ゾさんの映画レビュー・感想・評価

ゾ

カリスマ(1999年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

一気に3本見たから頭ぐちゃぐちゃだ

人質も犯人も死なせてしまった刑事の役所広司が、「世界の法則を回復せよ」というメッセージを受けて森に行く。そこにはカリスマと呼ばれている木がある。カリスマを守る青年
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ニンゲン合格(1999年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

西島秀俊って西島秀俊の喋り方をするから好きだ 
なんでタイトルがニンゲン合格なんだろう 太宰治の逆をいくような感じでもなかったし
家族バラバラで、一瞬つながりかけたけど解けて、せっかく目覚めたのに死ん
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大いなる幻影 Barren Illusion(1999年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

武田真治気味の悪いきれいさがあって見ていてゾワゾワした
部屋が良すぎる、こんなに大きな窓がたくさんあって部屋からきらきら光る緑が見えて、畳で窓際には座れるようなところがあってって物件羨ましい 3部屋く
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劇場版 RE:cycle of the PENGUINDRUM [前編] 君の列車は生存戦略(2022年製作の映画)

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アニメ版見返したいなーと思ってたのもあり総集編ちょうどいいね〜と思って見た 苹果ちゃんの自分勝手さがなかなかしんどいけどやっぱり面白いね〜 やくしまるえつこの音楽も良い
運命の子供たちよ!
きっと何者
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ロスト・ハイウェイ(1997年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

最初から最後まで面白いなーと思いながらよくわからないまま見終わった 車が走る道路をひたすら写すだけのカットで面白いのすごいな ある女とそれに振り回される男たちの話なんだろうか?それともシンプルに恋の話>>続きを読む

ウェンディ&ルーシー(2008年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ノマドランドだね
黙って受け取れ、と差し出されたのが7ドルとかで、嗚呼…と思ってしまった自分がいた 弱いひとは弱いからどんどん奪われていってしまう 理不尽なのに抗えばもっと酷い目に遭うのは見えているか
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うたうひと(2013年製作の映画)

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口述で繋げていくことのむずかしさ わたしたち全員がそれぞれに持っている物語が、それぞれの存在が消えるのと一緒に永遠に失われてしまうということ かけがえがないということ

なみのおと(2011年製作の映画)

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早稲田の上映会で見た 色々考えながら見ていたはずなのに何もかも通り過ぎていってしまった

スティング(1973年製作の映画)

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ポール・ニューマンの薄い水色のビー玉みたいな瞳がきれい 歳をとって暗く硬くなった印象の皮膚に囲まれて、むしろ瞳の輝きが増したように見える 明日に向って撃て!も見たくなった こういう犯罪もので何もかもう>>続きを読む

さよなら ほやマン(2023年製作の映画)

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んー?てとこもありつつ、伝えたいものがどーんと伝わってきたしいくつかのカットがとにかくよかった
アフロ、良い顔してて彼がいるだけで場が持つ感じあるのすごい アニメの使い方かっこよかった
自分のものだと
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神の道化師、フランチェスコ デジタル・リマスター版(1950年製作の映画)

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人間で縄跳びしてるシーンおもしろかった
ジネプロが不憫 おかしみがあって胸を打たれる

夢二 4Kデジタル完全修復版(1991年製作の映画)

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綺麗でかわいい女の人がたくさん出てくるし、沢田研二はかっこよくて、なんかうとうとしながら見ると最高だった 

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

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クラリスとレクター博士のやり取りがよすぎて、話の本筋にあんまり心惹かれなかった 面白くはあった エンディングが良い

テルマ&ルイーズ 4K(1991年製作の映画)

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悪いことしてない人が酷い目に遭う話苦手だからずっと辛かった こんな作品を救いに感じる人がいる世界苦しいよ 2人だけで大自然の中を走って、歌を歌ったりするシーンだけがきれいだった ハーヴェイ・カイテルは>>続きを読む

牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

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ぼくが守ってあげる。
メインビジュアルのシーンがあんまり痛々しくてきれいだった
誰かを守りたいって思うとき、本当はわたしを守ってほしいって思ってる
小四は父親が好きだったんだなあ
社会全体が病んでいる
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悪は存在しない(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

試写会にて鑑賞。

濱口映画を見ていて観客から笑い声が上がっているのを初めて見た。

何度も見ようと思った。

コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

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どうしてお別れしなきゃいけないの?って悲しくなって泣いてしまった きっとまた一緒にお家に帰ってくれたと信じている
直球に多産DVで辛かったし、ラストシーンのパパが怒り足にこっちにやってくるところホラー
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E.T.(1982年製作の映画)

