事実に基づいたストーリーでありながら、畳み込むような緊迫感とエモーショナルな感情が煽られる。
1960年代とは言え、法という名に守られた独裁者のような判事には嫌悪感も抱くが決して目を背けてはいけない>>続きを読む
ラスプーチンのバレエ!
キングスマンの誕生秘話もさることながら、史実に基づいた実在の人物たちの登場が熱い。
特にラスプーチン(リス・エヴァンス)の怪物ぶりがたまらない。
他にも、英国王ジョージ5世、>>続きを読む
ブロンテロック!
めちゃくちゃおもしろかった。
デカプー、ジェニファー・ローレンス、ティモシーくん、メリル・ストリープ、ケイト・ブランシェット、ジョナ・ヒル、ロン・パールマン、といったひと癖もふた癖>>続きを読む
道のある景色が好き。
分かれ道や曲がり角は特にゾクゾクする。「この道の向こうからは誰が、何がやってくるのだろう」「この道の向こうには誰がいて、何があるのだろう」
別々の道を歩いていた三人がたまたま同>>続きを読む
まず、ウィノナ・ライダーが可愛い過ぎ。
タバコ吸い過ぎ、ガム噛み過ぎ、ハンドル動かし過ぎだけど、とにかく可愛い過ぎ。
そして、東ドイツ出身の元クラウンのヘルムート(アーミン・ミューラー=スタール)も>>続きを読む
電話で話し相手を探したり、階段を登るマックスを何度も呼び止めたり、もしかしたら1900にも陸の世界に何かを求めようとしていたのかもしれない。
でも、その度にタラップを半分まで降りることはできても、投げ>>続きを読む
劇場版の方は結構忘れていたので、本作鑑賞後にもう一度観直してみた。そもそも限られた尺なので、表現も限られてしまうとは思うけれど、その中でもエンタメ色を強めに表に出しているので、唐突感とか違和感とかチー>>続きを読む
キアヌの髭&ロン毛は、顔が長ーく見えるから正直あんまり好きじゃないけれど、スクリーンで見ると結構カッコ良かった。ちゃんとセットしているからかな?
でも、坊主&髭なしはもっとカッコ良かった。
キャリー>>続きを読む
最初は「ミッドナイト・イン・パリ」みたいな感じだったけれど、だんだんとホラーっぽくなってくる。うーん、でも、ホラーとはちょっと違うかな、、
亡霊や、ちょっとした血しぶきとかは出てくるけれど、終始、スウ>>続きを読む
Hはこの後どういう風に生きていくんだろう。
題名からイメージしたのは、ガイリッチーらしいゲーム感覚のスピーディーな展開のクライム系。
いや、でも、原題を直訳したら全然イメージ違うじゃない。ストーリー>>続きを読む
メチャクチャ気分悪くて途中で一回観るのやめた。日を改めて再鑑賞。
高齢者の法定後見人を務めるマーラ(ロザムンド・パイク)がいやな奴過ぎて、早いところ痛い目に合ってくれないかとゾワゾワしていた。そこへ>>続きを読む
人類を救うとか地球を救うとか、惑星間とかマルチバースとか、最近脳みそがフル回転だったので、こういうシンプルな作品にひとまずホッとする。
前作はエディとヴェノムの出会いまでの物語も含まれていたけれど、>>続きを読む
最後まで観終わって、改めて始まりを観たら、、「なるほど」と納得した。
終始ぞわぞわする感じが続くけれど、不穏とも違うし怖さとも違う。そして、ベネ演ずるフィルの威圧感にはもちろん嫌悪を感じるけど、やっ>>続きを読む
ザ・バンドの楽曲は知っていても、メンバーはまったく知らなかった。
なので、まずはメンバーの顔と名前を覚えながら見始めた。普通なら、ボーカル誰々、ギター誰々、、みたいに覚えるけれど、そういう型通りのバン>>続きを読む
小粒だけどピリリと刺激のある作品だ。
家族ひとすじに平凡な毎日を暮らす主人公ハッチ。ある出来事がきっかけとなり、ハッチの過去が次第に明らかになっていく。
よくあるシチュエーションのような気もしたけ>>続きを読む
ひと夏のできごとが描かれているけれど、よくある「ひと夏の特別なできごと」ではなく、過去も現在も未来もずーっとこんな感じで、たまたま、このひと夏を様子をお見せしましたという感じ。
自由、奔放、放蕩、天>>続きを読む
ワタシは一体何を見せられていたのだろうか。
ところどころmcu関連の名前やら登場人物が出てくると「あっ、mcuだったよね」と再認識するけれど、それがなかったらちょっとワタシはあんまり興味が湧かないかも>>続きを読む
マーベルというよりはX-menっぽさを感じた。全体的に暗いトーンで、テンポもゆったりしていたので、のめり込んで観るというよりも、穏やかな流れに乗って鑑賞するという感じだった。
戦う相手の存在が何とな>>続きを読む
