10年以上前に終わったシリーズで、後追いで見終えたんだけど、やはりロスというか名残惜しさは残るものなんだなと思った。笑
シリーズのこれまでの作品と比べてなんかこの荒んだ感じがむしろ魅力的だなって思った、キャラクターがすごく生々しく感じれて。
さて最後はどうなるのか…
思うんだけど、アブラケダブラさすがに使いやすすぎないか?!
ベラトリックスがすごいんだろうけど、シリウスの最期があっけなさすぎて…
釣りに出るシーンが好きすぎた…
マクマーフィーは彼らを一度「巣」の外から解き放ったんだね!
正常って何?異常って何?それは考えるべき事柄だし、その境界線は紙一重で、本質のところぼくらはなんも違わない>>続きを読む
昔から続く人間の自然への介入、さまざまなもののバランス、あるいは因果といった普遍的な問題意識を扱うなかでグランピングとかいわゆる現代の卑近なものを置いたのがめちゃくちゃいいなって思った。アプリとか芸能>>続きを読む
猜疑心が徐々に増幅していって妄想と現実が混淆していたり、その過敏な心理状態を強調するような内部空間の狭さ、あるいは外部におけるローアングルで強いパースの効いた映像の使い分けとか、絵としてもクールだった>>続きを読む
Ethically intolerable, especially you, Marceau.
最初の30分で全く引き込まれる要素を感じなくてただただ何の緊張感もない時間を過ごした。登場人物にも魅力を感じなかった。
死神のデザインが謎めいてミニマルで格好いいんだけど、よく見たら結構チャーミングなのがまた良い。(弓かと思ったら鋸で木をこり出したりしてて)
そして目が引き込まれる。目ですよ目。
下から上へのアングル>>続きを読む
死ぬ前にどう動くか、で、主人公から込み上げてくるエネルギーが知らず知らず伝播して、無償の、救いの手を他者に差し出すような形になった。金儲けのためにバイヤーズクラブを立ち上げたようにもみえるが、少なくと>>続きを読む
BIUTIFULというこの簡単なスペルミスから、愚かでもなお切実に生きる上での美しいものに思いを馳せ、必死に手を伸ばそうとしている光景が浮かんでくる…。このタイトルがずっと心の中に引っ掛かっていて、よ>>続きを読む
平山がヴァン・モリソンの「Brown Eyed Girl」をカセットで流し始めたシーンで、隣の方が小声で口ずさみ始めたんだけど、そこで少し泣いてしまった。彼ら彼女らの追憶の端緒に触れられたこと、そして>>続きを読む
かなり淡白だったな…。
もしソフィアコッポラが彼女の人生を淡々と描こうと思ったとしても、題材となるプリシラ自体の人生が(本人がどこまで望んだのかどうかはさておき)華やかだから、淡々としたものとして受>>続きを読む
カメラのブレ感が躁鬱の心理状態とそのときの眼差しと重なるから観ている側も辛いんだけどかなり近い心理状態になれてる気がする。これは「パンチドランクラブ」の序盤も似てる。
「パンチドランクラブ」はヒロイン>>続きを読む
イントロからすでに最高なのよ…
独り言をぼやいて愛猫にキャットフードあげようとするんだけど、賢いからいつも食べているブランドのものじゃなくて口にしないからダルそうに車を走らせてスーパーにいく一連が洒脱>>続きを読む
ラブい!エラーばっかりだし、いつもケンカばっかしているし、かなり全員かなりデコボコしてて、子供たちが本気で野球を楽しんでサマになった試合ができるようになったかと思いきや逆に大人がヒートアップしちゃった>>続きを読む
衣装デザインは「女王のお気に入り」のときのようにめっちゃシャープでカッコよく、セットのデザインも不気味かつSFチックな雰囲気と近代の都市をマッシュアップさせたスタイリングで面白かったんだけど、やっぱり>>続きを読む