oolongteaさんの映画レビュー・感想・評価

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崖上のスパイ(2021年製作の映画)

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CSで録画視聴。スパイサスペンスだが、中国らしく見応えがあった。ハラハラドキドキ感満載が、中国スパイ映画の醍醐味だと改めて感じた。
中国近現代史に基づく描き方も中国映画らしい。
チャン・イー・モウ監督
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.0

CSで録画視聴。
公開中のマッドマックスフィリオサを観たかったが、まずマッドマックスシリーズを観たことがなかったので、この作品の放送があり録画視聴をした。
まず凄い作品。フィリオサのインパクトとウォー
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ボブ・マーリー:ONE LOVE(2024年製作の映画)

4.5

ジャズはおたくではないが名前は聞いた事がある。ただ、ジャズそのものは聞いた事がない。
さて、作品。やっと観れたが、物凄く良かった。ちょっとストーリー構成がボヘミアン・ラプソディーっぽいのは残念だったが
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シービスケット(2003年製作の映画)

4.0

BSで録画視聴。
前から観てみたかった作品だが、今回観る事ができた。
大恐慌時代のアメリカ競馬を題材にした作品だが、今の競馬にもつながる。
作品としても面白かったし、見応えがあった。
馬以上に人間ドラ
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告白 コンフェッション(2024年製作の映画)

1.5

残念ながら2024年ワースト作品候補。
ヤン・ソクジュンの怪演は凄かったが、ストーリーは無茶苦茶。
確かに原作者の匂いを感じる。しかし、この作品に関しては映画化は無理がある。
せっかく生田斗真が熱演し
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マディソン郡の橋(1995年製作の映画)

2.5

BSで録画視聴。
クリント・イーストウッドとメリル・ストリープの共演は興味深いが、では
今この作品を観るとどうしても物足りなさを感じる。
ストーリーも平凡。
公開当初はいいが、さすがに今は?

バティモン5 望まれざる者(2023年製作の映画)

5.0

文句なし!重いテーマだが、観て良かった。
パリ郊外団地の移民家族と行政との対立はフランス国内だけでなく、今の日本の
未来の問題として目に焼きつけた。
アビーのセリフが一言も聞き逃せないほど、我々に突き
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帰ってきた あぶない刑事(2024年製作の映画)

4.3

ドラマからの映画化だが、安心感が
あり楽しい作品。
柴田恭兵、舘ひろしの演技が抜群だし、オーラが違う。これだけでも
観て良かった。
あぶない刑事と言えばお約束のシーンがある。タカのバイク運転からの銃操
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関心領域(2023年製作の映画)

4.7

今年のアカデミー賞でも2部門、イギリスアカデミー賞で3部門受賞した
関心領域を観た。
もし、あなたが住んでいる家の隣がアウシュビッツ収容所だったらと思うと
怖さや恐怖も感じる作品だった。ストーリーは平
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ありふれた教室(2023年製作の映画)

4.5

色々と考えさせられた。
作品内容は見事だし、カーラやオスカー、母親、校長の心情や感情の描き方は見事だった。
ラストのシーンは我々観客に問いかけられた気がした。この脚本も見事。カーラの説得がオスカーに伝
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快盗ルビイ(1988年製作の映画)

2.5

BSで録画視聴。
小泉今日子と真田広之が若すぎる。これだけでも観た価値はある。
初めて観たが、ストーリーが平凡だし単調。がっかり。

碁盤斬り(2024年製作の映画)

4.5

映画で時代劇を観るのは初めて。
今回の作品は草彅剛が、映画の時代劇初めてであることと、白石和彌監督作品、
落語の演目をベースにした作品が気になったので鑑賞した。
草彅剛の時代劇はパンフレットによると
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レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

5.0

文句なし!
フランスの社会問題、格差問題、経済問題が網羅している作品。前半はどうかなと思ったが、後半は波乱。まさかラストシーンはこうなるとは思わなかった。ラストに最近の流行りの観客に解答を求めてくる作
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マリウポリの20日間/実録 マリウポリの20日間(2023年製作の映画)

4.0

ようやく観る事ができたマリウポリの20日間。
それにしてもよく撮影できたと感服する。
言葉が出ない。その一言だ。
改めて戦争の悲惨さを肌で感じた。
ナレーションのAP通信のジャーナリストがとにかく戦争
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マネーボール(2011年製作の映画)

4.0

CSで録画視聴。
CSでたまたまブラッド・ピッド特集があり彼の作品が放送されていて、ブレッド・トレインは、映画館で観ているので、見逃したマネーボールを観た。
本作品は大リーグアスレチックスのGMビリー
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いのちの停車場(2021年製作の映画)

4.0

CSで録画視聴。ストーリーがちょっとわかりきっているのはマイナスだが、今の日本の医療社会を示すのに理解しやすい作品。
吉永小百合の演技はさすがだし、松坂桃李の演技も見事だった。
作品を観ると自分だった
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ジョン・レノン 失われた週末(2022年製作の映画)

4.5

ジョン・レノンとオノ・ヨーコの関係やビートルズの舞台裏はテレビや映画作品、配信で取り上げられたが、この作品はジョン・レノンとオノ・ヨーコの関係が悪化して別離期間、元秘書のメイ・パンとの関係がメイン。>>続きを読む

耳をすませば(2022年製作の映画)

2.5

地上波で録画視聴。
公開した年の映画館で予告編を観たことがあり気になった邦画。やっと観る事ができた。
耳をすませばはどこかで聞いた事がありスタジオ・ジブリのアニメ作品であったと知りびっくり。
さて、本
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ティファニーで朝食を 4K(1961年製作の映画)

