miyuki101010さんの映画レビュー・感想・評価

miyuki101010

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ソウルメイト(2023年製作の映画)

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映画としてはとっってもよかったと思うんだけど、みなさんのあまりの絶賛の輪の中にイマイチ入りきれない感じ……絶賛してる人だらけだから、理解できない自分に少し悲しくなった。
んですが、なんでそこまでどハマ
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異人たち(2023年製作の映画)

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ポスターの雰囲気そのまま。
終始とてつもない寂しさがあり、それが儚い美につながっている。
むらさきが目の奥に焼きつく。

レストランのシーンはもちろん、アダムがお父さんによしよしされているところで涙が
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悪は存在しない(2023年製作の映画)

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【長々語りたくなる映画】

序盤は巧の棒読みが気になってしまったけど、そういう手法だったんですね。
でも途中から全然気にならなくなった。こういう人いるよなーと。
独特の間とか立ち振る舞いがリアル。
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バティモン5 望まれざる者(2023年製作の映画)

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レミゼとの2本立て試写会にて。
全体的にレミゼとの共通点も多いし場所も同じピカソ通り7番、同じ団地、同じイヤ~な権威…映画として楽しめるところもたくさん。
レミゼよりこっちのほうが感情移入しやすかった
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けもの(仮題)(2023年製作の映画)

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横浜フランス映画祭2024にて

普段はSFもの観ないけど、レア・セドゥ主演だからということだけでチケットとりました。
結局よくわかんないこともめっちゃ多いし観てる間もだいぶ混乱するんだけど、それを含
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ジャンプ、ダーリン(2020年製作の映画)

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上映館が少なくてどんな感じかなーと気になっていたけど、想像よりだいぶ好きだった。

ポスターの雰囲気とカラーバランスが好きっていう直感を信じて観て正解だった!

閉めたお店で踊るシーン鳥肌立った。かっ
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

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眼差し。沈黙。微笑み。

ララランドのときみたいもっと感情移入して泣くかなと思ってたけど、全然違った(悪い意味ではない

ナヨン/ノラはナヨンとしての自分を捨てて、ノラとして生きている。
「あの頃の少
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Here(2023年製作の映画)

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ゴーストトロピックが好きだったのでこちらも。やはり好きな感じだった。

たまにある、寝ちゃってもいいよねって思える映画(寝てないけど

道にある苔をすくって持ち帰るところでパーフェクトデイズを思い出し
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アイアンクロー(2023年製作の映画)

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強すぎる愛は凶器と表裏一体
それにしてももう悲しい……悲しすぎた……
息子たちも父親を尊敬しているし愛している。父親も息子たちを愛しているのに、その愛し方が歪みすぎた結果の悲劇というのが悲しすぎる
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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いろいろ思うことあるけど、やっぱり戦争はダメだっていう当たり前のことを改めて感じた。
擁護するとかではないけど、オッピーも被害者だよなって。
戦争がなければあの頭脳と才能と努力とお金を他のことに費やせ
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

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今年のベストに入る一本。本当に観てよかった!

まずキャスト全員が憑依型。自然すぎてドキュメンタリーのよう。
好きなシーンを挙げたらキリがないくらい!!!

松村北斗の(特に序盤の)あの独特の間、リア
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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めっちゃよかった!!
テーマもビジュアルも音楽も素晴らしい。
生きるって新しいことを知って自分で考えて行動して、世界を広げていくことなんだなって。
エマストーンすごい!

愛する時(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

横浜フランス映画祭2024のオープニング上映にて!

正直急展開が多く感じた
(ダニエル急にデカなってない?!ジミーそこでキレる?!えっ死んじゃったの?!みたいな)
のと、
とにかくずっとダニエルがか
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コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

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かたく強張ったコットの心が、ふたりのやさしく包み込むような愛で少しずつ解けていく。小さなガラス容器に、大切にしまっておきたくなるような繊細さでした。

ラストは思わず涙。。
これからが気になってしまう
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ノスタルジア 4K修復版(1983年製作の映画)

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ずっと夢を見ているかのような浮遊感。
映画館で眠くなることほとんどないんですが、めずらしくうとうとしてしまった。
でもそれを含めてこの作品の鑑賞体験だなって思える。

ゴースト・トロピック(2019年製作の映画)

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いろんな人がいて、いろんな時間に活動してて、それぞれの人生があるんだよなぁ

真夜中の話なのに、根っからの悪人みたいな人が出てこなくて安心できた。
みんななんだかんだ優しいね。

歩き始めてからいろい
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ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人(2023年製作の映画)

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ジョニデのフランス語、新鮮でめっちゃよかった!落ち着いた声のトーンとフランス語の相性がとても良かった気がする!

