87さんの映画レビュー・感想・評価

87

87

悪は存在しない(2023年製作の映画)

4.3

AmazonのCMで優しそうなパパだった方の演技を刮目しました

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.0

案の定めちゃくちゃ具合悪くなったし、マジで耳栓持ってきて良かった
というか耳栓なかったら完全に死んでた

しんどい映画体験で正直もう観たくない…

トリニティの実験のシーンわたしは嫌いだった、長けりゃ
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L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

3.7

ラッセル・クロウこんなにカッコ良かったのマジで知らなかった
ガイ・ピアース余裕で超えてきたよ

むっつりスケベ顔界の天才こと、ケヴィン・スペイシーがやっぱり薄らキモくて最高だった(褒めてる)

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おいしい生活(2000年製作の映画)

2.9

ウディアレン節炸裂。
成り上がるまではウケたんだけど後半尻すぼみ過ぎた

トレイシー・ウルマンのガチャガチャしたダミ声、茶目っ気たっぷりでほんと可愛くて好き

花腐し(2023年製作の映画)

2.4

さとうほなみの魅力が最後まで分からなかった

昔のえもたすの髪型ダサいけど、なんで男の人ってマジであの髪型やりたがるの?

劇中劇が本気でつまんなそうだった

ずっと韓国屋飲みで良くないか?

GONIN(1995年製作の映画)

3.3

この映画も、もれなく「台詞ウィスパー、SE爆音」の邦画あるあるが当てはまっており、リモコンとの戦いだった

柄なのか投影なのか分からんけど、仏像の柄のカーテン地味に笑ってしまった

もっくんの顔面が美
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人数の町(2020年製作の映画)

2.9

石橋静河が出てくるタイミングはあそこが良いと思った

ミイラがミイラ取りになる随分とときめかない逃避行
アイデアと風刺が面白い分、もう少しスマートな作品にできるのではと残念な気持ちに

主人公の踊らさ
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.6

漫画のくだり入った瞬間、「いやこのくだりいる?」と思ってしまった過去の自分をぶん殴りたくなりました

「ハッピー・デス・デイ」と「オール・ユー・ニード・イズ・キル」の話の時、「いや、(このループは)『
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.6

ストーリーが細やかなので、若干の間延びを感じるのは致し方ないが、
お互いの立場や関係性、年齢、空気をトルコの異国情緒と旅の特別感も感じさせながら、映像を切り取るのがものすごく上手いなと思った。

「こ
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市子(2023年製作の映画)

3.3

業が深い…。

対人関係が希薄な主人公なので、シークエンスで繋ぐ構成が逆効果に働いてるように思ってしまった。絶望の積み重ねとは言え、正直エピソードトークとしては弱いし。

絶対仲良くなれない言葉選びと
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カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

3.4

なんか歌声が狂児…!
そして、聡実くんがめちゃ聡実くん!
すげ〜

よく落とし込まれてるなぁって思った

コーチ?副顧問みたいな先生役・岡部ひろきさんがまさか岡部たかしの息子だとは…!めっちゃびっくり
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ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

4.0

ついに観た。

突飛でアイデア勝負みたいな唐突で規則性のないカメラワークがまさに10代の女子、JKって感じで良かった。

往年の俳優たちが、あらゆる援交キモ男を演じていてテンション上がる。
スピッツ歌
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グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

2.9

なんだかマジックによるピタゴラスイッチが先行し過ぎて、話のまとまりとキャラクター性が悪く、前作に比べチープなハリウッド映画になっちゃってるけど、愉快ではあった。

でも、マイケル・ケインとモーガン・フ
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終わらない週末(2023年製作の映画)

3.8

不穏すぎる
「よくぞここまで」と感動すらするほどの不穏さ
不穏映画としては近年トップの不穏濃度では

マハーシャラ・アリの色気がムンムン過ぎてイーサン・ホーク霞むレベル
本当になんでこんなに色気ムンム
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アバンチュールはパリで(2007年製作の映画)

2.1

いや長いわ!
そしてしょうなさすぎ!
キモい女とキモい男のやり取り2時間半はキツイ

イ・ソンギュン観たくて見始めたけど、さすがにつまらなすぎる。

主人公が不甲斐ないわ、だらしないわ、しょうもないわ
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坡州 パジュ(2009年製作の映画)

3.0

何もかもだいぶ罪深きイ・ソンギュンの色男っぷりを楽しむ為の映画

この手の話は割と好みだが、意外と薄味だった
イ・ソンギュンがもう居ないことも相まってかなり辛すぎる映画
そしてここにもチョン・マンソク
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最後まで行く(2014年製作の映画)

3.7

思ってたよりコンパクトだったけど、さすがの韓国、ちゃんと濃いめの展開と盛り盛りの演出でしっかり作られてて天晴れ

チョ・ジヌン実際デカいとは言え、なんでこんなにどデカく、絶対勝てない強敵に見えるんだろ
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

