nomamaniさんの映画レビュー・感想・評価

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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.4

誰もがかつては子どもだったんだよな。
その子どもがどんなふうに育ち、社会に出ていくか、最後まで見届けるのが親の役目であるはずだけど、それが叶わなかった子どもたちが大人になったとき、社会は無責任にも、も
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.6

全ては2からだよ、噂には聞いていたけど、ここまでとは……

1を家のテレビで見たのですが、外の光が反射しちゃって薄暗いシーンほとんど何も見えなかったのですよ(自分がわるい)。ただでさえストーリー難しい
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

4.0

不思議な魅力のある映画だった。

最初は会話の間とか、ちょっとわざとらしいなと思ってたけど、それがいつのまにかなんだかとても心地良くなってくる。

明るい日差しが差し込んで、ゆっくりと時間が流れてゆく
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エンドロールのつづき(2021年製作の映画)

4.8

子どもたちの無邪気さに心打たれた。
好奇心に溢れた彼らが濁りのない目で見つめる世界はどこまでも広い。
何にもないところから何だって生み出せるのだということ。いつからか私たちはそれを忘れてしまう。

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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.5

むずくない??
設定とか登場人物のあれこれとか、考察読まなきゃ結構わからないこと多かった
世界観としてはかなり引き込まれる要素がたくさんあるので、これからどうなるんだろう…っていうわくわくがあります

パープル・ハート(2022年製作の映画)

2.9

ソフィアカーソンの歌のための映画。
どう考えても歌手の卵レベルの歌唱力ではない、初っ端からスター感が消せてないから、がんばれ〜とならない。

主人公2人とも揃ってずっと自分勝手で、いつの間に愛が芽生え
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.5

昨年12月に映画館で観てたのに記録忘れてました〜

チャーリーとチョコレート工場の世界観が完璧すぎたので、それとおんなじようなのを想像して観に行ってはいけなかった。どうしても比べちゃう前作がなければも
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リプリー(1999年製作の映画)

3.6

なにこれ…
何も知らずに、マッドデイモンじゃん〜、と軽々しく見たことをエンドロールで激しく後悔しました。

苦しい。救われない。
誰しも誰かに本当の自分を認めてほしいと思ってるし、例え本当の自分を偽っ
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生きる LIVING(2022年製作の映画)

3.6

自身の生の有限性に気づいた時、人は初めて自分はどう生きるか、ということを意識できるのだと思った。

死を前にしては、地位や名誉などの表面的な功績など意味がなく、どれだけ真摯に自分の人生、そしてそれを取
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ブルーに生まれついて(2015年製作の映画)

3.8

なんだかジャズ映画をよくみている最近。

チェットベイカーはMy Funny Valentineで知って、トランペット吹けてイケメンで歌も歌えるってなにごと?と思ったのを覚えてる

彼の人生は思ってい
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キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

3.9

サバイバルスキルが高すぎる男の話。
飛行機に乗る前に見てはいけない映画ランキング2位くらい。

やっぱり私はトムハンクスが好きだと思う。
彼が演じてるとなんか見たくなっちゃうんだよな。

そんなん当然
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ラガーン(2001年製作の映画)

3.1

ながーーーい
クリケットのルールはこれ見れば誰でも少しは詳しくなれるんじゃないだろうか

アーミルカーンが若いです
女優さんが美しい

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.5

いやあ、よかったです。
どっちもちょっと影を持ってる目をしてるとことか、その2人のなんとも言えない関係とか、回想シーンとか、なんというか全部忠実。

聡実くんが聡実くんで狂児が狂児だったし、2人以外の
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.4

何気ない日々に喜びを見つけること、
PERFECT DAYSのメッセージとも通じるものがありますね

やっぱりジャズはカッコいい

*過去鑑賞記録

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.8

生まれ変わったら私もサックスが天才的に上手な人になりたいです

天才に見える人も血の滲むような努力を重ねてそう見せてるんだということ

演奏シーンのときだけキャラの動きがヌルッとなるのと肩幅ガンダムに
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レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語(2004年製作の映画)

3.4

これまで見たジムキャリーの中で1番嫌なやつだった!愉快な役をやってる彼を見たくなった。
サニーの子役は双子なのね、かわいかった
音楽素敵だなぁ、と思ったらすごく有名な方だった…
キャスティングが贅沢。
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.8

今の私たちに足りないもの、

立ち止まること
深呼吸をすること
自然の移ろいに心を寄せること
顔を上げて世界を見つめること
足るを知ること
日々小さな喜びを貯金すること
理不尽には声を上げること
困っ
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.4

タクシーは誰かの人生を乗せる

夜明け前のタクシーの車内、互いに向き合うことなく、ただ進んでいく方向を見つめながら、これから二度とは会うことのないだろう相手に語られる言葉。
客も運転手も、自分の人生を
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

5.0

一瞬に存在する永遠

これから先、それを越す出会いがなくとも、もっとも素晴らしい夜明けを迎えたという事実が、彼らのその先の人生を照らし続けるのだろうと思った。

セラヴィ!(2017年製作の映画)

3.5

何にもうまくいかなくて、マックスのイライラに全部共感して、いつ報われるんだろう…ってそわそわしてたけど、見終わった後の感想としては、もう本当に「セラヴィ!」って感じ。全部許せた。

全てにケチつけてい
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オットーという男(2022年製作の映画)

3.7

トムハンクス好きだし、オリジナルを観てなければ何も言うことはない良い映画なんだけど、正直リメイクする必要あったかな〜と思っちゃう。すでに完成してるオリジナルと、リメイクを差別化しようとするとどうしても>>続きを読む

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.7

ウェスアンダーソンの映画、ってだけでうっとりしちゃうのは結構重症だとは思うけど、めっちゃ楽しみにしてたぶん拍子抜けした部分もあったかもしれない…いや、よかったよ!でもなんか「お前たちはこういう構図のこ>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.0

かなり前から気になってた作品。
アンセルエルゴートはやっぱり魅力的な男である。
今スマホで全部音楽聴いてしまっているけど、机の奥にしまわれたウォークマン出してみたくなった。音楽を聴くためだけに存在する
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.4

お母さんが昔これを観て面白かったって言ってて、たまたまリバイバル上映してたので観に行った。
正直に言おう、よくわかんなかった。でも、なんかよかった。なんかよくわかんなかった映画に高評価を付けるのは私の
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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

3.9

その時の私がこれを観て思ったことは私の心に留めておくとして、幸せな時にこれをもう一度見直して、また感想は述べたいと思います。

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

5.0

こんなに泣いた映画久しぶりってくらい泣いた。
全部の人にちゃんとスポットライトが当たっててよかった。

*過去鑑賞記録

アスファルト(2015年製作の映画)

4.2

一個一個の瞬間を大事に取っときたい。
でこぼこで不器用な心でも、まっすぐ誰かのもとに届く。

僕と頭の中の落書きたち(2020年製作の映画)

3.7

友達のおすすめで見た。
統合失調症の人にとっての世界がどんな風に見えているか、どんな苦痛を抱えて生きているのか、考えたことも少なかったので新鮮だった。

バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

3.9

何といってもシャーヒダー役の子が愛らしすぎる。見てて思わず笑みが溢れるかわいさが、頑固な男たちの心も溶かしてるようで、無敵。

セントラル・インテリジェンス(2016年製作の映画)

3.2

話としてはえ?ってなるとこもたくさんあるけどクスッと笑えるところもあって、なんか嫌いにはなれない映画だった

いじめ反対!!!