みそみそさんの映画レビュー・感想・評価

みそみそ

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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

面白かった!狂児が死んだかもってとかで泣いてしまった私の涙を返してくれ笑 主題歌が紅なのに笑った……

第三夫人と髪飾り(2018年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

美しい、本当に美しい映画。いろんな意味で、なんで評価、5点までしかないの! 100点つけたい。マンガなんかもそうだけど、映像作品にはできるだけ文字が少ないほうがいいと思ってるんですけど、まさにこれは余>>続きを読む

名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)(2006年製作の映画)

3.0

コナンはほとんど履修してないです。ミステリ好きとしては、謎解き的に興奮できたのは、壁にかかった写真の並びについてくらいかな。話が大味すぎて、探偵って感じじゃない。長く続いてるシリーズだから、このキャラ>>続きを読む

地平線から来た男(1971年製作の映画)

3.0

普通に面白かった。funnyの方笑 1971年アメリカのマッチョイズムあふれる映画。いろんな意味で2024年にはありえないので、歴史的意義はあると思う。

エビータ(1996年製作の映画)

3.0

歌は素晴らしい。しかし「物語」として、どういうことが起こってここでだれがどう思って、というのがいまいちよくわからない……ミュージカルは毎月レベルで見てる私が「わからない」ので、決して視聴者の問題ではな>>続きを読む

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

5.0

当時の、ナイトガウンとしての「キモノ」を、字幕で「ガウン」と訳してたのは、日本語話者の意地かと思った。キモノを下着の商品名にしようとしてた実業家もいたな……。
アガサ・クリスティ作品は、女性がお飾りに
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教祖誕生(1993年製作の映画)

4.0

1993年公開。坂本堤弁護士一家殺害事件が1989年、地下鉄サリン事件が1995年。それらを思うと強烈な風刺だけれど、同時に2024年現在の日本(政界)が「宗教」に呑み込まれていることを思うと、地上波>>続きを読む

貴公子(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

韓国ノワール最高!!期待通りのどろどろ陰謀、ミステリアス(かなり変)な仕事人、悪徳弁護士とか大富豪の財産を巡るわかりやすい泥沼、ド派手カーチェイスに血みどろ銃撃戦、陰謀美少女。心臓目的に誘拐されたとは>>続きを読む

ミセス・ダウト(1993年製作の映画)

1.0

さすがに無理がある。設定としては面白いけど、男姿と女姿の入れ替わりとか、さすがに……そしてここまでする前に、夫として父親としてやれることあったでしょ、って思ってしまう。元妻の新しい恋人に嫉妬するの、め>>続きを読む

アンストッパブル(2010年製作の映画)

5.0

家庭内の問題、保身優先の嫌な上司(解雇されてザマァ!)現場とオペレーションの連携、どきどきはらはらピンチ、すべてがうまく絡まった、根っからの悪人はいない物語。
実話がベースとのこと、それだけにリアルな
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ビリギャル(2015年製作の映画)

4.0

以前見たときは、サクセスストーリーとして楽しんだけど、月日は流れ今の私は、家族愛の話かなるほど、と思うようになっていた。そして公開当初は、実話として売ってたので、その揚げ足取りがネットに蔓延ってたけど>>続きを読む

1000年女王(1982年製作の映画)

5.0

子どものころは理解できなかった点、特に人間ドラマとしての側面がわかった。女王が死んだときに顔に心が出る、こんなきれいな人はいない、という始の言葉に、今ならそこに感銘を受けられる。自分、大人になったな…>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

力技ハピエン(?)というか、ちょっと意外だったので-1だったんですけど、Jホラー好きの血が騒ぎすぎたかもしれません笑 ローズが一番やばかったのがよかったな。「黒人差別」を扱った作品で、アジア系(日系)>>続きを読む

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

5.0

戦争はあかん!!誰も幸せにならん!!
というのが第一の感想だ。それはともかく。背景色と衣装の色のバランスが、すごい。今までに見た映画にあり得ない色使いで、逆に新鮮。壁の色、こんなにしようとか思わないよ
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キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

5.0

すごーい!語彙不自由になっちゃう。すごーい! 紫夏たちとのあざといまでの涙、涙シーンも、信の立身出世の展開も、そして主役張る俳優のキャラがあっさり倒されちゃうのも、豪華!贅沢!って快哉を叫んじゃう!さ>>続きを読む

ボブという名の猫2 幸せのギフト(2020年製作の映画)

4.0

ほのぼの話。猫がかわいい。それだけといえばそれだけなので、身勝手に「物足りない」ので-1。単なる私の好みです!

