ヤフー映画難民さんの映画レビュー・感想・評価

ヤフー映画難民

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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.8

タイムループもの。
コミカルで、ループものならではの手数も十分あり、どうすれば抜け出せるかの説明も丁寧。

半分くらいの所、部長にループしてることを伝えるプレゼンあたりまではこのジャンルの名作になれる
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96時間(2008年製作の映画)

4.0

冒頭から主人公に感情移入できるようになっていて観やすい。

テンポも良く、全体通して高レベル。
シリーズになるのも納得の出来。

ミッション:15(2013年製作の映画)

2.3

エレベーターに閉じ込められるソリッド・シチュエーション。

全ての見せ方が下手で、全然ハラハラしない。
限られた空間なのに話がとっ散らかって見える。

文章であらすじとラストのネタバレだけを読むと悪く
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トリガール!(2017年製作の映画)

3.2

全体的な作風は好き。
『ウォーターボーイズ』を意識してる感じ。

ただ、何かが足りない。
題材的に地味そうなので、「その予想を裏切るような勝算があるのか?」という目線で観ていたが、それがなかった。
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猿の惑星(1968年製作の映画)

4.1

オチが有名だけど、全編に渡って面白い。

舞台設定が素晴らしいのはもちろんだが、テイラーを最初喋れなくさせるとか、観客に飽きさせないようにするストーリー上のテクニックがすごく上手い。

ジーラ博士やコ
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.0

冒頭から何かヤバいことが起こってる感が出まくっていて、一気に引き込まれる。

全編に渡って映像・カメラワーク・サウンド、すべて高水準。
これでホラーとしての恐怖もしっかり演出してしているので、怖くてヤ
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ワイルド・スピード MAX(2009年製作の映画)

3.6

3作目までと比べてだいぶ作風が変わった感じ。
かなりアクション要素が強く、派手。
誰でも楽しめるエンタメに仕上がっている。

吹替で素人みたいな人がいたのは気になる。
やめて欲しい・・・。

ロープ(1948年製作の映画)

3.5

(ほぼ)ワンカット映画。

ワンカットにも関わらず、飽きさせない画面作りやサスペンス的演出はしっかりあって、この辺りの映像演出はさすがヒッチコックといったところ。

その演出は素晴らしいのだが、ストー
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勝利への脱出(1980年製作の映画)

3.4

脱獄とサッカーの組み合わせはオリジナリティがあって(というか史実?)良い感じなんだけど、全体的な雰囲気がゆるいというか、イマイチ緊張感がないように観えてしまう。

脱獄よりサッカー要素強め。
個人的好
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我が家の楽園(1938年製作の映画)

4.1

古典映画がなぜ今でも見続けられているのかと言うと、普遍的なテーマを扱っているからだと思う。

この映画、設定やキャラクターはすごく良いのだが、前半は冗長気味でなんかイマイチ。

ただ、後半(というか1
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アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

4.5

超名作。

観る前はジャケット画像やタイトルから、なんとなくマフィア映画っぽいイメージがあったけど、実際は人種差別に真正面から向き合った映画だった。

人間は他人の意見・情報に振り回され、それがいつの
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耳をすませば(2022年製作の映画)

2.0

うーん、キツイ。

まず冒頭いきなり『翼をください』のアカペラ。
観てて恥ずかしくなってくる。
そして、なんで『カントリーロード』じゃない?
意味わからん。

回想でアニメ版のシーンを実写でやられるの
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マッチスティック・メン(2003年製作の映画)

4.2

素晴らしい脚本。

全体的な作風としては、コメディとまでは行かないまでも、軽いタッチのサスペンスという感じで、とても観やすくバランスが良い。

主人公の「今のこの状況を脱したい」という欲求が、その後の
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猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

3.7

新しく作ってまでやることあるのかな?と思って観たら、結構面白かった。

ストーリーは最後どうなるか分かってる状態で観ているようなものなので、驚きとかはなかった。
が、それでも結構面白かった。
特に前半
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ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT(2006年製作の映画)

3.4

せっかく東京に来たのに、外国人がわんさかいるのはなんか違和感。

『外国人から見た東京』な部分は、これはこれで面白い。
というか、これこそがこの映画の見どころとも言える。

レース自体はスケールダウン
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岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023年製作の映画)

3.3

映画というよりドラマスペシャルくらいの印象。

頑張ってる方だとは思うけど、原作独特の作風を実写化するのはやっぱり難しいような。

どうしてもほとんどの邦画には『作り物感』を感じてしまう。

ストーリ
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ワイルド・スピードX2(2003年製作の映画)

3.6

1作目は赤みがかった映像が古臭かったけど、今作は一気に今っぽくなった。
かっこいい。
ネオンブルー・ネオンピンク系の色がこの作品とかなりマッチしている。

2作目ということで、このシリーズで何を見せる
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.7

お金かかってそうなアクションシーンはすごく見応えがあった。

ただそれ以外の要素は手堅い感じで、悪くはないが突き抜けてもいない印象。

このタイプのシリーズで本編約2時間半、これ以降もどんどん長くなっ
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ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

