みずたまさんの映画レビュー・感想・評価

みずたま

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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.6

アンディの他責思考から自分を戒めるため、定期的に観たい。「いつも"仕方なかった"で君の決断じゃないみたい、誠実に仕事に向き合うなら君がなにを選択してたって構わない」みたいな彼氏のセリフに全てが詰まって>>続きを読む

ポップスが最高に輝いた夜(2024年製作の映画)

4.4

『we are the world』制作時のドキュメンタリー映画。アフリカの飢餓救済のため、という目的意識が希薄な参加者もいたけど、動機はなんであれさすがの大スター達。あの夜に生まれたものは今でも、き>>続きを読む

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.0

オフィスシーンを永遠タイムループ、なのに全く飽きることなく、ずっと笑えてワクワクする。
タイムループを上司に気付かせる方法が「上申制度」なのも、ザ・社会人!で面白い。

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

4.5

どこを切り取ってもオシャレな映画
色彩が可愛い、アニメーションやら白黒映像やらいろんな画が詰められてる、音楽もよい、クスッと笑える。目も耳も頭もずっと飽きない!!

ルビー・スパークス(2012年製作の映画)

3.7

主人公のカルヴィン、生きるのに不器用だけど穏やかでかわいい青年だなあ、というほのぼの印象だったのに、あのホラーシーン。
すぐ我を省みて彼女を解放したのを見て、根が優しいであろう人でも追い詰められるとと
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四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

4.6

何周したかわならないほど大好きな『四畳半神話大系』のコラボ作品、これはぜったい映画館で観ねば!!とワクワクして行ったのがもう1年半前?
個性の強すぎるキャラクターを大画面で観れた感動、会場の一体感、よ
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街の上で(2019年製作の映画)

4.3

何気ない日常のなかの、人と人とのあいだで起こる感情とか、空気を題材とした映画。

俳優陣の芝居であることを感じさせないお芝居(←すごい)で、喜んだり傷ついたり怒ったりの感情とか、楽しかったり気まずかっ
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ピースオブケイク(2015年製作の映画)

3.8

多部ちゃんのファッションとかインテリアが魅力的。志乃のネイル、(表面的な)ラブラブデートの熱海では赤、別れたあとのドン底期には黒っぽいネイビー、最後(おそらく)心が通じた時はピンクで、シーンとリンクし>>続きを読む

かもめ食堂(2005年製作の映画)

4.1

人と人が「食」を通じて繋がっていく、心あたたまる映画。
かもめ食堂のお客さん第1号、コーヒーのおまじないを教えてくれたおじさん、お店で顔見知りになった人たち…距離が近いわけではないけど"大切な存在"が
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リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

美しく眩しい光、田舎の風景、神秘的な音楽と思春期の閉鎖的で残酷な世界とのギャップが印象的。
かなり引き込まれるし引きずるので、少しでも気分が落ち込んでいる時には避けた方がよい

「エーテルが腐るんだよ
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

あまりにもリアルすぎる、グサグサ刺さる映画。
2回観て2回とも号泣した。特にお別れのシーン、あれはほんとうに辛い。

学生時代は何もかも一緒に楽しめて、絶対このまま続くんだろうなって思うんだけど、社会
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ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

4.0

共感、えもい、そして痛い映画
特に後半、苦しくてもうやめてー!となる。

昔を懐かしがって、あの頃は大変だったけど楽しかったな、あの頃の恋人や友人どうしてるかな、あの時こうしてればな、今の自分は思い描
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