mtmtmtさんの映画レビュー・感想・評価

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日本春歌考(1967年製作の映画)

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吉田日出子さんが慰安婦像のようだった

周りに炎が上がる真ん中に置かれたアメリカの旗
にこやかな笑顔でフォークを歌った人たちにまあ飲みなよと言われ飲む酒

犯すことしか眼中にない男たちも同級生が同じ目
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瞳をとじて(2023年製作の映画)

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留まっていたい場所が、きっとあると思ってた
でも、今まで一度も出来なかった
みたいなセリフがあって、良かった。
映画自体は、飲み込めないまま結局ラストまでいってしまった。。

ルナ・パパ(1999年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

クソ泣いた。つらくて…。誰だこれがコメディだなんて言ったの…
産むのも堕胎するのも痛いなんて逃げ場ねー。しかも罵倒されるのは産む側っていう…。
辛すぎると踊るしかねーよな、、。

ラストは物語で、もう
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(秘)色情めす市場(1974年製作の映画)

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主人公が脇役になるシーン好き。
ドール抱えながら着いてくるの怖すぎる…。
悲しさやるせなさが最後やっつけだけど生きる方向に向かった。モノクロだけど。
穴ぼこだらけ

アル中女の肖像(1979年製作の映画)

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セリフがあんまりなくてよかった。
洋服を着せてあげるシーン見てたら泣けてきた。
ちょっとの段差でカートがひっくり返ってしまうので、街中でカートを押しながら歩くのはとても大変そうだ。舗装された道しか歩け
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

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ホラー的な怖さかと思ったらスプラッタだった
アクション映画だった
水木しげるの戦争体験記の漫画のエピソードがちょいちょい出てた
エンディングが良い

王国(1973年製作の映画)

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見終わった後、この世って本当にこの世か…?夢か…?みたいな気持ちになった。(おそらく、今日やらかしてしまったことがあるのも関係してる)
訳わかんないのに、妙に、定義というか世界観の軸があって、本当かも
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天使の楽園 LOOKING FOR ANGEL(1999年製作の映画)

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「心の中」の後にみると、ストーリーがすごいしっかりあるなーという感想。
高知行きたい…。
フィルムで映像撮ってみたくなりました。

心の中(1999年製作の映画)

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記憶の中で、二人は目が合い、心を通わせていた。
でも、浜辺で横たわっているときは、絶対に目線が交わることはない。心が離れてしまったのか?
次に目線が交わる時は別れの時なんだろう。
集合写真、記念写真が
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ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ(2009年製作の映画)

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なんかめっちゃ「「「萌え」」」てしまった…。
浅野忠信の顔になりたいし松たか子の顔になりたいねえ…
さちさん、最初は献身的な妻かと思ったけど、うん、この女変だぞ???となった。
変な女…好きです。
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タブロイド紙が映したドリアン・グレイ(1984年製作の映画)

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今までで一番?小道具とかが意味わかんなくてすごい
肩パッド(?)からアンテナ出せるような仕組み笑っちゃった
ハリウッドが毎朝出してくれる飲み物めっちゃ美味しそう
ジョギングしてる人たちが不思議そうに周
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田舎司祭の日記(1950年製作の映画)

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子供扱いしても気を悪くしないで
あなたは神の子なんだから
というセリフがよすぎる。
人々は君の純粋さを恐れてる
目が綺麗
子供には目が綺麗、という理由で好かれ、(まあ最初意地悪してたけど)大人には得体
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エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版(1994年製作の映画)

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結構期待して見に行ったからなのか分からないけど、あんまり刺さらなかった…。数年後見返したらうわっー!ってなるかもしれないけど…!それがちょっと楽しみ。。
でも、タクシーのシーン面白いな〜。あそこで、や
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屋根裏の女たち(1956年製作の映画)

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思いもよらずシスターフッド映画だった!最高だった。
出てる女全員サイコー。

東から(1993年製作の映画)

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スマホなんて持ってない人類の姿、なんとかわいいことか。
空中をただ見つめてる人間かわいい。

冬の旅(1985年製作の映画)

