miyabinさんの映画レビュー・感想・評価

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エリザベート 1878(2022年製作の映画)

2.0

40歳の皇后が主人公で、衣装も宮廷も落ち着いた色合い、かつ上質で見ごたえがありました。薄曇り、寒そうな気候、暗い室内、重苦しい空気、気だるくはかない音楽、2時間で、キラキラ感は全くない映画。

TAR/ター(2022年製作の映画)

4.0

長い映画だったけど、最初から最後まで引き込まれた。前半の華々しいター、ケイト・ブランシェットの演技、かっこよすぎ!

現代におけるNG行動の数々……少し前までは頂点に登り詰める裏には、こんなことあった
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異動辞令は音楽隊!(2022年製作の映画)

3.5

左遷、離婚、認知症、詐欺事件など誰にでも起こりうる人生の試練を抱えながらも、絆をつないでいくハッピーエンドな映画。阿部寛の演技、表情の変化が分かりやすくておもしろかった。

地下室のヘンな穴(2022年製作の映画)

4.5

人の欲望や執着を早送りで見ているようで、おもしろかった。それを咎めず受け流すアラン、こういう人もいるいる。人の幸せって何だろう、とシモネタたっぷり、クセの強い演技、シニカルな映像、コミカルなバッハの音>>続きを読む

太陽とボレロ(2022年製作の映画)

3.0

音楽とハッピーエンドなストーリーが楽しかった。オーケストラ参加したい!

はじまりのボーイミーツガール(2016年製作の映画)

4.0

ひさびさのピュアな恋愛映画。はじめてのドキドキに喜びもけんかも真剣で、心が洗われるようだった。
できないことがあっても大丈夫、人は助け合えるんだ、と勇気をもらえた。

羊の木(2018年製作の映画)

3.0

最後まで目が離せない展開。暗いんだけど、所々笑えたり、引き込まれる作品だった。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

5.0

ライブやスタジオシーンが多く、名曲の数々が大音量で聴けて幸せ。曲のできる瞬間は楽しく、「家族」と呼ぶメンバーそれぞれの個性もとてもよかった。
才能があるからこそ、そこにハエがたかる。おごりやプライド、
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ブレス しあわせの呼吸(2017年製作の映画)

4.5

障害、別離といった苦痛を前向きに変える力に感動した。悲しいだけだなく安堵をもたらすエンディングはよかったと思う。古めの曲が流れるエンドロールは、自分や自分の家族に置き換えて考えて、泣けてしまった。おそ>>続きを読む

セラヴィ!(2017年製作の映画)

4.5

新郎を筆頭にみんなどこかズレてて、とにかく笑える。人種や考え方の違いなんて、あって当たり前。ほんの些細なことで味方にも敵にもなる。そんな人間くささが愛おしくなる作品。

おとなの恋の測り方(2016年製作の映画)

2.5

軽いコメディで笑わせながら、いくつかのセリフが心に残る。背の低さが話題になったときのアレクサンドルの返しがおとな。楽しい空気に変えてしまう、この処世術ほしいなぁと思う。
それから、ファッションやインテ
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ボンジュール、アン(2016年製作の映画)

4.0

景色とお料理が最高!
旅に出たくなる。

最後の展開は、観る人の想像に任されるが、どちらもハッピー。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.1

ラストシーンが印象的だった。
過去の恋は美化される、という意味か、あのときああしていれば、という意味か。

トリコロール/青の愛(1993年製作の映画)

4.3

ジュリエット・ビノシュの演技と徐々に組み上がる音楽が心に残る美しい映画。

主人公を取り巻くストーリーは絶望的な展開である。主人公に感情移入しては観られないだろう。登場人物それぞれの想いを映像と音で美
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しあわせのパン(2011年製作の映画)

4.0

タイトルどおり、しあわせな気持ちにさせてくれる作品。2度目の鑑賞。
おいしそうなパンとコーヒーも洞爺湖を臨む景色もいい。

3つのストーリーはそれほどでもないが、少し遠慮がちな夫婦の関係が季節とともに
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あの頃エッフェル塔の下で(2015年製作の映画)

4.0

文学的で恋愛を描くフランス映画らしい映画。
舞い散る紙に書かれたギリシャ語を見て、過去の恋人との会話に想いを馳せるラストシーンがよかった。

サブタイトルのNos Arcadiesは、ユートピアのよう
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岸辺の旅(2015年製作の映画)

1.5

いつの時代の設定なのだろう。昭和な映像に違和感を覚えてしまった。
深津絵里はすきな俳優だが、この役はすきになれなかった。

セックス・アンド・ザ・シティ2(2010年製作の映画)

2.5

おばかでハッピーエンド。
とってもセレブなのにこの人たちがうけるのは、女性の悩み、楽しみをオーバーにわかりやすく描いているからなんだろうな。

アブダビのカラオケで歌う「I am woman」が彼女た
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