NRさんの映画レビュー・感想・評価

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関心領域(2023年製作の映画)

4.3

壁の向う側の地獄絵図が
生活音の一つ…になってしまう
人間の適応力の恐ろしさ。

他人の物を奪うのは、時として快感だろうなぁ。

昔、企画展で遺品の一部が来日。
靴や鞄、もちろん衣類もあった。
…その
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.2

…予想とは違った展開だったけど。

自分はあと数年で、父親と同じ年齢に。
そして、越していくだろう。

知り合いに「父は幸せだったのかな?」と聞いたら、凄い剣幕で怒られたのを思い出す。
「それは、お前
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.0

パキッとした明るさのトーンなのね。
もう少し暗いトーンの色合いかと思ってた。

メイキングを観ても、殆どひとりで作ってる…。凄いエネルギーだ。
「ゴジばん」の人を思い出した。

続編も期待大!

TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.7

好奇心は時として、身を滅ぼす。

欲を言えば、もっとゴア描写が見たかった〜。
舐め回すぐらいに。

次回作に期待。

ロードハウス/孤独の街(1989年製作の映画)

3.7

未開封の状態で、DVDが出てきた。
せっかくなので観賞。

単純な話だけど、結構楽しめた!
昨今の派手な演出等に慣れていると
物足りなさを感じるかと思ったが全然!

…なんか居心地の良い作品。

音楽
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あそこの席(2005年製作の映画)

-

コレねー…。
頭に塵取りが刺さったのには
ビックリ&笑ったのを覚えてる。

バグジー(1991年製作の映画)

-

当時、劇場で観ました!
Aベニングが「美人さんだなぁ。」と
思った記憶が。

「OP日は天気が悪いし、人が来ないし…で
ツイてないなぁ…。この人。」思ったのを
今でも覚えてます。

クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男(2019年製作の映画)

3.9

本人は本当に映画大好きな人なんだなぁ…と
関係者達からの言葉からも分かる。
バランスが取れた作品。

…そうだよね!
幾ら監督がフィルムでの撮影にこだわっても
カメラ(キャメラ)扱う人も理解できてない
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.9

どこかでの分岐点で
親離れ、子離れがあるんだね。
先が見えないし、分からないから
お互いついつい寄り添ってしまう…のも分かる。

前に一歩進むって、凄く勇気がいるよね。

勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

-

…未だこの作品の面白さ?が判らない。
当時は斬新だったのだろうけど。

一昔前&おフランス製というフィルターが
入れば、小洒落たようにも思える不思議。

気狂いピエロ(1965年製作の映画)

2.8

やっと観たけど…「勝手にしやがれ」といい
自分の口には合わなかった。

全編のカラフルさと乗り継いだ車、
そして、何の躊躇いもなく終わる最後は好み。
「ウィークエンド」も期待できないか…。

Sフラー
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ペパーミント・キャンディー(1999年製作の映画)

4.8

凄い余韻…。
タイトルからは想像できない内容だった。

自分の最期は何を思うのか、興味深い。
コレだけは、誰も教えてくれないからね。

あの涙は、まだ見ぬ未来、希望に満ちた未来が
「決して楽しく?平坦
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別れる決心(2022年製作の映画)

3.3

…プラトニックと言えばそうなんだろうし
相手が諦めたら逆に火が着いた?感じなのかな??

かまってちゃんのようにも思えるなぁ。

ミステリーを展開させつつ、
恋愛の駆引きっぽいのも絡ませたかったのかな
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デヴィッド・ボウイ ムーンエイジ・デイドリーム(2022年製作の映画)

5.0

ファンなので眼福。
永遠の色男。

改めて「徹底してるなあ(アーティストとしても色んな意味での演者としても)」と。

ケミカル漬け時代のコメントは
100%本音で言ってないよなぁ。
そして色々やってき
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EO イーオー(2022年製作の映画)

4.0

同じロバ映画でも「バルタザール〜」より
終始、死の影が付きまとっていた感じがした。

ラストは自ら進んで、流れに身を任せたような気が…。
セリフがほぼ無い作品は、
考える余白があり過ぎる。
でもその分
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聖地には蜘蛛が巣を張る(2022年製作の映画)

3.8

…そうやって後継者が生まれていくのね。
(刷り込み・賛同が当てはまるのかな?)