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初めて見た
技術が発達した今見てもめちゃくちゃ面白い、きっとわたしはE.T.のフォロワーの作品をたくさん見てきてるけどそれでもまったく陳腐さを感じさせないというか、オリジナルにしかない魅力がある
兄弟
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

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辛くてずっと感想つけられなかった 正しいことをしても助からないこともある でも誰かがやらなくては

ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

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飛行機の中で見た 面白くてハッピーで 問題提起もある わたしがもし映画を作るならこういう物を作りたいと思う

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

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さらっと相手の家に上がったり、親切心で物をあげたりとかしつつも、忘れ物をしたという相手について行かずに別れる、別れを告げられても引き留めないで素直に祝うバランス感覚がすごいと思った 書かれた文字を口に>>続きを読む

ひなぎく(1966年製作の映画)

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今年上位に食い込む作品!
意味がわからず寝たみたいな感想も見てたのでちょっと不安だったのだけど、杞憂すぎた
DVD欲しいかも
こうやって刺してくる作品大好きだ いっぱい刺して欲しい 正義に浸ろうとする
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さらば、わが愛/覇王別姫 4K(1993年製作の映画)

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美しくて傷つけてくる いちばん好きな形の物語だった このころの中国を舞台にした映画の迫力というか 鬼気迫るものがある 世界をよくしたいと思うあまりに狂っていく世情の力よ また見たいなあ

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

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ライアン・ゴズリングとライアン・レイノルズ毎度混ざる
友達と再会して終わるのうれしい ちょこちょこおもろいゲームとかアニメネタあってにっこり
タイカ・ワイティティって嫌なやつやってるところめちゃくちゃ
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

信じると決めたら、それを貫く シンプルだけどめちゃくちゃ難しい 
まだ幼いのに父親の死体を最初に見つけて、母親が父親を殺したかもしれなくて、それについてメディアは好き勝手騒ぎ、傍聴した裁判では検事が容
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梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

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面白かったよーーーーーーー!!!!!韓国映画はどうしてこんなに救ってくれないんだ、全員が幸せにならないのが現実って丁寧に見せてくれるね
なんで梟なんだ…って最後まで分からなくて一緒に見た友達に教えても
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8 1/2(1963年製作の映画)

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人生は祭だ、共に生きよう

あんまり刹那的な台詞だしそれ今このシチュエーションだから言えることでしょって思っちゃわなくもないけど、にっこり笑って差し出された手を取れたら素敵だって思うようなラストシーン
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ジンジャーとフレッド(1985年製作の映画)

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時間と人間をめちゃくちゃ贅沢に使ってるものを見るのが好きなんだと気づいた 生放送のテレビのとんでもないことが起きてるかんじ 内容はくだらなくてもそのためにたくさんの人間がどうにかこうにか息を合わせてや>>続きを読む

悪い子バビー/アブノーマル(1994年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

とてつもなく面白かったんだけどわからないとか飲み込めないところが多くてまだまだ検討していたいかんじ 人間讃歌だ 良いもの見たなってきもちはある!
エンジェルの親をバビーが殺してくれてよかったな

ザ・ドライバー 4K レストア版(1978年製作の映画)

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最低限のセリフでカーアクションがとにかくすごい 細工は流流、仕上げを御覧じろ!
カーアクションってこんなに面白いんだ 淡々とした話の展開なのも心静かに見られて良い カーアクションに集中できる
イザベル
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

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3回目、家族と一緒に見たら付き合ったところで拍手してて面白かった 恋愛って他人から見たら馬鹿馬鹿しいかもしれないものも宝物にできる共同幻想だなー ZAZEN BOYSのTシャツ着てるのとか気づいてなか>>続きを読む

トランスジェンダーとハリウッド: 過去、現在、そして(2020年製作の映画)

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古典映画観るの好きだけどやはり自分の中でのステレオタイプを強化させてしまうかもしれないことは常に留意しておかなければならないなと思った
自分の特権を認識することが大事
TERFで有名なJ.K.ローリン
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破局(1961年製作の映画)

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エテックス、UNEXTでいっぱい見られるの知らなかった うれしー
コメディの源流を感じる おかしみってどうしてこんな悲哀を感じさせるんだろう

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