モンブランさんの映画レビュー・感想・評価

モンブラン

モンブラン

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イノセンツ(2021年製作の映画)

3.9

スプリット、ミスターガラスに似た日常特殊能力ホラーだけど主人公達は子供で無垢な思考が逆に恐ろしい
無垢な子供で証明出来ない能力だからこそのイノセンツ
説明を全くせずに映像だけで世界観にのめり込ませるの
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誰も知らない(2004年製作の映画)

3.7

育児放棄という現代でもかなり問題視されてるテーマであり、実話を扱ってるのでリアリティはかなりある
それだけでなく最低限のセリフと日常の写し方がより現実味を出してた

ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

4.1

圧巻の色彩美と光と影のコントラストが印象的
エルファニングだからこそ演じれる狂気と嫉妬させることのできる美しさ
どのシーンを取っても飲み込まれそうなストーリー展開と音、映像美だった
おんなこわい

ゴッドファーザーPART III(1990年製作の映画)

3.8

コルレオーネの娘を保守とファミリーの保守のため残りの人生を賭けて抗いながらも裏社会の呪いに取り憑かれてしまっていて最終話ということもあり前作に比べて感情移入しやすかった

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.8

失うことでわかる重要性と喪失感への向き合い方
撃たれて痛みを感じる時に生を実感してんの良かった
何とも言えぬ喪失感を見てるこっちにも与えてくんのエグい

劇場版SPEC~結~ 爻ノ篇(2013年製作の映画)

3.6

円形の鉄塔の上で延々と理解しにくい言葉で説明され、世界が滅んでくのはなんか違う感じ
ドラマが面白すぎた故に映画はどれも惜しく感じる
戸田恵梨香カワイスギ!

劇場版SPEC~結~ 漸ノ篇(2013年製作の映画)

3.5

色んな謎の言葉が増えて新キャラも急遽登場し、クライマックスに向かってるけど壮大になりすぎてドラマの身近な事件を楽しく笑いながら解決してたあの頃が懐かしい

ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

4.5

ウェスアンダーソン作品の中でも非常にストーリー展開がわかりやすく、ピュアな内容が良かった
12歳の自分の心に素直で真っ直ぐな姿がアンダーソンの色味と合ってたし相変わらずのカメラワークが心地良くてみんな
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.3

見て来た007の中で一番面白かった
キャスト陣も最高でレアセドゥの美貌といつも通りダニエルクレイグのカッコ良さを見れて良かった
ラストで No time to dieが意味深に思えた
あとアナデアルマ
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処刑人(1999年製作の映画)

4.5

リアリティ100%のおもろいダークヒーロー映画
殺人、宗教、マフィアなどかなり重苦しいテーマを扱っているのに音楽や2人のキャラクターのおかげで見やすく、筋も通っていて素晴らしい作品だった
ラストも一般
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劇場版 SPEC 天(2012年製作の映画)

3.6

なんかドラマの時に感じた不穏な感じや緊迫感が映画だと薄れて謎の部分を増やしすぎてる気がする
スペックによるcgの使い方もやはりドラマと比較するとスペック能力が壮大になって来た代償にcgが少し気になる
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ナイト&デイ(2010年製作の映画)

3.7

テンポ良い展開と美男美女による壮大なアクションが良い
他のアクション映画にも引けを取らないしラストもスッキリしてて良かった
キャメロンディアスが美しい

悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

3.3

dbdの原点でホラーの代表格
前半のめっちゃ不穏で不吉な予感プンプンからの展開は良かったし伏線的な感じにもなってて面白かった
後半はガチ鬼ごっこちょっと意外な展開もあったけどチープ感もある
狂気に満ち
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.3

わかりやすいストーリー展開とチャリチョコ以上の素晴らしいファンタジー要素が詰まっていて面白かった
ただあんなに真っ直ぐでピュアな青年がチャリチョコや夢チョコのようなトリッキーで子供から見れば少し怖さも
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夢のチョコレート工場(1971年製作の映画)

3.7

ウォンカの作品を作るには時代が早過ぎた
チャリチョコを見て育った自分からすると夢チョコはちょっと工場内が貧相に見えてしまった
とりあえずこれでシャラメウォンカを見れる

リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

4.4

食と生命を頂くありがたみと壮大な自然と人間が共存する田舎の優しさと美しさが詰まった都会に疲れた時に見たくなる大切なものを思い出させてくれるような作品
爺ちゃん家が恋しくなる

ムカデ人間(2009年製作の映画)

3.5

前から見てみたいと思っててやっと見れた!
珍しく活躍する関西人出てきてめっちゃ良いキャラだったし、博士の双生児の分離手術で有名になっときながら逆にくっつけちゃうのも面白い
とりあえずみんなに見て感想を
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ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