ジャン(マット・デイモン)、ジャック(アダム・ドライバー)、マルグリット(ジョディ・カマー)それぞれの目線で見た事実が三章に渡って語られる。
あっと驚くようなどんでん返しを少し期待していたけれど、史実>>続きを読む
エンドロールにステラン・スカルスガルドの名前をみつけて、「いつ出てきたんだろう、、」と思っていたら、あの ねば〜るくんみたいなヤツだった。全然気付かなかった。
全体的に、目新しい演出とか度肝を抜くよ>>続きを読む
一部の声が全体の声であるかのように、そして一部の声が全く無かったかのように見せかけて、センセーショナルで儲かるものをばら撒くことは決して珍しいことではないけれど、渦中にいたダニエル・クレイグやたくさん>>続きを読む
何か、エンド・ゲームを思わせるお話だった。
公開延期に次ぐ延期もそうだし、監督さんも二転三転して、正直どうなんだろう、、という思いもあったけれど、結構好きな演出もたくさんあって最後までドキドキしなが>>続きを読む
公開時に映画館で観たときは、人間関係が全くわかっていなかったので、意味がわからなくて半分くらい寝てたと思う。(鑑賞記録もあげていなかった)
今回は復習鑑賞にはなるけれど、それにしては新鮮過ぎた。こうい>>続きを読む
復習鑑賞
無精髭を剃ったジェームズはやっぱり素敵。そして、彼の瞳のようなブルーと闇に包まれたスカイフォールがたまらなく魅力的。
なんやかんや言って、MI6や国がもっとちゃんとしていれば起きなかった>>続きを読む
復習鑑賞、、のつもりが全く覚えていない。最初から観たことのないシーンばかりで、観たつもりになっていて実は観ていなかったのか、、
と思っていたらエヴァ・グリーン登場のあたりから蘇ってきた。
15年前だ>>続きを読む
評判が良かったのでちょっと期待していてハードルが高かったのもあるけれど、テンポがいいようでちょっとノリ切れなかったり、何となく眠くなってしまったりした。
でも、さすがジェームズ・ガン監督作品だけあって>>続きを読む
小ネタ&サプライズに思わずニヤけてしまう。と言っても、ゲームは疎いのでゲームの小ネタは全くわからず。それ以外のあれやこれや、あの人やあの人やあの人にニンマリ。
前評判からしても、あんまり期待値は高く>>続きを読む
心を打つポリフォニー
いわゆる「ラテンのノリ」はあんまり得意じゃないし、ストーリー自体にそれほど珍しさも感じなかった。でも、それまでのそれぞれのリズムとメロディーと歌声が重なっていき、ひとつになった>>続きを読む
ナターシャの生い立ちをもっと深く掘り下げた作品かと思ったら、新しい登場人物を絡めた、時間的には短期間のお話だった。
そして、その新しい登場人物のひとりであるフローレス・ピューがやっぱり存在感抜群。絶>>続きを読む
「アメリカン・ユートピア」からの「ストップ・メイキング・センス」
80年代のファッションやディスコっぽいテクノっぽい音楽には気持ちが動かない。トーキング・ヘッズの音楽も音源で聴いてもそこまでのめり込>>続きを読む
映画館で觀てよかった。
デイヴィッド・バーンはもちろんよかったけれど、11人のミュージシャンたちがスゴイ。楽器を演奏して(特にパーカッションが好き)、歌って、踊って、フォーメーションを組んで、表現す>>続きを読む
ロバート・パティンソンとウィレム・デフォーのサスペンスチックなヒューマンドラマかと思い込んでいたら、ガチホラーだった。
最初から「音」がホラーで逃げ出したくなった。汽笛のようなサイレンのような不快感を>>続きを読む
「2」だけあって、ちょっとやり過ぎ狙い過ぎじゃない? って最初の方は感じていたけれど、あっという間に再びピーターたちの世界に引き込まれてしまった。
ビアとトーマスは相変わらず危なっかしいけど彼らの根>>続きを読む
何度も言うけど、ディズニーアニメがあまり好きではない。とにかく絵のタッチが好みではない。
とは言え、小さい頃家にはディズニー絵本全集みたいなのがあって見て読んだ記憶がある。「101匹わんちゃん」ももち>>続きを読む
着想やストーリーはおもしろいし興味深い。でも、難しい。自分なりに解釈はできるけれど、「そうなんだー!」という喜びが味わえない。いろんな考え方ができる作品は好きだけど、自分なりにきちんと整理できて納得で>>続きを読む
ジェラルド・バトラーとタンディ・ニュートンのダンスが可愛い。そして、ジェラルド・バトラーとトムハのダンスが可愛い過ぎる。
全体的なキレが今ひとつだったのと、最後の種明かしがちょっと弱く感じたけど、グ>>続きを読む