4.0

BSで録画視聴。
ラブコメの要素もあるラブストーリーの印象を受けた。
オードリー・ヘップバーンは昨年観たローマの休日でも、同じことを感じたが、ラブストーリーの作品での演技は上手いなと改めて再認識。彼女
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今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

3.0

BSで録画視聴。
ストーリーはよくある話で、どこか定番。
2021年に観たキネマの神様も似たようなストーリーだったが、このときはコロナ禍に公開されたこともありメッセージが伝わった。
しかし、今回の作品
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青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

2.5

藤井道人監督作品は新聞記者、ヴィレッジ、最後まで行くで3作目。今作は4回目の鑑賞。
今作は藤井道人監督らしくなく胸に響かなかった。ありきたりなストーリーに思えた。
ストーリーもよくある設定でとにかく退
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ミセス・クルナス vs. ジョージ・W・ブッシュ(2022年製作の映画)

4.5

物凄く良かった。
ドイツ版エリン・ブロコビッチの要素はあったが、クルナスの執念・熱意がドイツの人権弁護士やアメリカの人権団体にまで伝わり何とかクルナスの息子を解放する手助けする。この熱い思いがアメリカ
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エルヴィス(2022年製作の映画)

4.5

CSで録画視聴。
よく、まとまっていた作品。
エルヴィスのブレイク〜全盛〜下降と
エルヴィスプレスリーの音楽人生が
見事に描かれていた。
エルヴィス役のオースティン・バトラーの演技も素晴らしかったし、
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無名(2023年製作の映画)

4.0

中身が濃いスパイノワールだった。
見応えもあったし、ハラハラ・ドキドキ感満載だった。
トニー・レオンら出演俳優の演技は見事だった。
アクションシーンは見応えがある。
ただ、プロットが複雑。
プロットさ
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

2.5

BSで録画視聴。
原作者があの荒木飛呂彦とは知らなかった。ジョジョの奇妙な冒険のスピンオフ版だったとは初めて知った。
原作は読んでいない。私は作品内容を重視するがこの作品はサスペンスっぽく見えなかった
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悪は存在しない(2023年製作の映画)

5.0

文句なし!
濱口竜介監督作品は偶然と想像、ドライブ・マイ・カーを観たが、今回の作品が一番好み。
色々と我々観客が考えさせられるシーンばかり。
ラストシーンは我々観客が考える事。
濱口監督自身が今の日本
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志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2017年製作の映画)

3.0

BSで録画視聴。
志乃ちゃんが友達に何か伝えたくても伝える事ができない。必至さ、辛さは伝わった。
ただ、作品は淡々とすすんで何故、志乃ちゃんは伝えられないのか伝わらなかった。この点は残念だった。

名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)(2024年製作の映画)

4.0

コナンの映画は昨年に続いて2作目だが、相変わらず安心感がある。
この作品の魅力は幅広い世代の観客に安心してみてもらうこと。この
コナンの強みは今回の新作も健在。ハラハラ、ドキドキ感があり面白かった。コ
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エビータ(1996年製作の映画)

4.0

BSで視聴。
まさか、全編ミュージカルとは思わなかった。
マドンナとアントニオ・パンデラスの共演はレア。
アントニオ・パンデラスのミュージカルの演技にはびっくり。
エヴァの見たアルゼンチン史がテーマ。
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偶然と想像(2021年製作の映画)

4.0

CSで録画視聴。
まず、びっくりしたのが偶然と想像がまさか短編集だったとは。
短編集ならではの作品ばかりで良かった。
今、邦画には欠かせない中島歩も彼らしい演技をしていた。
音楽の使い方はなかなかいい
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プリティ・リーグ(1992年製作の映画)

4.0

BSで録画視聴。
アメリカの当時の時代背景が観てとれて見応えがあった。
まさか、アメリカでも女子リーグがあるなんて。
監督役のトム・ハンクスはさすが。

ノルマル17歳。― わたしたちはADHD ―(2023年製作の映画)

3.0

ADHD問題を考える上で色々考えさせられた。
結局は私達がどれだけ理解してあげられるかということ。
もっとこの問題をしっかり見つめていきたいきっかけとなった作品。
ただ、ADHD問題を考えるうえではい
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エクスペンダブルズ3 ワールドミッション(2014年製作の映画)

3.0

今年公開したエクスペンタブルシリーズの前作をCSで録画視聴。
凄いアクション、凄い豪華なハリウッド俳優陣だなと感じた。
ハリソン・フォード、メル・ギブソンが出るのだから豪華。
ただ、このシリーズは単純
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映画 きかんしゃトーマス 大冒険!ルックアウトマウンテンとひみつのトンネル(2022年製作の映画)

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映画ブラッド・トレインでレモンが「機関車トーマス」のウンチクを
語るセリフがあった。機関車トーマスは聞いたことはあるけど、どんな
作品かは知らなかったので映画館で観てみた。
なるほど、小さいお子さんが
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ミセス・ダウト(1993年製作の映画)

3.5

BSで録画視聴。
ストーリー設定がなかなか思いつかない。
離婚して女装した家政婦になってまでも子供に会いたい父親のストーリーは唸らされた。
ただ、今この作品を観るとご時世的にピンとこない内容なのかもし
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シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム(2011年製作の映画)

3.0

BSで録画視聴。
ロバード・ダウニーJrのシャーロック・ホームズのシリーズは続編。
前作に続きどこか新鮮。
しかし、このシリーズはサスペンスどころかアクションの要素満載に
びっくり。
観て良かった。た
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