ももさんの映画レビュー・感想・評価

もも

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ライトハウス(2019年製作の映画)

4.8

1890年代に実在していた灯台守の日誌を参考にしたって…怖ええなああ。無人で灯台を稼働出来る世の中になってよかったねええ!テクノロジー万歳!!🙌🙌

らもトリップ(2011年製作の映画)

1.7

短編とらも氏との関係性が最後まで明示されずにモヤモヤするけど、蛇女の脱皮シーン(ドンッ)と嶋田久作さんの「気持ち〜 超気持ち〜〜」が見れたので良しです。

八月の鯨(1987年製作の映画)

2.4

「大きな窓を作るには歳を取りすぎた」な〜んてことは絶対にないのよ??死ぬまでQOL上げてこ!!出来ることは全部やるべき!!って覚えておこう。

スーパーノヴァ(2020年製作の映画)

3.7

オープニングからして鬼センチメンタルになった。ゲイカップルの闘病する姿や終末期について映画で描かれる事って今まであまり無かったと思う。同性カップルが直面する法的問題は未だ多過ぎる。もう全部そんなの社会>>続きを読む

友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

2.6

ぅっ…この気持ちは…『はじめてのおつかい』を観ている気持ちに似ている。それにしても出てくる大人が子供相手にことごとく意地悪で最低。

SKIN/スキン(2019年製作の映画)

4.5

社会の貧困化が進むと路上生活者の子供や若者が悪い組織に拾われる事象が増える。若ければ若いほど組織への帰属意識は高まるのであって、実情がどうであれ愛情を人質に手を汚させるのは本当に残酷だ。

タンポポ(1985年製作の映画)

5.0

猪の腸詰の話が忘れられねえ…🐗撃たれて死にそうな人に「猪射ちにいきましょ」ってw シニカルだけど斜に構え過ぎてない普遍的な笑いのセンスに震える。
この長距離トラック運転手の渡辺謙と『ラヂオの時間』の渡
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行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

4.6

キーアの事めちゃくちゃ好きになった!!酷い家庭環境の話する時にも彼の顔に笑が溢れているのは惨状から身を守る為なんだと思う。ネガティブをポジティブに変えるとかそんな甘い話じゃなくて。壊れちゃうから深刻に>>続きを読む

トリコロール/赤の愛(1994年製作の映画)

3.1

ジャン=ルイ・トランティニャン演じるジジイの怪しい眼光がキモくて良いね。ジジイの手の内で転がされては受け入れ続ける主人公の気持ちが分からなさすぎて困惑。最後の出会いのおかげで男がこじらせずに老いるパラ>>続きを読む

プリズナーズ(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

人の少ない片田舎でよくありそうな事件。めちゃくちゃ怖いけど面白かった。
被害者家族が自らの手で裁きを下すっていう行為は共感も出来るし蓄積した怒りで倫理観ぶち壊れてるから危うさも相まって心がヒリヒリする
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コロンバス(2017年製作の映画)

2.8

会って間もない人と打ち解けてシンプルに幾重も会話を重ねる。その関わりを通して第三者が親身になってくれる事が外界への大きな一歩を踏み出す勇気になる。目に見えない心の動きを浮き彫りにする為、画の動きがとて>>続きを読む

ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ(2009年製作の映画)

3.9

キャスト完璧過ぎるね…。松たか子の着物の着付け方が生活感ありつつも色っぽくて素敵。浅野忠信の浮ついた表情や腑抜け感が全て計算し尽くされていて、嫌悪感と隣り合わせの好感を見事に引き出しててすげえなと思っ>>続きを読む

チャールズ・スワン三世の頭ン中(2012年製作の映画)

1.6

A24ってルーズな人間を否定しないから好きい♡
だがしかし印象に残らん(笑)楽しい散漫の仕方ではある!

イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

4.4

衣装、凄いね…震える…。実在したドイツ軍の高官たちをバッシバシ殺し、戦犯に裁きを終わらせないタランティーノ、そのしつこさ私は好きdeath!!!!

8 Mile(2002年製作の映画)

3.7

エミネムの逼迫したような鋭い目が日々の壮絶さを語る。最高のライムに唸る。センスよお!

