静かに話は進む。何だか不穏な雰囲気が漂っていた。どうなるのか、何が言いたいのか、何が起こるのかと、興味深かった。でも、最後にどんどん展開する事が、私には難解だった。
予告を観て想像できるが、わかっていても、良かった。シュー・グァンハンの演じ分けが見事。高校生にしか見えない18歳の役と、落ち着いた36歳。過去と現在が交錯していく。旅をする事の意義を感じられた。
芸術的な映像。主役2人とも良かった。昔の中国や香港が素敵。日本語も混ざった不思議な世界だった。モザイクのようにいろいろなシーンが出てきて、ちょっと複雑だけど、真実がわかってくると面白い構造。
ちょっと重苦しい展開が続いたけど、後半には意外な展開が、ミステリーを解き明かしていく。映画内映画も良かった。
22番のその後が気になる。表情が可愛い。生きることを考えさせられる。どの瞬間にも人生のきらめきがある。
終わり方が良かった。セリフは少なくても、心情が伝わってくるシーンが多かったし、会話はシャレている。全体的にはじっくり進む気がした。
神田伯山さん、声も魅力的だし、キャラクターとも合っていて、良かった。古き良き日本のような世界観も好き。
古き良き日本のような風景やファッション、音楽も良かった。謎も残るけど、テンポ良く展開していき、面白かった。キャラクターにも魅力がある。
良かったけど、難しかった。よく見たらすごい豪華キャストだった。日本人としては複雑。
イタリアらしさが満載。ルカのキャラクターが可愛い。幼さが残る真面目そうな少年。ひと夏の大冒険。熱い友情や家族愛、成長の物語。
世界観がカッコいい。壮大な話の一部分を見ている感じ。
原作読んでいて、話は知っていたけど、泣けてしまった。テラスが素敵だな。
アクションシーンが、ファンタジー。面白かったけど、都合よくまとめ過ぎている。サム・ロックウェルは、頑張っていた。
表情からは心意がわからず、考え過ぎてしまう。勝手に深読みする。観た人と話し合いたい映画。
犬が名演、パルムドッグ賞受賞していて、納得。
ベルサイユ宮殿や、衣装も煌びやかで良かったけど、ちょっと暗めの映像で眠くなってしまった。
予測不能の怒涛の展開、異様な恐怖心、歪な愛情。面白いけど、辛いし、疲れた。
上質なミュージカル。パワフルな歌とリズムに圧倒されました。虐げられる者の不屈の精神。ウーピー・ゴールドバーグ、カメオ出演。
面白かったけど、まだ触りの部分だったから、これから制作していくのか。日露戦争を教科書で習ったけど、日本もロシアと戦った事を思い出した。華麗なアクションたっぷりだけど、残虐なところも。アイヌの文化やジビ>>続きを読む
コットは無口な少女。でも表情やまなざしで、気持ちが伝わってくる。静かでゆっくりした話だけど、心温まった。
にわかには信じられないぶっ飛んだ話だったけど、面白かった。ファッションも街並みも室内も、おしゃれだった。パフスリーブばっかりだったけど、エマ・ストーンに似合う。ちょっと長かったな。
ネオン輝く看板が観光名所だったのに、今は変わりつつある香港に、しんみりした。
スペインのサン・セバスチャンは、太陽が降り注ぎ明るい街だった。主役はウディ・アレン監督の分身的ない立場なんだと思うけど、本人が演じないのは残念。ヨーロッパの昔の映画に敬愛をこめていた。
人間は忌まわしい。でも人間と妖怪の友情もある。鬼太郎の父の過去がわかる映画だったし、鬼太郎にもつながっていく。
午前十時の映画祭で鑑賞。前から観たかった作品をやっとスクリーンで観る。
デンマークの寂れた村に、バベットの作る本格的なフランス料理が振舞われる。そこに至るまでの話も良かった。料理も珍しいけど、美味しそ>>続きを読む
「ファーザー」「愛、アムール」を思い出してしまう。楽しいところはなくて、辛かったけど、老いと死について考えさせられた。これまでのギャスパー・ノエ監督作品とは違いました。でも観たかったので、観る事ができ>>続きを読む
タイトルや、予告編から想像していた内容とは違かったけど、美味しそうな料理と、美しい自然が良かった。ジュリエット・ビノシュのファッションも素敵だった。
きれいだし、絵のタッチを残したり、よく工夫されている。特にプールのシーンが、アート。
字幕版で鑑賞。クライマックスの歌のシーンは良かったけど、ストーリーが薄い感じ。
王道ミュージカル、洗練されていて楽しかった。ティモシー・シャラメが、歌って踊ってくれるだけで、絵になる。
久しぶりのアキ・カウリスマキ監督。嬉しい。また失業の話だけど、ラブストーリーのような。クセになる音楽が満載でした。犬が賢い。人間の言葉を理解していると思う。
試写会で鑑賞。人物は可愛かった。少し説明不足なところがあった。いろいろ伏線があったのが、後でわかった。
ちょっと眠くもなったけど、知られざる春画を見る事もできて、勉強になった。
信長が今までになく、なまっていた。天下を取るために、血みどろな戦いや、悪巧みが展開し、良い人はいなかった。紅一点、柴田理恵さんが良かった。
くだらないんだけど、前作同様楽しい。関西の関係性も、関東同様にいろいろあるね。時代錯誤な設定も、笑えた。