緑の夜(2023年製作の映画)

5.0

あえて「レズビアン映画」と言いたい。ふたりともヘテロなんだろうけど、結局「女性を理解できるのは女性だけ」なのは日々私自身も感じていることで。私もレズビアンではないけどこの感覚はよくわかるので、作中のふ>>続きを読む

コンクリート・ユートピア(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

すっごい映画だった!! 最初の展開が私の心には痛すぎて見てられなくていっそ席を立とうかと思ったけど、立たなくてよかった!!
私の恐怖などはるか超えた、すっごいすっごい規模の大胆かつ繊細な物語であり、伏
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

5.0

原作は1/3くらいしか履修してないので、あらすじは知ってるけど細かいところはいちいち「おお!」で、めちゃくちゃ楽しめました! ラストの小樽での、雪を吹っ飛ばしながらのアクションすごかった……素晴らしい>>続きを読む

千年女優(2001年製作の映画)

5.0

いやぁ……すごい。すごいしか言えなくて感想まとまらない。すごい。

翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

熟鮓投げたりたこ焼き無理やり食べさせたりする、食べもの無駄描写で-0.5。トットちゃんと続けて見たので温度差で風邪ひくかなと思ったけど、趣旨は一緒だった。今の日本の「政権の言いなりになる危険性」「大阪>>続きを読む

窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

素晴らしい。今の日本がまた戦争をしようとしている、この時期に「戦争とは何か」をエンタメの形で見せる、この思いが少しでも今の施政者たちに通じればいいのだけれど。チンドン屋さんに無邪気にはしゃいでいたトッ>>続きを読む

僕と幽霊が家族になった件(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

面白かった! 冥婚ものだっていうからもっとおどろおどろしく暗いのを想像してたけどコメディ要素たっぷりで、幽霊くんと主人公くんのバディ感すごくいいし、作中の麻薬捜査も一転二転、また三転、と捻ってあったし>>続きを読む

キャラクター(2021年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

清田が死ぬの、物語としてどうなの? 両角のキャラクターこそが、よくわからん。キ○ガ○という「リアリティ」すらない。警察がこんな囮捜査をやるわけがない、どこの国の警察だよ。ここで真壁が発砲するのも、日本>>続きを読む

法廷遊戯(2023年製作の映画)

2.0

原作を読まないとこのお話の面白さはわからないと思った。筋は面白いよ、しかし明らかに構成が悪い、これに尽きる。情報が小出しすぎ描写が曖昧すぎ登場人物の人間性とか関係性がわかりにくすぎ目的を明確にしなさす>>続きを読む

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.0

(呪術廻戦を履修していない人の感想です)「純愛だよ」の乙骨くんはかっこいいですね! 自分が醜い化けものと気づいていない里香ちゃんもすごくよかった。美女と野獣的な。「女誑しめ」って、おめーは玉藻の前召喚>>続きを読む

ミュージアム(2016年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

「刑」は、エグくてよかった。しかしなんか、全体的に荒いんだよね……物語の仕掛けが浅い。沢村の家族と事件との関わりとか、医者への聞き込みのやり方とか、光線過敏症ありきで物語が進むとか、カエル男の被害者の>>続きを読む

レオン 完全版(1994年製作の映画)

2.0

子どもな女の子に好かれちゃって困っちゃう〜俺はそんなつもりないのに〜女の子が好きって言うんだよ〜仕方ないなぁ!って言いたい中年男の願望詰め込みセットで、気持ち悪い。相手は子どもなんだから、相手にすんな>>続きを読む

パプリカ(2006年製作の映画)

5.0

すごい。ただひたすらすごい。これを「鬼才」というのだろう……すごい。脚本とか絵コンテとか見たい。いったいどういう発想からこんな物語が編めるのかと思うけど、そこが天才の天才たるゆえんなんだろうなぁ。すご>>続きを読む

トンソン荘事件の記録(2020年製作の映画)

3.0

ホラーなんだけど、兄弟トリックの方が気になって仕方なかった。結局どゆことなん……ってエンドロールの間もずっと考えてた。台湾映画「呪詛」っぽいけど、こっちは自業自得感が少ないのでいい。撮影者たちは、まぁ>>続きを読む

毒舌弁護人〜正義への戦い〜(2023年製作の映画)

5.0

面白かった!!調査の手順とか弁護士の守備範囲とか、巨悪の存在とか、いかにも中国!法廷でのかつらとかは「そっかイギリスか!」だし。義理人情、良心に訴えかける中国人らしいやり方、貧乏人vs.金持ちの社会構>>続きを読む

おくりびと(2008年製作の映画)

4.0

家事は(専業主婦じゃなくても)妻が全部やるとか、雑用事務員は女性とか、時代を感じるなぁ!笑 夫が、チェロの値段も転職した仕事の内容も妻に隠しまくってるのは「昭和の男のつまらない意地」だし、そのケアを妻>>続きを読む

マーベリックの黄金(1971年製作の映画)

1.5

1971年の映画にこんなこと言うのも野暮だし、こんなことを言える2023年の私は幸せだと思うけど、女が男のケア係でしかないあたり「はぁ〜っ!」って感じ。ゴールドハントにおいては命を張り、家庭では女に世>>続きを読む

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