みっしーさんの映画レビュー・感想・評価

みっしー

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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

パヤオにはずっとファンタジー描いててほしい。

未来を考えることが難しい時代、少年にこれからの世界の生き方を問う。
このあたりの設定はやっぱりパヤオが自分より後の世代のこともちゃんと考えているんだなと
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エスケイプ・フロム・トゥモロー(2013年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

仕事できないパパは休日もダメダメ。
夢の国でもなかなか思い通りにならないよトホホ、からの素っ頓狂な死亡ラスト。

男って本当にダメな生き物、家族と一緒でも若い子を目で追っちゃう…そんなパパ見てたら本当
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ゆるゆり なちゅやちゅみ!(2014年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

アカデミー賞に出したら全部門総ナメにするから出品を控えていたらしい

ナビィの恋(1999年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

沖縄映画を多く作る中江裕司監督のラブストーリー。
今見ると沖縄民謡界の重鎮の生前の歌っている姿が多く映され、作品に沖縄的ノスタルジーとロマンティックさを醸し出させている。
十九の春がテーマソング的な役
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整形水(2020年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

ウェブトゥーン原作の映画。
原作バージョンから考えると大分内容が付加されて、不気味度がプラスされている。
アニメーションの技術的な面はやはり日本の方が上と感じるが、
動き方が内容の不気味さに合っていて
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます


ブラックかつアイロニーな内容ではあるものの中盤以降はテンポ良く人が死んでいきめちゃくちゃ面白い。
特にmachoをBGMに殺人を積み重ねていくところは、あまりにも爽快でグロいのにグロさを感じさせない
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劇場版 SPY×FAMILY CODE: White(2023年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

アーニャ主体のめちゃくちゃファミリーに寄せた映画。
アーニャがトイレを我慢するところとか小学生はめちゃ好きだと思う。
(大人からすると長いかも)
面白いけど映画のSPY×FAMILYはドラえもんとかク
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

水木しげる生誕100周年にふさわしい、現代と水木しげるの時代を繋げる作品。

・ベースは六期だがテレビシリーズを見ていなくてもついていける内容。
でも社会における問題と妖怪が結びついているところは六期
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わたしの魔境(2022年製作の映画)

2.9

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ドラマパートとドキュメンタリーパートに分かれていることを知らなかったので、突然インタビューが出てきてびっくりした。


ドラマパートは現代にオウムが活動したら?というifストーリー。
仰天ニュースの再
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FUNAN フナン(2018年製作の映画)

3.7

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牧歌的なカンボジアの描写と淡々と家族がクメールルージュの支配により崩れる様子が相まって言葉にならない悲劇性が生まれている。
また敵側の人間にも人間性が垣間見えるところがより、この国を覆った悪夢の束縛が
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靖国・地霊・天皇(2013年製作の映画)

1.8

このレビューはネタバレを含みます

アマゾンプライムビデオで視聴。
カテゴリがドキュメンタリーであったが内容はアート作品と言える。

合祀問題について右派、左派それぞれの弁護士のインタビューが登場するが並行線。
右派はシステマティックな
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ベオウルフ/呪われし勇者(2007年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

CG(当時の基準)による神話的雰囲気は作られているものの、
ストーリーは神話的わけわかなさが拭えないので結局つまらなかった。


ハニートラップには気をつけましょう。

きさらぎ駅(2022年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

低予算ホラーの中では頑張っている方。
キャストに予算使いすぎたか?っていう気持ちになる。
内容はホラーと見せかけたサスペンス?的な内容。

きさらぎ駅をループ空間と捉える発想はいいが、そこに巻き込まれ
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HELLO WORLD(2019年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

デジタルが融合した京都の街はこういう感じか!
と自分が見覚えある街にハイテクが合体する映像と世界観はワクワクさせられるものがある。
ラストバトル?も京都駅を使い階段をそういう風に使うか〜と感心した。
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

まとまりのないキャラクターがダンスを通してイデオロギーに中指を立てる展開、
悪役の登場、悲劇的なラスト、すごくいい映画。

このラストはやはり戦争中の国にしか描けないものかなあと感じる。

ラスト・プリンセス 大韓帝国最後の皇女(2016年製作の映画)

2.0

大前提としてフィクションであること。

日本の歴史ドキュメンタリーで再現ドラマの悲劇的な部分だけ抜き出した感じのストーリー。

悲劇的な展開にするためにはどうしても日本人を悪く描かなければいけないのか
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ステラ SEOUL MISSION(2022年製作の映画)

3.1

キャラの回想がその後の展開にリンクしているのは面白かった。
ストーリーは明快でドタバタしていながらもわかりやすかった。
韓国映画特有かもしれないけど見たあと劇中に出たごはんが食べたくなる。

ベンツや
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クネクネ(2010年製作の映画)

1.1

このレビューはネタバレを含みます

・都市伝説のクネクネは全く関係ない

・色彩が基本的に明る過ぎて怖さがない

・低予算過ぎて恐怖演出がものすごくチャチ。
 死んでるはずの母親がプルプルしてたり、
 バキバキにされて殺された父親がいう
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