00さんの映画レビュー・感想・評価

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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

5.0

聖なる鹿殺し以来に観たランティモス監督の作品、視覚表現に収まらない意思あるカメラワークと構図が本当にいいね 白黒からカラーに変わるところはオズの魔法使いみたいだった そういえば子供って気づかないうちに>>続きを読む

GANTZ(2010年製作の映画)

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本郷奏多と奥浩哉のメカニックへのフェティシズムを存分に目で楽しむことで得られる幸せがありますからね

TAMALA 2010 a punk cat in space(2002年製作の映画)

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素晴らしい DJ TAMALA Hell Mixここ最近のサントラで1番かっこいいかもー!
劇中歌の椎名林檎とcharaみたいな歌手一体誰なの

ミレニアム・マンボ(2001年製作の映画)

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ハオに苛立ちすぎて断念しそうになったけどスー・チーの美しさと音楽、光、カメラワークの良さに救われた 泥沼化した人間関係を簡単に断つことができない、同じようなことの繰り返しにリアリティがあった。

愛人 ラマン/恋人・ラマン(1992年製作の映画)

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LP盤で!やっと見れて嬉しい
純粋な快楽への欲求と激情、愛を囁いていたけれど、きっと愛とは違う恋の危うさ

欲望(1966年製作の映画)

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やっと見た エロティックかつとんでもなくフェティッシュ 意味があるのだと何かを執拗に追い求めるけど叶わないまま、もどかしく満たされないまま、夢を見ていたみたいな……渇望を抱える若者と潤った早朝とのコン>>続きを読む

キリエのうた(2023年製作の映画)

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岩井俊二作品のこの世に蔓延る理不尽と、倫理も言葉もいらない、自分の愛する情熱と共にただ目の前を生きていく力、完全新作映画で全部思い出した、田舎から出たイッコの別の誰かになりきっているようなくるくる変わ>>続きを読む

オオカミの家(2018年製作の映画)

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こんな映画人生でもう見れない気がする
どんどんおかしくなっていく精神状態その光景、支配者から逃れて支配を繰り返す逃れられない連鎖が苦しかった 支配者のマインドコントロールってこういう風に出来上がって
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さらば青春の光(1979年製作の映画)

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色々投げ出して放浪したばっかだからめっちゃ気持ちわかる モッズって最高 スクーターの免許取りたくなった

さがす(2022年製作の映画)

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記録忘れてた
最後の卓球のシーン一生忘れられない

渚のシンドバッド(1995年製作の映画)

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恋愛の"恋"の部分が凝縮されまくっている
恋はいつだって気持ち悪くて愛しくて人を野生にするね じりじりして湿っぽい夏の空気が最高にいい

blue(2001年製作の映画)

4.5

遠藤の棒読みが逆に人に見せない悲しみを助長させてきてしんどかった 夏になったらもう一回見たい いい青の映画

人のセックスを笑うな(2007年製作の映画)

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カメラの回し方、空気感、いやらしさのない現実感がいいね 冒頭の明け方の描写はあらゆる映画の中でも特に好きだ

舟を編む(2013年製作の映画)

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紙と本の匂いがする良い質感の映画だー!松田龍平ー!!

アフター・ヤン(2021年製作の映画)

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記憶について考えることが最近多かったから余計に見てよかった、些細な日常のワンシーンの中で誰かが教えてくれた知識や音楽が自分の記憶にも結びついて存在は続いていく、生きるとか愛って、そういうことだと思う >>続きを読む

ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

4.5

『先生は13歳の女の子じゃないもの』に全てが詰まってる

バッファロー’66(1998年製作の映画)

4.0

ビリーの「生きられない」が苦しくなってしまう…… 日常の切り取り方とか独特なカットがすごく良かった 最後のシーンは本当に愛の象徴だと思う