mizseeさんの映画レビュー・感想・評価

mizsee

mizsee

映画(230)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

めし(1951年製作の映画)

4.0

最後の「腹減ったな」はこちらもニヤッとしてしまいました。
大きな事件が起こるわけでもない日常を、飽きることなく見させる力量は流石です。

生きる(1952年製作の映画)

4.0

50代、役所勤め、立場も似ている自分にとっては胸をえぐられるストーリー。
やりがいを失いセミリタイアを考えている今、生きているのかと問われると、はい、とは答えられないな・・・
残る人生について、改めて
>>続きを読む

昭和残侠伝 死んで貰います(1970年製作の映画)

3.8

池部良の色気が凄い。
家の権利証をあっさり取られすぎです。

GOAL! ゴール!(2005年製作の映画)

4.0

この手の王道スポーツものに弱いので高得点です。都合良くチャンスが巡ってくるのは出来過ぎですが、そんな細かいことは無視して良い映画。

シャザム!(2019年製作の映画)

3.5

前半がダラダラとして、子供っぽい悪ふざけが続きストレスを感じる。
ヒーローもののカタルシスを感じるのは後半から。

甘い毒(1994年製作の映画)

3.4

リンダ・フィオレンティーノを鑑賞するための映画。美脚ですね〜
もっとたくさんの作品に出て欲しかった女優の1人です。

パリの灯は遠く(1976年製作の映画)

3.3

主人公が何を求めて、もう1人のクラインを追うのか分からなくなり、話についていけなくなる。
女性陣の感情が読めず、何やら不可解。
理解力の乏しい私には再見が必要ですね。

カーサ・エスペランサ 〜赤ちゃんたちの家〜(2003年製作の映画)

3.1

誰もが問題を抱えて生きている。
辛辣な会話が多く、聞いていてつらい。
マーシャ・ゲイ・ハーデンのいけすかない感じはやっぱり上手いなぁと実感。

イグジステンズ(1999年製作の映画)

3.6

ゲームポッドのデザインからして変態的。
バイオポートも性的な何かを感じざるを得ず、クローネンバーグらしさ満開。
ジェニファー・ジェイソン・リーが非常に綺麗です。

キル・ビル Vol.2(2004年製作の映画)

3.7

ごった煮感が強い。
各登場人物の内面にも焦点が当たっている。デヴィッド・キャラダインのアクが強くて目が離せない。

キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

3.8

全編血まみれ笑
独特のテンポと音楽のマッチングは流石。
チープな作りもむしろ味になっている。
字幕のない日本語が音が小さく、聞き取りづらいのが難。

狩人の夜(1955年製作の映画)

3.6

ロバート・ミッチャムの気色悪さにつきる。寝室での妻に対する語りや子供に声をあげるシーンは特によい。
白黒の映像が美しく、水中の死体は美術品の様。

CUBE(1997年製作の映画)

3.6

忘れられた公共事業、無用の長物にしないために人を入れる、といった考察が怖かった。
思いつかないけど、世の中にそんなものってありそう。

スパイダーマン2(2004年製作の映画)

4.0

ヒーローの苦悩がよく描かれている。
出てくる人物がそれぞれに苦しみを抱えており、アクションの激しさよりも内向的な雰囲気が作品を覆う。

サムライ(1967年製作の映画)

3.4

アラン・ドロンがとにかく美しい。こんなに目立っちゃ殺し屋からするとダメだと思いますが。
もっと無敵な感じなのかと思いきや、人にアリバイを頼んだり、地下鉄を使って逃げたりするのが意外でした。

マイク・タイソン THE MOVE(2008年製作の映画)

3.4

最強でありながら欲望に流されていく男の生き様。性欲満開なところはあきれるのを通り越して笑いが出る。
序盤に出てくる練習シーンでの動きのしなやかさと速さは驚異。

マッチポイント(2005年製作の映画)

3.6

自業自得ではあるが、行き当たりばったりの行動で、どつぼにはまっていくのを見るのはつらい。
ラストのオチ、これは運が結局はすべてを決める、と解釈して良いのか。
最初のデートあたりのクロエの雰囲気がかなり
>>続きを読む

ザ・フォッグ(2005年製作の映画)

2.8

ちょっと期待外れかな。
物語が進行していくにつれ、面白さが落ちていくのは残念。

予兆 散歩する侵略者 劇場版(2017年製作の映画)