3.5

最近の作品かと思ってたら、1作目は2001年。
時代のせいかは分からないが、映像が赤みがかっていて古臭い印象。

少し前に観た『アイスブレイク』と比べると、映像的に車がカッコよく見えなかった。
レース
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武士の家計簿(2010年製作の映画)

2.8

ストーリーが平坦すぎて退屈。
盛り上がる箇所がなかった。

「いい話でしょ」という雰囲気だけは出てる。

ラストスタンド(2013年製作の映画)

3.5

前半は退屈だったが、後半シュワちゃんが動き出してからは面白かった。

ストーリーはテンプレっぽさがあるが、アクションシーンは見応えがある。
カーチェイスも良い。

最後の橋の上での対決は、背景にすごい
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デイ・アフター・トゥモロー(2004年製作の映画)

3.4

CGは公開時で考えるとかなりレベル高いと思う。
この辺はさすが。

ストーリーに関しては、パニック映画だけど思った以上に地味。
ハラハラ感があまりなかった。

メッセージ性は悪くない。

少林サッカー(2001年製作の映画)

4.2

少年漫画的な分かりやすさでエンタメとしてものすごくレベルが高い。

バカらしい部分はたくさんあるが、その中でもちゃんとピンチになったりと、その世界観でのバランスは取れている。

要所要所でストーリーと
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.8

ゲームの中に取り込まれるという設定は、今ではよくある設定かもしれないけど、それでも安定して面白かった。

分かりやすい導入とゴール設定。
ゲーム内で見た目と中身にギャップがあるのがずっと面白かった。
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.7

シリーズファンなら満足できる出来。
やっぱりこのシリーズは作風を徹底してるのが良い。

アクションはすごいのだが、覚えた通りに動いてる段取り感はやっぱりある。
あと、動きにキレはあんまり感じない。
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ミニミニ大作戦(2003年製作の映画)

3.9

オリジナルの方は未見。

最初から最後まで一定以上の面白さを保っていて、テンポや作風も見やすく、想像以上に面白かった。

冒頭25分を観れば、「あとはスカッと復讐してくれー!」という気分になり、それに
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シンデレラ(2015年製作の映画)

3.5

こういう作品はどうしても服装がコスプレっぽく見えてしまうのだが、美術や小物も含めて全部がキラキラしていて、そういう世界観ができあかっていたので、全然気にならなかった。
自分の中ではかなりすごいこと。
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俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

4.1

銀行強盗を繰り返すような人たちなのに、普通の人間らしい悩みも持っていて、そこに共感してしまった。

そのシリアス部分と全体的な陽気な作風が良いバランスだった。

気になったのは、少しずつ仲間が増えてい
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バットマン(1989年製作の映画)

3.4

『バットマン』はノーラン版しか観たことなかったので、ノーラン版がどの辺りまでがリメイクで、どこからがオリジナル要素だったのか分かったのは良かった。

ノーラン版がデジタルなら、こっちはアナログな印象。
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.8

野球に例えるなら、変化球使わずに永遠ストレートだけを投げ続けるみたいな映画。
しかも、その度合いが1作目よりも増している。

セリフがマジで必要最低限で、あとはアクション。
この徹底ぶりは普通に凄い。
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

3.6

メインキャラクターの核心部分に迫っているし、ラストはエモいと思った。
ガチファンがどう思うのかは知らないけど。

ストーリー自体はコナンを隅々まで知ってる人ほど楽しめる作りになっている。
逆に自分のよ
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マルコヴィッチの穴(1999年製作の映画)

4.1

この奇想天外な設定でちゃんとまとめあげているのが凄い。

前半は色んな部分が変でクセになる面白さ。
マルコヴィッチ自身が自分の中に入った時の映像は最高。

ラストに向かっていくと、どんどんアイデンティ
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恋におちたシェイクスピア(1998年製作の映画)

3.4

良い映画は映画を観ていることを忘れるくらい夢中になるが、こればずっと「今、劇を観てる」という意識が消えなかった。

原因は時代が違いすぎて衣装に馴染みがなく、コスプレしてるようにしか見えないから。
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フォーリング・ダウン(1993年製作の映画)

3.5

ずっとキレてる映画。
まあ、伝えたいことは分からなくはない。

映画として振り切った感はあるのでそこは評価。
ストーリーは深くはない。
ラストは結構好き。

明日に向って撃て!(1969年製作の映画)

3.8

思ったよりシリアスではなく、ユーモアを感じる作風。

何回か出てくるモノクロに黄色だけを足したような画面がめちゃくちゃカッコいい。
この色合いで全編観たかったくらい。

ストーリーは二人の生き様・ロマ
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イン・ハー・シューズ(2005年製作の映画)

3.4

キャメロン・ディアスが演じる人物が好き勝手し過ぎてて、あんまり応援できる感じではなかった。
おじいさんとの交流はすごく良かったが。

最終的にはいい感じになって終わるので余韻は良いけど、観る前の「こん
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