「Anatomy of a fall(落下の解剖学)」という題に過度のミステリーやどんでん返しを期待し過ぎて、テープのくだりは『もしやテープの位置をすり替えたとか?』と深読みし過ぎた私としては、喧嘩の>>続きを読む

荒野の千鳥足(1971年製作の映画)

3.2

決して二日酔いの時に観てはいけない。
被害はここで食い止めておきたい。

そしてつくづく映画館で観なくて良かった…。
飲み物ビールしか無い町は笑う
ほんで真っ直ぐに人生惨敗しまくる無邪気な主人公、マジ
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ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

3.4

ワンカットで流れていく映像、どこを切り取っても演技をしている役者たちは凄いけど、あまりにもストーリーがしんどすぎる
永遠にどん詰まりで、何も良いことがない

ストップ・メイキング・センス 4Kレストア(1984年製作の映画)

3.8

映像がすごくきれいだし、ずーっとカッコ良くて、楽しくて、シュールさに笑えてすごく良かった…。映画館で観て大正解。

サポートメンバーも豪華&技術力凄くて最高。
「みんな楽しそうなんだけど、これが最後の
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瞳をとじて(2023年製作の映画)

3.7

なんか心地良いが、劇中劇が良過ぎるが、さすがに長い。転が遅すぎないか?
いやしかし映像がずっと心地良い。
そしてやはり劇中劇が良過ぎる。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.9

余分な情報をいかに削ぎ落とし、目の前のこと、ルーティン的に周り続ける生活と付随する趣味嗜好にいかにフォーカスして生きるかということの重要性、それにより得る豊かさを改めて教えてくれた。

あまりにも忙し
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.9

想像を遥かに凌駕する性奇の大冒険譚だった。

ちゃんと成長していく、恐怖で立ち止まるのではなく、冒険を続けていくベラの強さと美しさ。

ファッションや装置の美しさを語るだけでも酒が進みそう。

月下の恋(1995年製作の映画)

3.3

エイダン・クイン超カッコいい&セクシーだし、ケイト・ベッキンセイル超美しい&セクシーで、とにかく眼福。
エイダン・クイン瞳の色美しすぎ。そしてイケボ。

ストーリーはめちゃくちゃ読めるけど、なんだかん
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悪いことしましョ!(2000年製作の映画)

2.9

ブレンダン・フレイザーの耳の小ささは、ハリウッド随一

良い時期のブレンダン・フレイザーの華麗なる七変化が愉快で良いね
エリザベス・ハーレイのソツのない悪魔も良い

かなりコンパクトにまとめられている
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エスケープ・ルーム(2019年製作の映画)

3.0

昔より人間の感情を持てるようになったので、優しい人が死んでいくデスゲームはつらすぎる
唯一の生存者を集める性格の悪さヤバすぎる

デスゲームは、クズの潰し合いじゃないと…泣

さすがにみんな有能すぎる
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わびしゃび(1988年製作の映画)

3.5

JKの時は、井口昇の容姿や作品などを知っていることもあり、どうしても後輩に感情移入してしまって「やべーなマジで…」と思ってたのに、大人になって観たらあまりにもちゃんと「恋」で感激してしまった

ウェンディ&ルーシー(2008年製作の映画)

3.7

住所が無ければ電話も仕事も得られない。本当にそうなんだよなぁ…。

のどかな景色と裏腹に苦しい物語が、ミシェル・ウィリアムズの険しく鋭い目元をさらに鬱々とさせていて良かった。

ケリー・ライカートの愛
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オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

4.0

映像と音楽が心地良すぎる。
とても安らぐのに寂しくなる映画

自分も湯船に浸かっている気分に

リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

3.4

緩い。緩くてふわふわと浮遊感すら感じるのにピリッと痺れる良さがあって不思議な映画。
最後のコージーの醒めた顔がすごく良い。

天気と音楽も最高。センス良いなぁ

セイント・フランシス(2019年製作の映画)

4.0

あまりにも等身大な物語が今の自分にガッチリハマってしまい、セリフの一つ一つがグサグサきて、救われつつも怒りにも気付くとても良い映画だった。

ワールド・オブ・グローリー(1991年製作の映画)

3.3

怖いがこれが現実。
この恐怖をロイ・アンダーソンを通して知る事ができたのはとても良かった。
恐ろしいが、絵作りはやはり美しくて目を離せなかった。

10月5日土曜日(1969年製作の映画)

2.9

面白いかと言われると…?
少し寝ました。
モノクロで映し出されるスウェーデンの街並みが美しい。
彼女のコロコロ笑う表情がかわいい。

息子を訪ねて(1967年製作の映画)

2.6

自分が彼女だったら、すごく嫌だな…と思った

奥さんでも息子でも嫌だな

終わり方急!