3.2

東出くんのいかがわしさは天性のものですね。なかなか稀有な存在。
だけど出来栄えは本家の方が上かな。

散歩する侵略者(2017年製作の映画)

4.1

概念を奪う宇宙人、という設定が独特でストーリーも面白い。
宇宙人と桜井の独特な関係性が、奇妙な空気を生み、物語に深みを与えている。
愛を説く東出昌大に笑った。

用心棒(1961年製作の映画)

3.0

残念ながらセリフが聞き取れない部分が多く、楽しみが半減。
ヘッドホン着用で再鑑賞したい。

ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.7

マット・ディロンが本物のシリアルキラーに見えてくる。エピソードを区切って見せる方法は良い。
エピローグが観念的になってしまい、個人的には置いてきぼりにされてしまう。

ミーン・マシーン(2001年製作の映画)

3.0

さすが元プレミアのヴィニーさん、ボール扱いがプロです。
結構、あっさりとした仕上がり。
爆殺されたじいさんの件がちょっとやり過ぎかも。

グロリア(1999年製作の映画)

3.6

リメイクなのは知りませんでした。
個人的にはシャロン・ストーンを堪能するだけの目的だったのですが、子供との逃避行が意外と面白く全体に破綻もなく楽しむことが出来ました。
でもグロリアを見つけたマフィアが
>>続きを読む

ハートブレイカー(2001年製作の映画)

2.9

豪華出演者が目を引く。
詐欺のやり方に痛快感と引き出しが少ないためか、途中でお腹いっぱいになってくる。
ジェニファーはまさに全盛期で画面が映える。

ボディ・ダブル(1984年製作の映画)

3.0

「裏窓」に変態のエッセンスをまぶした様な奇妙な感触。
下着屋で着替えを見届けるシーン。あんなに丸見えなのはやりすぎ笑
メラニー・グリフィスが綺麗でした。

殺し屋たちの挽歌(1984年製作の映画)

3.0

パコ・デ・ルシアのギターが全編でむせび泣く。
どこかのんびりとした道程と、みんな本気なのかどうなのか、分からなくなる妙な雰囲気が終始続く。
ジョン・ハートが渋いね。

ファースト・キル(2017年製作の映画)

2.9

話そのものよりも、息子とリーバイの会話が見せどころかな。
ブルース・ウィルスからは悪人のオーラしか感じない。

セントラル・インテリジェンス(2016年製作の映画)

3.8

ジャンルすらわからない状態の予備知識なしで鑑賞。
コメディとアクションがいい感じで融合。
2人の掛け合いが面白い。

ジェシー・ジェームズの暗殺(2007年製作の映画)

3.3

ブラッド・ピットのヒリつく存在感はさすが。仲間達の前に現れてからの、心の底を見透かすような言動には恐怖を感じた。
サム・ロックウェルは上手いなぁ。
登場人物と名前が一致せずに、何度か戻し見してしまうの
>>続きを読む

幸せの1ページ(2008年製作の映画)

3.2

彫刻の様に美しいジョディ・フォスターがコミカルな演技をするのが新鮮で可愛らしい。
たまには細かいツッコミはなしで、こういう映画を見るのもいいな、と思いました。

バトルクリーク・ブロー(1980年製作の映画)

3.3

今、見るとアクションのもったり感や、ギャングの緩さが気にはなりますが、ジャッキーを鑑賞する映画だと割り切れば何とかなるレベル。

ファースト・ワイフ・クラブ(1996年製作の映画)

3.2

このメンツなら、この安定感も当然か。
誰が劣るともなく、3人ともきっちりとキャラが立っているのはさすが。
ベット・ミドラーは美脚笑

ブルー・ダイヤモンド(2018年製作の映画)

2.8

奥さん、モリー・リングウォルドだったんですね。
本気でダイヤモンド探しましょうね笑
「ノック・ノック」といいキアヌは作品選んだ方が・・・

フラッシュ・ゴードン(1980年製作の映画)

2.6

荒唐無稽でヌルい展開。壮大なはずなのに全体に緊張感がないのが、むしろ魅力か笑
フラッシュが超人ではなく、生身のクォーターバックなのが、微笑ましい。

アス(2019年製作の映画)

3.6

不気味な雰囲気は秀逸。
戦いのシーンが結構長くて、そのせいで冗長に感じられてしまう点が残念。
影一家が動かずに、家の外で立っている場面は怖い。
オチを知った上で再見すればまた発見があると思う。