さすがシャネル!な衣装と豪華絢爛なベルサイユの風景で、終始目が幸せ〜

ただやっぱり、
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アンダーグラウンド 4K デジタルリマスター版(1995年製作の映画)

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すごく良かった。確かに長いけど飽きない。ただすごく体力を消費した感じがした。。

コメディ要素強めだけど、今もなお続くウクライナやガザのことを考えるとところどころ笑えなかった。

ネットもない時代、戦
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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役所広司さん、すばらしすぎました。無言の演技のすごみ。

音楽ももちろん、作中に散りばめられたあらゆる要素を拾って追いかけたくなります。

美しき暮らしのルーティン。
習慣はルーティンだけど、同じ日は
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キリエのうた(2023年製作の映画)

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アイナ・ジ・エンドのすごさよ😭😭😭
岩井俊二ワールドだった
個人的には広瀬すずちゃんが思いのほか良くてびっくりした
ほかの俳優陣とキャスティングもめっちゃよかった。七尾旅人のあの感じ、はまりすぎでは?

私がやりました(2023年製作の映画)

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めっっちゃおもしろかった!!!やっぱりオゾンだいすき!!!

キャストも全員めっちゃいい!
W主演のふたりが美しくてただただ眼福。ユペール姐さんの貫禄!

オゾンの作品は、本人が楽しんで作っている感じ
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蟻の王(2022年製作の映画)

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思っていたほど響かなかった😭
あの時代の悲しさとつらさだけが印象に残った感じ………だったけど、この間シチリアサマーを観たらもう一回観たほうがいいかも?って気がしてきた。

ポトフ 美食家と料理人(2023年製作の映画)

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フランス映画らしいなって思う。
料理シーンのカメラワークとリズムがとても心地よくて、永遠に眺めていられる。
ギョッとする調理シーンもあったけど、それも含めてフランスっぽい。
料理にストーリー性を重んじ
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ショータイム!(2022年製作の映画)

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フレンチコメディの王道感!なのに実話ベースというのがすごい!
いろいろツッコミどころはあるけど(これもフレンチコメディ感)、とにかく観ていて楽しく笑顔になれる☺️大好き〜

シチリア・サマー(2022年製作の映画)

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実際に起きた「ジャッレ事件」を元にしているとのことで、もうやるせなくて悲しくてつらくて……1980年ってほんのちょっと前じゃん。。

二人がバイクで相乗りするシーンはSummer of 85を、ポスタ
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福田村事件(2023年製作の映画)

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しばらく引きずったし今も続いてる感ある。
「朝鮮人なら殺してええんか?」がすべてだと思った。
引きずった結果、後日すごいボリュームのパンフを購入
観るまでに勇気が必要だったけど、観てよかった。めっちゃ
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枯れ葉(2023年製作の映画)

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各所で絶賛されていて、絶対観たかった!

慎ましいのにかわいらしい部屋、わんこ、はにかみながらのウィンク、、、何もかもよかった!!!

スマホは一切出てこないし、映画館やバーは懐かしい感じなのに、ラジ
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Winter boy(2022年製作の映画)

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じんわり沁みた。。

なんでキツいって言えないんだろうね
ってセリフにウワーン!ってなった。
身近な人が亡くなったときってそうなんですよね。

自暴自棄になるリュカは見ていてつらかった。
なんとなくオ
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ダンサー イン Paris(2022年製作の映画)

5.0

めっっちゃよかった!!!!!大好き!

もうオープニングから超好み。
タイトルの出し方もめっちゃ好き。

音楽もリズム感も、感動と笑いのバランスも、カメラワークも画面の切り替わり方も、何もかも絶妙でと
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私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター(2022年製作の映画)

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結局仲が悪い理由は特にないってこと?!
それ以外のことも含め、観客に委ねているのかと思ったけど
それにしても委ねすぎでは?!って感じでぜんぜんわからなかった…………

どんなきょうだいにもありえる「な
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わたしたちの国立西洋美術館~奇跡のコレクションの舞台裏~(2023年製作の映画)

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美術好きとしてとりあえず観といた方がいいよね!て思って観ました。
映画館で観なくてもいい気はしたけど、配信とかやるかわかんないしなーとw
やっぱり観てよかった!美術館、しかも国立の美術館の裏側が知れて
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サントメール ある被告(2022年製作の映画)

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最後の弁護士の方の長い語りがこの作品の全てだと思ってしまった。瞳がすごく印象的な方で、こちらに向かってまっすぐ語りかけられているような不思議な感覚になりました。

キメラの話、もういない自分の母と重ね
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ソウルに帰る(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

なんかうまく説明しきれないけど、すごく好きな感じの作品でした。最後に何か起きるのかと思いきや起きなかった(これも良かった)
クラブのシーンかっこよかった!

途中、フレディの態度の意図が全く読めなく
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ウェルカム トゥ ダリ(2022年製作の映画)

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思ってたより面白かった〜キャスティングすごい。とくに若い頃のダリとガラはドンピシャすぎでは?ガラの雰囲気とか写真+そこからのイメージそのもので感動!

かっこよすぎるジェームスは実在ではないらしいです
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大いなる自由(2021年製作の映画)

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観ている最中はもちろんですが、後からじわじわ来る系。今年のベスト映画数本に必ず入ります。
175条のことなにも知らずにそもそも驚愕。
画面の使い方、影の使い方がすばらしい。真っ暗な中に浮かぶマッチとた
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