もろたさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

4.1

なるほど〜

観よう観ようと思ってようやく観ましたが
途中までは
普通に楽しめる大好きなクライムロードムービー
からのこのラストはもう名作と言われる所以ですね🤭

序盤はテルマにイライラしちゃいました
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サタンタンゴ(1994年製作の映画)

3.5

やっと観ました7時間18分…

さすがに1日では観きれませんでしたので2日に分けて…それでも長かったよ

噂通りの長回し…
長回しだからこそのおおーってなる場面もあるけど
実際、内容的には半分以下の3
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はるヲうるひと(2020年製作の映画)

3.6

途中までは正直可もなく不可もなく的な作品でしたが終盤
僕的には意外な感じで〆てくれたので目が離せなくなりなかなか楽しめました

山田孝之や仲里依紗の演技は凄いなぁ

佐藤二郎は真面目な演技の方が僕的に
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ナイト・スリーパーズ ダム爆破計画(2013年製作の映画)

3.0

ケリー・ライカート監督で

ジェシー・アイゼンバーグやダコタ・ファニング出てるって時点でめっちゃ気になったのに…
やっぱりケリー・ライカート…
そこで終わる??

静かに進んでいく感じ…
くすんだ色合
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コントラクト・キラー(1990年製作の映画)

2.8

アキ・カウリスマキ監督作品

今、アマプラで観れるのでは最後のかな
話の流れや展開は面白かったのに
最後が…
えっ??
てなっちゃったよ

ねぇどうしちゃったのよ監督
このラストは流石に意味不明でしょ
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街のあかり(2006年製作の映画)

3.3

アキ・カウリスマキ監督の敗者三部作の3作目

今回もまた違った感じの敗者

自分で不運を呼び込んでしまってる気がします
顔はイケメンなのに〜
それでも諦めない心に魅力を感じさせる作品でした

過去のない男(2002年製作の映画)

3.8

アキ・カウリスマキ監督の敗者三部作の2作目

こう同じ監督の作品を続けて観てしまうと
ちょっと感覚が麻痺してくるなぁ〜

あまり良くない気がするけど
今観ないと次いつ観れるようになるか…
と思うと続け
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浮き雲(1996年製作の映画)

3.0

アキ・カウリスマキ監督の敗者3部作の1作目

もうねラストの方まで
気分が悪くなるくらい
不運と言うかついてなく
どんどん転げ落ちていく感じが
けっこうズッシリきました

でもラストは…

面白いかと
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愛しのタチアナ(1994年製作の映画)

3.7

冒頭からどんな展開??

コーヒー中毒の男とアルコール中毒(?)の男が2人の女性に出会い旅するロードムービー

ほぼ会話なし😅
なのに…

楽しんでたんかいっ!!!!
って観た人が全員突っ込みたくなる
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マッチ工場の少女(1990年製作の映画)

3.3

アキ・カウリスマキ監督の労働者3部作の3作目

一気観してしまったよ…

少女って…じゃないでしょ…
邦題は
「マッチ売りの少女」とかけただけじゃないの??

マッチ工場で働く主人公が今の生活から脱し
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パラダイスの夕暮れ(1986年製作の映画)

3.8

アキ・カウリスマキ監督の労働者3部作の1作目

しまったぁー
観る順番間違えた…

こっち先に観ておけば良かった…
話が繋がってるわけじゃ無いけど

マッティ・ペロンパー

の魅力が段違いで『真夜中の
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真夜中の虹(1988年製作の映画)

3.6

アキ・カウリスマキ監督の労働者3部作の2作目

とことん運が悪い主人公の奇妙な物語

ハードボイルドなんだけど憎めないと言うか心温まると言うか

時折挟まれるシュールな笑いの部分や
作品全体に流れる雰
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キング・アーサー(2016年製作の映画)

3.2

ガイ・リッチーの描く
聖剣伝説、アーサー王の誕生物語でした

冒頭のシーンはロードオブザリングの『二つの塔』を彷彿とさせるようなシーンでめちゃくちゃ良かったのですが…
その後の世界がどうも狭く感じてし
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

3.6

面白かった

でもやっぱりマーベル作品は他の作品を経由しないと話が分かりにくかったり繋がらなかったりで映画と言う感じがあまりしないんですね😅

個性のある良い仲間なのにコスモとかどこで出てきたのって感
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台風クラブ(1985年製作の映画)

3.6

挿入歌がどれも斬新で
不思議な雰囲気で
魅力のある映画でした

少年少女達の悩みや葛藤が歪んだ方向に行ってしまう…
狂ってるし切ない…

静に机や椅子を積み上げて行くところが来るものがありますね

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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.8

スピルバーグ監督の自伝的作品をエンターテイメント作品に作り上げて誰もが楽しめる作品になっていました

映画に魅了され映画制作に関わっていくプロセスを軸に
家族愛、そして青春ラブストーリーといった王道の
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カモン カモン(2021年製作の映画)

3.8

子供が親を成長させるのは理解出来ます

作品自体も素晴らしいし
ホアキンの表情とか含めて素晴らしい演技だと思いました

がこんな聞き分けの良い子供は稀で
ワガママが結果我儘になってないから感情移入出来
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ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)