3.7

個人主義の行き着く先は死だ、破滅だ、というアニエスヴァルダの眼差し

酪農をしている夫婦も、一人暮らししている大学教授も、みなしごだ、私たちは同じだ、と言っていた人も、側から見たらボケてる老婆の家に使
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秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃ、めちゃくちゃ自分と思ってたところがダブったセリフとかシーンがあって面白かった。

自分の心臓の音を聴きながら眠った小さい頃のこと、本来母親から貰うはずだった純粋な愛みたいなのを母親の母親
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ボクの女に手を出すな(1986年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

展開がコロコロ変わる。トラックが川に落ちていくシーンが落ちる瞬間がなくてドンドン落ちていくだけの映像で面白かった。
夢っぽい。8 1/2の冒頭のシーン思い出した。あと大林宣彦。ああいう映像って一体どう
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デュエル(1976年製作の映画)

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湖の底に映る騎士

ゆらいでいる

私は水面にいる

騎士が私をよんでる

私はどんどん底に近づいていく


朝の空気が感じられて良かった
ちょっと不思議が終わると周りの音が聞こえてくる

適切な距離(2011年製作の映画)

3.9

現実のシーンだと照明が暗くなるの良い…。
日記で母と息子が殴り合っている。。

日記の言葉が浮遊して、"書いた本人やその時の感情から離れ誰のものでもなくなっていく。言葉は表出されることで、自分自身の、
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WANDA/ワンダ(1970年製作の映画)

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人生最悪でも生きて良いんだよ〜って言われてる気がしてきた
ラスト、森のシーンで終わるんじゃなくしたのはあそこで終わるには悲しすぎて、たしかに、それで終わらなくてよかったかもと思った。
ラジコン?のシー
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私、君、彼、彼女(1974年製作の映画)

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隅で泣く女に最高にそそられるという男と、満面の笑みでセックスする女たち という対比

お腹すいた
喉乾いた
もっと
で次々出てくるの面白い
ぺったんこのサンドイッチまた出てきてアッ‼︎ってなった。
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アンナの出会い(1978年製作の映画)

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全然話さなかった
でも一緒にはいた
わたしはもっと話したかった
というような母娘の会話。そこで泣けてきた。

花は特に好きではないといってのける主人公。子供には会いに来ない 変わってるよね。と妻が家か
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囚われの女(2000年製作の映画)

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囚われの女、というより囚われの男、の映画だった。
わたしも、時々他人がいい派です。

オルメイヤーの阿房宮(2011年製作の映画)

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映るシーンひとつひとつがめちゃくちゃ綺麗だった。
ひさびさにナンジャコリャ!みたいな映画を見て新鮮な気持ちになった

ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン(1975年製作の映画)

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いつか、大声を上げて泣き出すんじゃないか、それか、音もなく泣き出してしまうのではないか。私が母親に対して思っていたこと、それが表されていた映画だった。

シャンタルアケルマン自身も、母親ともっと話した
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

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わかりやすく図解してくれてる親切なつくりの映画。センキュー…。

地下水道(1956年製作の映画)

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解説で、汚い、臭い「下水道」や「排水路」を連想させない「地下水道」という新語を作ってタイトルにした、とあり、普通に地下水道という言葉をすんなり受け入れてみていたので、解説を読んでハッとした。また、「地>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

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映画という媒体でめちゃくちゃいろんなことをやろうとしててビックリした。そこはすごいなと思った。
映画が終わった瞬間、すごく満ち足りた気持ちになろうと思えば、なれるような気もするのに、ポッカリと心に穴が
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灰とダイヤモンド(1957年製作の映画)

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大学で勉強すること、が悲しい話はやめてと言われているのが切なかった。
花火のシーンは最高すぎた。綺麗だった
おばあさんの隣に隠れようとする?シーンも良い。ラストは言わずもがな。、
素晴らしい、最高だ、
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三月のライオン(1992年製作の映画)

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アップで出てこないけど、自分の子供に口うるさい隣の家の奥さん、みたいな主婦を演じていたのが十代で放浪していろんなところを転々としていたことがあったり、ピンク映画?にたくさん出ていた人だったのが面白い。