチはいい脚本と題材見つけたよなぁ
マス向けなリンチ