3.9

序盤は何だこれ??
下ネタ満載の下品なだけのアダルトアニメ??
ミュージカル調の所も好きじゃないし…

と思ったけど後半は
予想だにしない展開の連続で開いた口が塞がらず
本気か?🤣
まじか?🤣
マジか
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レニングラード・カウボーイズ、モーゼに会う(1994年製作の映画)

3.3

レニングラード・カウボーイズ・ゴーアメリカ
の続編…

テキーラが天敵だったとは🤣

こちらも音楽は最高なのに…

何だろうロードムービーの高揚感や
成長的なものが感じられなかった…

前作に比べてし
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レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(1989年製作の映画)

4.4

音楽最高!
映画観ながら踊っちゃったよ🤣

突っ込み所も満載

キャデラックで旅するところなんて
もう最高過ぎて
どんな風に乗ってるんだよって🤣

序盤は正直イマイチかもって思っちゃいましたがストーリ
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チィファの手紙(2018年製作の映画)

3.9

ラストレターを先に鑑賞してしまってましたがこちらも良かったぁ〜

岩井俊二の淡い世界観はやっぱり好きですね
色合い、画や音楽、岩井俊二の映像美満載

僕は岩井俊二はダークサイドではなく表の作品が好きで
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宇宙人のあいつ(2023年製作の映画)

2.8

家族愛を中心としたコメディで
とても観やすくて面白かったです

がなぜ冒頭をそれにしちゃったかなぁと言う疑問が…

それと全体的な色合いが
意味不明…
色使いはポップで良いのになぁ

アメリカの友人 4K レストア版(1977年製作の映画)

3.8

トム(デニス・ホッパー)とヨナタン(ブルーノ・ガンツ)の奇妙な友情がなんかほっこりさせてくれる

物語としてはクライムサスペンスですが
そこはヴィム・ヴェンダース
哀愁漂う中にどことなくコミカルさが感
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夢の涯てまでも  ディレクターズカット版(1991年製作の映画)

4.4

いや〜長かった〜
たぶん自分が観た映画の中では最長ではなかろうか…
288分…
SF恋愛ロードムービー!!

でも全く飽きなかったんですよね〜
最後の方は少しダレた感はありましたが…

レトロな近未来
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髪結いの亭主(1990年製作の映画)

3.2

こちらもルコント監督の代表作ですが
イマイチ魅力を感じきれなかったなぁ〜

主人公のアントワーヌほ結局ヒモなんだよね?

もっとエッチぃ感じの作品かと思ってましたが意外にそうではなくて
イチャイチャく
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仕立て屋の恋(1989年製作の映画)

4.2

初パトリス・ルコント監督
『仕立て屋の恋』

めちゃくちゃ良いじゃないかなぁ

そして…
死ぬほど、せつない
ラブストーリー

80分と言うのも
丁度良く集中できる長さで
ダラダラしてる感じが無いのが
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ピストルと少年(1990年製作の映画)

3.6

主人公のマルクがどうして
姉や苗字に拘るのか
15歳の少年はそれまで家族の愛を受けてこなかったからなのかなぁ

割の合わない犯罪を犯してまで
姉に会いに行こうとする直向きさは正直理解は出来ませんでした
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女の復讐(1989年製作の映画)

3.0

女の復讐
とはそう言う事だったのかぁ…

イザベル・ユペール怖っ!

ラスト30分くらいの攻防は見応えありだけど…
そこまでがけっこうダラダラでつらかったなぁ〜

ベアトリス・ダルを観てたら
なんか『
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アメリカ、家族のいる風景(2005年製作の映画)

3.8

落ちぶれた映画俳優が現時点から逃げてゆくお話

分かりやすい分
話が単純でけっこうすんなり進んでしまってるなぁと言う印象でした
そういう意味では伏線も少なめ

でもラストの感じは好きですね

全く予備
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オルメイヤーの阿房宮(2011年製作の映画)

2.5

久々に面白みを全く感じない映画を観てしまった…

シャンタル・アケルマンは嫌いじゃないんだけどなぁ

主人公の叫び声も勘に触るし
行動も自体も共感出来ない…
理不尽な環境
向ける相手のいない怒り
娘へ
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アンナの出会い(1978年製作の映画)

3.6

ん〜難しいなぁ〜でも嫌じゃない

アンナ(映画監督)が試写会の旅に出てる数日間に出会う人々とのお話

その中でアンナの人生が見えてくる気がしました
寂しさ人に対する想い
さり気ない仕草が色々物語ってそ
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囚われの女(2000年製作の映画)

3.3

2人の関係がどうなっているのか中盤に差し掛かるまでよく分からなかった…

ストーカー?な男性
自分の意思をあまり感じない不思議な女性

その2人の関係を紐解いていくのがサスペンス的な感じで中盤以降は引
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私、君、彼、彼女(1974年製作の映画)

3.6

シャンタル・アケルマンって女性だったのですね
しかもこの作品の主人公でお綺麗な方ですね

全編モノクロで会話などがほとんど無く
主人公の行動を説明したナレーションが序盤にあるくらいでシンプルな分なかな
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666号室(1982年製作の映画)

3.3

テレビがで始めた頃の映画の今後を著名な監督が語るインタビュードキュメンタリー作品

ゴダールとスピルバーグは話の内容から分かったけど
それ以外の人は全く分からなかったです

アントニオーニ(たぶん)が
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