『「神の意志」は何と便利な言葉だなぁ』と思った。
幾らでも大義名分できる。
見方が変われば英雄にも捉えられる。

人間
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スラムドッグス(2023年製作の映画)

3.8

「R指定の犬映画」を目指したとのことを
特典映像で言っていた。
…確かにファミリー映画だと思って観ると
ビックリするかも。

アニマルトレーナーが全身タイツ(青色)で
指示していたのね。

全編CGか
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ドラゴンボール EVOLUTION(2009年製作の映画)

-

昔、安くなっていたのでDVD買いましたよ!

公開時、電車の中吊り広告で
原作者のコメントを読みました。
行間に潜む間…というか、言葉選んでるなぁ〜…と。

「似て非なるモノ」と思って観れば
大丈夫か
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デビルマン(2004年製作の映画)

-

「かみはいたかぁー」

1デビル、2デビル…って点数が
ありましたね。

マイ・レフトフット(1989年製作の映画)

-

床に寝っ転がって文字を完成させたのには
迂闊にも涙腺が緩んだ。

ラスト サムライ(2003年製作の映画)

-

当時、予告篇の誤字が話題になりましたね。
「待」と「侍」違い。

森の中のに生えている植物が、日本では見慣れないなぁーと思った。

新幹線大爆破(1975年製作の映画)

-

機会があったら海外版も観てみたい。
日本版とどのくらい違うのか知りたいと思った。

…勝手に高倉健が刑事役と思って観たから
最初はビックリしたのを覚えている。

ザ・バンク 堕ちた巨像(2009年製作の映画)

-

あの形の美術館での銃撃戦が
未だ忘れられない!
素晴らしい!!

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.8

本編後コメンタリーも観たら
ほぼ半日が終わってしまった…。

正直、コメンタリーの方が
時間を感じなかった。

結構撮り直しがあったり
列車も本当に落としてたとは!
コロナ禍での作業も大変だったとのこ
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ゼイリブ(1988年製作の映画)

-

この作品を観たあと位に、
某映画雑誌で『洗脳ステッカー』なるものが
付録で付いてきた。
今でも大事に残している。

メットに貼ろうと思いながら
「誰も突っ込んでくれないんだろうなぁ〜」と
今日に至る。
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WATARIDORI(2001年製作の映画)

-

当時、新宿タカシマヤの上にあった劇場で
観ましたよ。

雛から育てて、エンジン音や撮影クルーと
一緒に飛べるように訓練していたのも
話題になった記憶が。

気が遠くなりそうな時間と忍耐に
脱帽。
でも
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トガニ 幼き瞳の告発(2011年製作の映画)

4.5

…観てて辛い。
最後も「えっ?アイツも?!」の驚き。

標語やキャッチコピーを眺める
後ろ姿が、希望や切なさに変わるとは。

声を上げても届かないのかぁ。
打ちのめされる…って
こういう事を言うんだろ
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人斬り(1969年製作の映画)

4.5

「鬼の筆」を読んでいたら、
この作品名が出てきた。
 
…なので、懐かしくなって
久しぶりに鑑賞。

やっぱりよく出来てる。
以前は、監督や脚本家は
気にしてなかったわー。

原作の司馬遼太郎からクレ
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豚の王(2011年製作の映画)

4.5

…うゎ〜、最初から最後まで後味悪っ!
好みが分かれる絵柄も、余計に嫌な雰囲気を
醸し出してる。

「負け犬」「豚の例え話」「格差社会」を
終始見せつけられる。
「ゴーン・ガール」みたいに、 
(自分の
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スタントウーマン/夢の破片(かけら)(1996年製作の映画)

2.6

…間違えた!
Mロドリゲスが出てる方を、
観たかったんだよなぁ。

でもまぁ、サモ・ハンが拝めたから
いいかぁ。
やけに顔が黒い…。

エクスペンダブルズ ニューブラッド(2023年製作の映画)

3.6

このシリーズは吹替版で追っかけてます。

故人の連絡先はなかなか消せないケド、
生きている人の連絡先は消せる不思議。

某ラジオ番組で感想を聴いていたので
期待値は低かった。
…が、物足りなさはあった
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戦艦ポチョムキン(1925年製作の映画)

-

早稲田にあった映画館で観ましたよ!
(早稲田松竹とは反対側)

下駄箱のある小さな劇場。
勿論、土禁。
入ったら、雑魚寝して観てた人が!
床に座って観るスタイルの場所だった。

本編よりも、場末感満載
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.6

よく分からなかったけど、雰囲気は好物。
静かな恐怖が、何故か心地よかった。

ラスト、主人公の愛想が尽きても
まだ尽きない感・うんざり感…は好み。