mmsrrさんの映画レビュー・感想・評価

mmsrr

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Love Letter(1995年製作の映画)

4.0

小5の時に江戸川乱歩の怪人二十面相シリーズを読み始めたら面白すぎてひとり藤井樹ストレートフラッシしていたことがよみがえった。これきっかけにクラスで空前絶後の怪人二十面相ブームが来て(今思うと本当になん>>続きを読む

流浪の月(2022年製作の映画)

3.3

どいつもこいつも人の人生(過去)に土足でズカズカ上がってくんなよの話だった。バイト先の店長だけが良心。特に心配している風を装ってあれこれ詮索して噂話したいだけのバイト先のおばさんたち、本当に嫌だった⭐>>続きを読む

レニングラード・カウボーイズ、モーゼに会う(1994年製作の映画)

3.0

前作のオフビート感がよかったのに宗教持ち出して小難しくなってて置いてけぼりだった ふがいない

わたしの魔境(2022年製作の映画)

2.7

ドラマパートとインタビューパート、これどっちを観せたいわけ?となるくらい構成が中途半端に感じた。ラストの「実際のオウム事件ではこうはならなかったー。」的なやつ、いらん!!そんなわかりきっていることを最>>続きを読む

レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ(1989年製作の映画)

3.5

間違って続編に書いてたからあげ直し!
お腹グーグーみんなで鳴らしながら犬がステーキ食べるのを見守ってるシーン、アキ・カウリスマキ作品すぎて涙 先祖も飼ってる犬もトンガリヘアとか棺桶からトンガリヘアと
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蛇イチゴ(2003年製作の映画)

3.4

壊れてるのに取り繕って見せかけの家族だった家族が崩壊する映画サイコー!ふとした電車のシーンで、ガラケーに熱中してる人間なんかいなくて時代感じちゃった
染谷将太、昔から染谷将太すぎる

梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

息子をおんぶして助けて走ってやっと逃げられる…!と思った矢先の太陽の光が差し込むシーン、うますぎる 冒頭にも出てきたシーンだったけどあの場面の絶望感たるや… 4年後のシーンは蛇足に感じたけど4年後の話>>続きを読む

猫は逃げた(2021年製作の映画)

3.0

この監督が描く人間がとにかく苦手ということを再認識
猫とエンディングソングがよかったのが救い

女神の継承(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

前半ゆるゆるサスペンスからの後半の怒涛の祈祷シーンでコレコレコレェ!!になった。さすがナホンジンが原案だけある。元々はコクソンに出てきた祈祷師の物語の続編として構想されてたと知り、それはそれで撮ってく>>続きを読む

青空娘(1957年製作の映画)

3.7

若尾文子がチャーミングすぎて困る。当時の東京の街が出てくるのが楽しい。

最高殊勲夫人(1959年製作の映画)

4.0

やっと観られたけどラブコメ映画人生ベスト5にランクイン!!!!!!とにかく食事シーンの構図と会話が秀逸すぎる。サンドウィッチが崩れようと気にせず思いきっり食べて、コートに牛乳をこぼしてもお構いなし⭐︎>>続きを読む

転々(2007年製作の映画)

3.8

中身が出た3色の歯磨き粉とチャツネに出会いと別れが重なる。今の私に足りないものはなんでもないことをベラベラ誰かと話しながら散歩することだと気付かされた。
行ってみたいと思った愛玉子、検索をしてみたらち
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A2 完全版(2015年製作の映画)

3.6

信者に対して近隣住民の中でも排斥しようとする人間がいる一方で、交流していく中で心通わせ撤退の最後の日には寂しさを滲ませる住民もいたとは…当時は報道されなかったであろう事実を記録している、という意味では>>続きを読む

市子(2023年製作の映画)

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クックドゥのCMやってた頃の杉咲花はもういないみたいです

ソナチネ(1993年製作の映画)

3.9

まさかのヤクザの夏休み映画で、これがずっと続けばいいのにと願う自分がいた。菊次郎の夏でも描かれていた少年心を忘れない大人(おじさん)にめっぽう弱い。特にケンと良二の2人が親しくなっていく様、突然の別れ>>続きを読む

燃える平原児(1960年製作の映画)

3.8

お兄さんと二人きりになったお父さんのまた最初に戻ったなというセリフの悲哀よ…

自分用メモ:愚かな天気

愛情萬歳(1994年製作の映画)

3.7

「西瓜」でスイカを象徴的に扱ってたけど、その前にこの作品ですでにスイカがとんでもないことになっていた。果物の瑞々しさに愛欲を重ねる様は、「君の名前で僕を呼んで」の桃を思い出すがこちらのスイカの一連のシ>>続きを読む

アムステルダム(2022年製作の映画)

3.5

テイラースウィフト?!?と思ったらあっさり退場でそんな使い方ある?になった キャストが豪華な映画はやっぱり楽しい
エンドロールのヴァレリーが作ったようなコラージュが素敵だった

なま夏(2005年製作の映画)

3.5

ほん怖
主人公の気持ち悪さが際立ちすぎて薄まってるけど出てくる人間にまともな奴いなくて、これぞ吉田監督〜!!となった 家族も職場の人間も友達も彼氏もみんな関わりたくない人間すぎて最悪で最高。

ノマドランド(2020年製作の映画)

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30年後ぐらいにもう一回観たらまた違うかもしれない

新しき世界(2013年製作の映画)

4.0

すみません、良すぎました。全員が包丁持って暴れるエレベーターのシーン、さすがに韓国ノワール映画すぎて爆笑(最高)。そしてチョン・チョンの最期…ほぼ不汗堂でそんなの、ずるいよ〜!!
そしてチェ・ミンシク
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ウェンディ&ルーシー(2008年製作の映画)

3.6

アー😭 結局お金がないと大切にしたいものも大切にできないのってほんとやるせないよ〜。

ポーラー・エクスプレス(2004年製作の映画)

3.6

クリスマスってみんないい思い出を持っていると思い込んでいた自分に気づかされる出来事があってちょっと落ち込んでたんだけど、やっぱりクリスマスって年に一度しかないワクワクウキウキイベントですよね!? 年明>>続きを読む

ジャッキー・ブラウン(1997年製作の映画)

3.4

長い…タランティーノの癖詰め込みましたなメラニーが映る度に「今、わたしはタランティーノ作品を観ている!」という気持ちになる意外の高まりポイントなし。もっとめちゃくちゃなアクションシーンとかをみて「今、>>続きを読む

早春(1956年製作の映画)

3.5

金魚吊し上げ学級裁判の図、最悪すぎて引いた

殺人者の記憶法(2017年製作の映画)

3.7

別エンディングverも気になる!韓国ノワール映画わりと見尽くした感があったけど主人公がアルツハイマーという設定だけでわりと新鮮な展開だった。メメントの記憶がないのもあるが。
あと頭取り外しだしたの脈絡
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地獄の黙示録(1979年製作の映画)

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サーフィン狂いの大佐ウケる ベトナム戦争の様子と制作時の裏話が前知識として必要すぎ

おくりびと(2008年製作の映画)

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葬式なんて人生でもう二度と経験したくないんだけど、一連の儀式に携わってくれる人たちへの敬意は忘れたくないね

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.7

スカヨハ😭😭😭😭😭 愛情なんて言葉は好きじゃないが、母しかりキャプテンKしかりいろんな愛情の映画だった

リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

3.8

雰囲気がずっと気怠いし出てくる人間みんなどこか満ち足りてないしとりあえず惰性で生きてますみたいな感じなのに、それまでとは一転してラストのコージーの清々しさ!ずるい

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