3.7

人間関係も組織もストーリー展開もバカな僕には難しかった
アルパチーノの迫力は凄かったし後半でやっと全体像掴めてファミリーの一途と力ある者の葛藤があって良かった
ただ長いね

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

4.6

一筋縄じゃなくて愛しててセックスもしてハッキリしてる今までにありそうで無かった恋愛ループ最高すぎる

見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.9

犯人を明かされる前に気づいてやろうと思って見てたのに全く気付けずちょっと悔しい
犯人が何故か一向に走らないけど動機や盲目の演出など良い部分も多かった

SPEC~翔~ 警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿(2012年製作の映画)

3.8

謎多いまま終わった無印の回収とスペックらしい演出で嬉しかった
ドラマが面白すぎたせいか物足りなさを感じるが無印の種明かしをしてくれただけで充分楽しめた

ヴィジット(2015年製作の映画)

4.1

ホラーにおける展開がしっかりしていて結局本当の正体はハッキリさせないまでも筋の通ったストーリーで良かった
無駄なく纏められていて序盤で不穏感を出してラストの駆け抜けるところまで完璧だった

20世紀少年 <第1章> 終わりの始まり(2008年製作の映画)

3.8

第一章だから伏線とか入りが沢山なんだろうけど謎が多すぎて全くわからん
とりあえず今後に期待って感じの前置き映画

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.4

今まで映画を面白いか、すごいかでスコアを付けてたけどこの映画は正直それでは判断を付けれなかった
それほど難しいテーマを扱ってるし考えさせられる物があった。量子の世界や爆弾の迫力の映像が嫌なほど美しく、
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告白(2010年製作の映画)

4.2

原作も読んだ上で
やはり映像と音楽があると分かりやすさや、迫力、キャラの心情を映しやすく小説よりもインパクトがあって良かった。原作を読んだ時は自分が中学生だったので森口先生の感情をあまり理解できてなか
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

4.4

子供にはわからない懐かしいと言う感覚が自分は理解できる年齢になってしまったなぁと思う
昭和の夕焼けの美しさ、ヒロシの過去と父の背中、しんのすけの爆走シーンが序盤のホラー気味とはうってかわって胸が熱くな
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

4.2

1人の成功した男が底辺に落ちても諦めずに飛び立つためにリスクをしっかり負ってでも励む姿は側から見れば見苦しいが飛び立てば美しく見える。地味にスーパーマンも映ってたw
ワンカット撮影のステディカムで本当
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秘密のキッス(2014年製作の映画)

3.9

若い男女の愛とそれを拒む事情
一筋縄では行かないラブストーリー展開と恋人同士での性行為だけが愛の表現ではない事を見やすく、わかりやすく描かれていて良かった
何よりも我らの女神アナデアルマスが美しい
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ピンポン(2002年製作の映画)

4.3

一番上を、星を目指すため踠きながらも仲間たちと努力していく学生の青春と熱さが詰まっていて良かった。
ものすごい才能があるように見えるスマイルもペコの本当の実力を知っていたのかなとキャラの心情における考
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.0

元々宮城に住んでいて東京に引っ越したから被災はしなかったものの幼稚園の頃の友人やハトコを失いました。地震が嫌いです。ファンタジー要素満載で描かれても正直面白くなかった。なんかずっとモヤモヤしてて嫌だっ>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

3.8

君の名はに続き相変わらず風景描写が綺麗で特に日光、天気の描き方はずば抜けてると感じました。
音楽もシーンにマッチしていて面白かった

ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!(2018年製作の映画)

4.6

メタルのカッコ良さ、キャラのアホさ、ストーリー展開の面白さ、メッセージ性
今までに無いかっこいいのに笑える音楽映画でとてもインパクトがあった
ぶっ飛んだロックな行動とメタルバンドのカッコ良さが印象強く
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.9

A24提供だけあってやはり色彩の美しさとストーリーの先の読めなさが良かった
複雑な家族と他人との人間関係に関してより深まるときに水中で心が近づく演出はかなり好き
人間関係ってむずかしいです

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

4.2

スリルも迫力もしっかりあってちゃんとしたサメ映画だった
暗闇からぬっと出てきて施設を噛むあのシーンはめっちゃ興奮したし深海のシーンもドキドキしてよかった

ミスト(2007年製作の映画)

4.0

説明しようのない現象に対し現実逃避するために宗教や神を生み出したんだなと思ったし
初めてあんなにグロい希望を見た
途中までただのモンパニ映画だと思って軽く見てたのに...

メメント(2000年製作の映画)

3.9

今までに無いストーリー展開とそれに見合う設定でかつ複雑な主人公の過去で全部が難しすぎた
難しすぎてそのまま2周目して他のキャラの台詞回しの理由やメモの理由などわかってきたけどそれでもなんかモヤが残る
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