タカダワタル的(2003年製作の映画)

3.5

今は亡き舞踏家の市川さんという方に教えてもらった、山之口貘と高田渡。一生行けないライブに行ける。すぐそこに居るような気がする。生活の柄を想う。

ヘイル、シーザー!(2016年製作の映画)

3.7

コーエン兄弟が手掛けた割には展開がスムーズで尚且つ終着点も明確だから驚いた。
「映画産業で働くのはお金のためだけじゃない。この非常に厄介で目まぐるしい世界が性に合って、うんざりしてるけど止むを得ない。
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ロスト・チルドレン(1995年製作の映画)

2.5

掴みからして絶望的な気持ちにさせるセンス抜群。ストーリーは浅いけど画がバッチリ過ぎだし皆大好き大男と少女のタッグに萌えるし良い所ある映画です。『レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語』とかヤン・ジュ>>続きを読む

害虫(2002年製作の映画)

2.6

アヒャヒャな石川浩司さんが唯一の癒し。
元気な時に見ようよね!
無垢な子供を取って食おうとする者がこんなにも世の中に溢れている事、子供たちにも分かって欲しい〜。

月の輝く夜に(1987年製作の映画)

3.5

メトロポリタン歌劇場のデートシーンが最高なのだよね…。もれなく好きな人とマンハッタンでクリスマスを過ごしてみて〜よ〜〜となります。めかしこんできた相手にちゃんと言葉で「綺麗だよ」って伝える。これは本当>>続きを読む

あの夏、いちばん静かな海。(1991年製作の映画)

3.3

何だこれ…癒し効果が凄い。
海辺にいる主人公がデッドT着てて、リアルジャパニーズ90年代っぷりに高ぶった。

シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.1

終始居心地の悪い異様なポップ・クライム映画。どんどん惹き込まれて飽きが来ないのがすげえ。ステファニーは確かにテンション高過ぎるけど、うざいからってそんなに人を貶めたらイケませんよ!エミリーは淀君。って>>続きを読む

グッド・ネイバー(2016年製作の映画)

2.9

キーア・ギルクリスト(困り顔)が困ってない役やれますように⭐︎

テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

これは頭抱えるわ。
グランドキャニオンでのラストシーンは確かに清涼感があったし、絵面としてもスタイリッシュだけど。だけど、死んだら終わりなんだよ。この世からリタイアしてしまったら、男への制裁も見つけ出
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トム・オブ・フィンランド(2017年製作の映画)

2.9

えーん、妹、かわいそすぎん??😭これぞ当て馬系女子…。
絵とか、創作物を残すのって本当に大事。好きなゲイのタレントとかYouTuberがプライベートでトム・オブ・フィンランドのTシャツ着てる事が多々あ
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ペーパー・ムーン(1973年製作の映画)

3.0

自分の帽子を地面に叩きつける仕草って何でこんなに滑稽なんだろう!『或る夜の出来事』のような、30年代っぽいメロウな雰囲気に仕上げたロードムービー(ジャケも似てる)。タバコを吸いながらも、子供特有の保護>>続きを読む

ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ 4K 完全無修正版(1975年製作の映画)

1.7

『ベティ・ブルー』を思わせる、耳にする度うんざりするメロディw
あんまり刺さんなかったけど、こういう男女の恋愛もあるのかなと思った。

アメイジング・グレイス アレサ・フランクリン(2018年製作の映画)

5.0

キリスト教のストーリーについて深い所まで共感&理解する事は最後まで出来なかった。だけど、あのバイブスの高い人達が一つの宗教をきっかけにお互いを高め合っている事自体が凄い事だ!!
レコーディングという事
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ヴァージン・スーサイズ(1999年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

一方的に消費され過ぎると自分が自分じゃないみたいな気持ちになるよね。自分の体を取り戻すために、自分で死に向かったのかな。

ノマドランド(2020年製作の映画)

5.0

生きる場所、生きる意味など、映画自体全然退屈しないのに勝手に自分の人生について考えちゃって勝手に泣いてました。

クルエラ(2021年製作の映画)

4.0

エマ・ストーンとルーフトップの組み合わせは『バードマン』同様に最強。ホーレスがイケメンだけど恋愛に持ってこなくて安心したわ。幼少期のエステラちゃん役の子、めちゃくちゃ活躍してたけど検索しても名前が出て>>続きを読む

ファーザー(2020年製作の映画)

3.8

家族だから出来る事があれば家族だから出来ない事もある。

レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

3.9

ヴィクトル・ユゴー原作の『レ・ミゼラブル』を観ていなくても十分入り込めた。映画作りの動機がそのまま作品になっているみたいだった。このラストシーンは賛否あれど、正解だと思う。

ミラクル・ニール!(2015年製作の映画)

2.8

犬が悪く描かれる事は無いだろうと思ってたけど、人間よりも遥かに平和主義者に描かれててサイモン・ペッグ好きぃってなった。

バーン・アフター・リーディング(2008年製作の映画)

2.0

全員浅はかで最高。
カッコつかないブラピおもろいやん。
フランシス・マクドーマンの異質な存在感さすがだな。