このレビューはネタバレを含みます
とても刺激的でありながら、心地の良い映像体験で心が癒された(最近の邦画にありがちな、あざとさや、これ見よがしな映像でないのが良き)
テーマとしては「相反するモノ(物・者)同士を繋げる方法や構造またそ>>続きを読む
この映画、色々無理があるのではないだろうか。。
まず中谷美紀と妻役の女性を似てる似てると登場人物達が説明する様に言うのだが、全く似ていない笑
そもそも妻と浮気相手がバレないぐらい似てて、そんな相手>>続きを読む
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最弱こそ最強みたいなバカな男2人とハエのなんの重みもない行き当たりばったりの話が続き、終盤ぐるりと回って振り出しに戻って、無駄話だなーと思いきや、あれあれ話が展開しちゃったぞ そんな激薄映画。笑えます>>続きを読む
久しぶりに鑑賞。
今の映画にない、曖昧で緩いテンポとソフィアコッポラの絶妙な映像センスと選曲が良き。
時間流れも現代と全然違う。
同性である母親が娘に厳しく、父親が逆に緩いというのも、まさに異性>>続きを読む
面白いのだが非常に観ていて不思議な感覚になる映画だった。
全体通してスタイルが安定しないというか、色々な映画のスタイル・色々な国(アメリカ、ヨーロッパ、ロシア、アジア)が持つ映画のスタイルみたいなモ>>続きを読む
約20年振りぐらいに観た。
原作小説も10代の頃に読んで、とても面白かったのだが、映画は微妙という当時の印象だった。
改めて観るとそこまで悪くない。
ちょこちょこ出てくる市川美和子が可愛い
映像もつまらないし、話しも散漫でしかも面白くない。。だらだら長い。
イーライロスの元嫁とレナダナムがちょい役で出てる
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ベラが世の中のおぞましい部分を目撃し傷つき、心が震えるシーンに感動した。
是枝の「空気人形」もそうだが、心がないはず、または感情が希薄な登場人物があるきっかけで心の存在に気付くシーンは、個人的にグッ>>続きを読む
侯孝賢の映画は「珈琲時光」しか観てないのだが、今作とは、とても共通点のある映画だと感じた。(リービンピンのカメラ、日本、1人悩む女性)
一番は侯孝賢のスタイルなのかもしれないが、主人公との距離感が似>>続きを読む
長いし、どんどん演出が雑になる。。
当時は90年代後半でリング、らせんなどのJホラーブーム真っ只中で、その流れに乗って人気の若手俳優集めてタレント映画を作ってみようというノリだったのだろう、記号的に>>続きを読む
思ったほど面白くはない。。
映像的な面白さはある。
どこを見せたいのか、どこ見たらいいのか分からない焦点をハッキリさせない様な、説明し難い絶妙なカットが何個かありとても面白い。(冒頭の小西まなみが階>>続きを読む
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コメディタッチもありながらバイオレンスやホラーの要素を含んだモラル崩壊のぶっ飛びカルト映画。
こういうのやらせたら世界中に三池崇史に勝てる人は絶対いない!とにかくずっと面白い!何気ない展開の序盤から>>続きを読む
ドキュメント感のある連続性のある映像と、ラッシュのぶつ切りのイメージ映像、ハリウッド映画とフランス映画、さえない監督と求められるミューズ的存在などフェリーニの8 1/2の様な映画的映画。
映画の多様>>続きを読む
WKW作品で1番クオリティが最後まで高く保たれる映画。(そして1番共感性が高い)
他の映画も面白いがどっかでダレる。
メイキングにあるボツになった花様年華が全く別ものなのも興味深い。
よくあそこから>>続きを読む
『繊細おじさん(絶滅危惧種)の小さなロードムービー』
刺さる部分と軽蔑する部分が共存していて好きか嫌いか判断が難しい映画だった。
ヴェンダースの繊細さと映画制作に入ってる企業や日本人の意図が絡みあっ>>続きを読む
過ぎゆく時間の中で訪れる取り返しのつかない後悔をドSなのかドMなのか分からない痛み(快感?)にのせて映画を届けてくれるギャスパーノエ。
そんな彼のフィルムグラフィーの中でLOVE3Dという作品は(取>>続きを読む
恋する惑星、天使の涙の雰囲気を時々感じるが、よりバブリーでダサさを感じて笑ってしまう。コメディなのかマジなのか本当に分からないシーンが結構ある。。(それもあってかアンディラウが途中から吉本新喜劇の内場>>続きを読む
脚本、役者、映像とか映画を構成する大きな要素の中でここまで脚本という要素に頼らないで映画を最後まで引っ張る監督もそういないのではないかと思う。
その分、言葉や仕草など役者の演技、クリストファードイル>>続きを読む
毎回凄く面白くなりそうだが、途中でトーンダウンしていくのがいつもの冨永監督作品のイメージ。今回もその感じ。他の邦画よりかは全然面白いし、どう進むか分からないワクワク感もあり好きなんだけど、行き切らない>>続きを読む
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体感3時間。。
男女7人夏物語的なバブリーな時代の恋愛群像劇にまったくついていけない。
途中で退屈すぎて集中力を完全に失った
恋愛を大して描きもしないで、話をコロコロ変えながら、バブリーな時代の奔放>>続きを読む
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初めて聞く監督だけど、とても面白い。
ここまで面白いのに3作しか撮ってないのは何故だ。。(後から知ったが女性監督のようだ。韓国で女性監督ってあまり聞かないから新鮮だ)
映像がまず素晴らしい。
作品全>>続きを読む
浅いコントラスト、褪せた色彩や白飛びする空やハイライトは16mmの低予算映画の雰囲気を漂わせ、さらにそこに恋愛ストーリーも加わる事で、なんかPTAの9作目にしてデビュー作と思えるぐらいフレッシュな映画>>続きを読む
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アニメも好きでないし、ジブリファンでもない、前作「風立ちぬ」は爆睡してますし、「千と千尋」は当時劇場で観ましたがハクが近所の川だったというくだりで「はぁ!?」となって、それ以来、俺はジブリと相性が悪い>>続きを読む
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ミアゴスは最高で映像もイケてて前半は面白い監督だなと思ったのだが徐々に微妙に。。
目のシーンとか、そこまでしっかりグロいシーン見せる必要あんのかな??
普通カット切り替えて見せないっていう暗黙の了解>>続きを読む
徳川綱吉が大奥で女遊びしまくる80分!
こんなバカバカしい映画久しぶりに観た。
ほぼノリは志村けんのバカ殿。
100人近い女中が裸で馬鹿騒ぎしたかと思えば、殿様の前で女同士で相撲し始めるわスカトロ的>>続きを読む
公開されてから今年で20年。
その2、3年後にDVDで観た時は、スカーレットヨハンソンは地味な印象だったけど、改めてみるとやっぱ良い。
言語も人種も実は関係なく同じ孤独を共有する者達の映画なんだけど>>続きを読む
高橋英樹、小林旭、宍戸錠、藤竜也など、そんなこの時代に詳しくなくても、知ってるのキャストが勢揃いしてて、とてもとても濃い。。
監督は「拳銃(コルト)は俺のパスポート」の野村孝。
カメラワークがとて>>続きを読む
種田陽平の美術が良い
映像もたまに良いが、もっとまったり観たいのに編集でガチャガチャカメラ切り替えたり、変な間がなんか違和感
カルト映画と言われる部類だと思うのですが、とにかく映像が決まりまくってる。
音楽も良い、任侠映画にギターサウンド使ってるのも斬新