みさんの映画レビュー・感想・評価

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インシディアス 赤い扉(2023年製作の映画)

4.5

Z世代は恋愛やセックスよりも自分たちのふつうの人生のような友情を描いてほしいというアンケート結果を見たけど、そういう世情が反映されているのがこの映画かもしれない。
アメリカ文化にかぶれた者が想像するア
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

犬アラート、犬が危害を加えられるシーンが2回ある。
無傷だし復讐はされるけど、そもそも危険な場に犬を連れていくことが受け入れがたい人もいるはず。
ただ4はもはやファンタジーなので、割り切って見ればぎり
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忌怪島/きかいじま(2023年製作の映画)

1.5

人がかぶっているヘッドセットを勝手に外して、何見てるんですかぁ?かぶってもいいですかぁ?とか言い出す狂人の女子学生が出てきたのが恐怖の最高潮だった。

バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

3.0

本物のサンタが物理でわるい子たち(成人)をぶちころしていく。
バイオレンスに進むなら元傭兵の人間とかにすればよかったし、本物のサンタならもうちょっとファンタジーになってほしかった。
全体的に倫理観バグ
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スマイル(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

宿主を自死させてそれを目撃した人間に呪いを移すなにかの話。
なにかに取り憑かれたと本人だけは知っているのに、周囲には精神的な調子を崩した人と受け止められるせいで追い詰められていく描写にはリアリティがあ
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“それ”がいる森(2022年製作の映画)

1.0

こんな映画はじめて……。あまりにもひどくて途中を飛ばしてオチだけ確認しちゃった……。
“それ”を隠さず児童向け映画として宣伝していたら何も言わないけど(そもそも見なかったし)、ホラー作品のように宣伝し
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

年を取ることを「失う」「衰える」と捉えていたけど、衰えて失ったからこそ得るものの見方や考え方や見える世界があるんじゃないか。自分が予想しているよりも老いというのは尖った経験なのかもしれない。

FALL/フォール(2022年製作の映画)

3.3

トム・クルーズじゃない人間がトム・クルーズと同じことをするとどうなるかの映画。トム・クルーズじゃないわたしたちは地に足つけて地味だけど安全な人生を生きようね。友人は底抜けにいいやつなのだけどこいつが元>>続きを読む

貞子DX(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

コロナ禍を経験したわたしたちは死を招く病と共存する生活を知った。貞子という病が蔓延した彼らの世界もわたしたちと同じように死を招く病と共存する生活が続く。

貞子が出てくる映画は海外のものも含めてすべて
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テリファー(2016年製作の映画)

2.5

殺人鬼がたくさん人を殺す映画。いろんな殺し方が見たい、血がびしゃびしゃ出るところが見たい、みたいな人は好きだと思うけどオチがダサい。

呪餐 悪魔の奴隷(2022年製作の映画)

4.2

『悪魔の奴隷』という作品の続編だったらしい。知らずに見たけど、今作の中で前作のストーリーはある程度推測できるので問題なく見られる。
雰囲気のよいホラーでとてもおもしろかった。たくさんの人の多種多様にo
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ザ・ディープ・ハウス(2021年製作の映画)

3.0

「強引に肝試しに付き合わせる彼氏」「怖いのに断りきれずについていく彼女」という陳腐な設定に様々なオプションをつけた作品。
お約束を外して斬新にしたかったのかもしれないけど、それを肩透かしと感じてしまう
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オカムロさん(2022年製作の映画)

2.5

自分語りですが、こどもの頃にこの怪談を聞いて以来夜中窓が鳴る音にびびりちらかして生きていた人間としては、最後まで見て「これでもううちに来ることはなくなったんだなあ」と安心しました。いや本当に。

心霊写真(2004年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

クズが自業自得の苦しみを味わう話。
ホラーシーンは多いがやられているのがクズなので、おいそんなものでいいのか?もっと地獄の苦しみを味あわせてやれ!と応援してしまってこわくなかった。

ヘルドッグス(2022年製作の映画)

4.1

メンバー全員男性のヤリサーみたいな映画の中、初恋の悪魔と同じくホモソーシャルを破壊する女性となった松岡茉優がよかった。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.5

山王戦でどちらが勝つのか覚えていなかったので、手に汗握って試合に見入った。
SLAM DUNKは同年代と同じように漫画やアニメを見ていたもののそこまで好きな自覚はなかったけど、三井がスリーポイントシュ
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ブラッド・レッド・スカイ(2021年製作の映画)

2.5

ニコラス・ウィンディング・レフン監督が配信なら時間配分を旧来のTVと同じにしなくてもいいんじゃないかみたいなことを言ったそうだけど、映画もストリーミングがメインなら2時間を基準にしなくてもいいのではな>>続きを読む

アーミー・オブ・ザ・デッド(2021年製作の映画)

3.0

オープニングが一番よかった。
こういう話でくそみたいな連中のくそみたいな仲間割れが始まると邪魔に感じる。生き延びるのが難しいシチュエーションからどう生還するのか?に集中させてほしい。

ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

年末になって最高の映画出してくるじゃんNetflix。

推理小説を読む人ならトリックと犯人は分かると思うけど、文章とはまた違った伏線を見つけるのがおもしろい。
推理ものとしてはアウトなオチだけど好き
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ブラックアダム(2022年製作の映画)

2.3

DC映画をあまり見ていないせいか、漫画の第2部から読み始めたような気持ちがずっと続いた。
登場人物の言動も意味がよく分からないし、家も街もバカバカに破壊されているのになぜか他の人たちが出てこないし、根
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黄龍の村(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

デスゲームとか殺人村とかの話では、主人公たちが最後まで一方的に狩られるだけのことが多いので、狩る側が狩られる側になる展開は爽快だった。人の命を奪うときはお前の命も賭けるんだよ。

キャンプに行く大学生
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白く濁る家(2019年製作の映画)

3.0

何かやりたいことがあるのは伝わってきたよ!という感想。

劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

3.5

周囲の人間関係や自分たちの体調が徐々に変わるのをいっしょに喜んだり驚いたり心配したりしながら老いていく話。

RRR(2022年製作の映画)

5.0

見てからしばらく経つけど、いまだに圧倒されていて感想がまとまらない。
下記2点の理由で映画館で見るの難しいかも…と躊躇している方もいると思いますがたぶん大丈夫です。
①3時間は長いよ
→絵とストーリー
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マリー・ミー(2022年製作の映画)

2.7

ヒロインの相手役がなんか絶妙に好きになれないキャラクターだった。
ディーヴァに自分のことを自分でやらせようとするのとか、仕事(グラミーのためのプロモ)をやらないでほしいと言ったりとか、モラハラ男の素質
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